へその緒が取れたら…どうする?保管方法&おすすめケース。処分の仕方も
公開日:2021-08-24
| 更新日:2022-06-20
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へその緒がとれたら皆どうしてる?
保管方法が知りたい!
先輩ママ100人に「へその緒をどうしているか」を聞きました。
保管方法や、最後はどうするかも聞いたので、参考にしてみてくださいね。
へその緒が取れた後、どうしてる?
(アンケート:「へその緒が取れた後、どうしていましたか?」先輩ママ100人に聞きました)
へその緒がとれた後は「保管した」という方がほとんどでした!
保管した方、処分した方にそれぞれ理由も聞いてみました。
保管する派の理由
へその緒でつながっていたという記念にちゃんと残しておきたいし、子供が大きくなったときに見せてあげたいから。
(0歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)
私の母が昔私のへその緒見せてくれてとても印象に残っています。
だから私も娘が大きくなったらへその緒を見せながら生まれる前や赤ちゃんの頃の話を伝えたいと思うからです。
(1歳の女の子のママ)
処分する派の理由
特に保管しておきたい気持ちがなかったため、処分しました。
また、現在海外在住なのですが、保管しない人が多い印象でした。
(2歳の女の子のママ)
生まれたときにICUに入ったので、そこの病院の方針でへその緒が取れた時にその場に両親どちらかがいない場合廃棄ということで廃棄となり、受け取っていないため。
(0歳と2歳の男の子のママ)
なぜ日本では保管する人が多いの?
医学が発達していなかった頃、子どもが大病を患ったときにへその緒を煎じて飲ませるとよいという言い伝えがあり、病気の万能薬として大切に保管されるようになったと言われています。
また、江戸時代の武家でへその緒を保管する習わしがあり、そこからへその緒を保管するのが一般的になったとも言われています。
母から、臍の緒は何か本人が大病した時に粉にして服用するいう言い伝えがあると聞きました。うちの兄弟も大事に保管しています。
(小学5年生の女の子のママ)
そういった昔の名残から、現代の日本でもへその緒を保管する方が多いのだと考えられます。
「処分したい」ときはどうする?
へその緒の処分の仕方として、
- 燃えるゴミに出す
- 神社やお寺でお焚き上げをする
- 子どもに渡す
- 母親・子どもの棺桶に入れる
などの方法があります。
自分も母親からへその緒を渡されたように、子どもにも成人や結婚のタイミングでへその緒を渡す予定という方がいました。
燃えるゴミで処分しました。
切った髪の毛や爪と同じような感覚だったので、それらと同様の方法で問題ないと思いました。
(2歳の女の子のママ)
「保管したい」ときはどうする?
赤ちゃんからとれたばかりのへその緒は、まだ水分含んでいるため、まずはしっかり乾燥させることが大切です。
その際、ガーゼなどでくるみ、湿気の少ない場所に置きましょう。
乾燥しきったらガーゼ等にくるんだまま、保管ケースに入れます。
先輩ママの保存アイデア
産院から専用の箱と保管するにあたっての説明書を頂いたので、日が当たる所で水分を飛ばしてから(残っているとカビが発生するらしい)、脱脂綿の上にのせ、木の箱に入れて保管しています。
(2歳の女の子のママ)
病院でもらったケースにへその緒と初めて切った髪の毛、出産後に娘が腕につけていた病院のバンド(名前が書いてあるやつ)を一緒に保管しています。
(小学3年生の女の子のママ)
産婦人科からもらった木の臍の緒ケースに乾燥剤を一緒に入れ、さらにジップロックに入れて保管しています。貴重品などを保管している棚に置いています。
(2歳と小学2年生の女の子と、4歳の男の子のママ)
中指くらいの長さの小さな木の箱に綿が入っていて、とれたへその緒を入れ、名前、生年月日、へその緒が取れた日等を記入したシールを貼りました。
(2歳の男の子のママ)
おすすめへその緒ケース
保管ケースは、虫がつきにくく、湿度を保てる桐箱が最適とされています。
それ以外のケースの場合は乾燥剤を入れるといいでしょう。乾燥剤はまめに交換してくださいね。
産院のくれた「寿」と金の文字がある桐の箱に入れてクローゼットの引き出しに入れています。桐の箱は防カビ防虫効果があるのでおすすめです。
(中学1年生と中学3年生の男の子のママ)
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保管したら…、最後はどうする?
へその緒を保管したら最後はどうするのか、先輩ママに聞いてみると…。
母子手帳や子どもの頃の写真や手形と一緒に、成人した子供に渡そうと思っています。
(3歳の女の子のママ)
自分の時と同じように、娘が子供を産むことがあれば渡してみようかなと思っています。
(小学3年生の女の子のママ)
自分が死ぬ前に、子供に「産まれた証」としてあげるつもりです。
(3歳と6歳の女の子のママ)
本人が大人になってほしいと言ったらあげるか、特に欲しくないと言ったら、自分が死ぬときに棺桶に入れてもらいたい。
(2歳の女の子のママ)
へその緒を最終的にどうするか悩んだときは、ご紹介した先輩ママの声を参考にしてみてくださいね。
長期間保管する場合は、カビないように注意しながら保存しましょう。