昼と夜で違う?「新生児の寝る場所」何に寝かせる?寝る環境の整え方も

昼と夜で違う?「新生児の寝る場所」何に寝かせる?寝る環境の整え方も

公開日:2021-09-06 | 更新日:2022-11-16

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新生児はどこで寝かせる?
昼と夜で寝る場所を変えてる?

先輩ママ・パパ50人に「新生児の寝る場所」について聞きました。
寝る環境の整え方や、安全対策についても紹介しているので、参考にしてくださいね。

KAJITAKU

新生児が寝る場所は昼と夜で「同じ?違う?」

新生児が寝る場所は昼と夜で違う?それとも同じ?
先輩ママ・パパの答えは…。

アンケート ドーナツグラフ(アンケート:「新生児が寝る場所は昼と夜で同じですか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)

昼と夜で違う場所に寝かせているという答えが約8割を占める結果に!

「同じ派」、「違う派」それぞれの理由についても伺いました。

【昼と夜で違う】派の意見

ママ
昼はリビングで、夜は寝室で寝かせていました。
常に目の届く範囲に置いておきました。
(0歳の男の子のママ)
ママ
新生児の時から、ねんねトレーニングをしていました。
朝と夜のメリハリをつけたくて、昼と夜で違う場所に寝かせていました。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)
ママ
昼間はリビングに布団を敷いて家族と同じ時間を過ごしていました。 家族がいる空間の方が私自身、新生児のお世話を皆に助けてもらえて楽でした。
(5歳の男の子のママ)

最も多かったのは、昼はリビング夜は寝室というパターン。
昼と夜で寝る場所を変えることで、「昼夜のメリハリをつけたかった」という回答が多くありました。

【昼と夜で同じ】派の意見

一方で「昼も夜も同じ場所の方が、赤ちゃんがよく寝てくれた」「上の子がいるので、昼間にリビングにおいておけない」というご家庭では、昼と夜とで同じ場所に寝かせているというケースもあります。

ママ
夜・昼の区別がない時期なので、同じ場所の方が赤ちゃんが寝る場所と認識してくれる気がしたので。
寝付きがよくなったり、よく寝てくれる気がしました。
(2歳と6歳の女の子のママ)
ママ
昼も夜も寝室で寝かせていました。
上の子がいると、リビングでは上の子が遊んでうるさくて、すぐに起きてしまうので。
(高校3年生の男の子と20歳の女の子のママ)
ママ
ベビーベッドを移動させるのが困難だったので、同じ場所で寝かせていました。
いつも赤ちゃんに目が届く場所に置いて固定させていました。
(3歳と6歳の女の子のママ)

【昼間】新生児の寝る場所は?

新生児の寝る場所 アンケート(アンケート:「昼間に新生児を寝かせる場所(部屋)は?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)

「昼はリビング派で寝かせている家庭が8割以上という結果に。
次いで、「寝室派」「赤ちゃん専用の部屋」が多いです。

それぞれの理由についても伺いました。

ママ
常に目の届く場所に置いておきたいのでリビングに寝かせていました。
授乳回数が多いので部屋を移動するのも大変だと思います。
(0歳の男の子のママ)
ママ
ベビーベッドを置いているので、寝室に寝かせていました。
リビングだと家事をしたりでうるさくて起こしてしまうので。
(2歳の男の子のママ)
ママ
新生児用の部屋を用意して、そこに寝かせていました。
子ども用の部屋を用意できれば昼夜で場所を変える必要はあまりないと思います。
(2歳の女の子のママ)

昼間に赤ちゃんを「リビング」で寝かせている理由としては、

  • 家事などをしながら見守れる
  • 授乳などで部屋を移動しなくて済む
  • 家族も赤ちゃんの世話をしてくれる

などがありました。

「寝室」と答えたママ・パパからは、

  • 昼間でも静かに寝かせられる
  • ベビーベッドなどを移動させる手間がいらない

といった声があがっています。

「布団?ベッド?」昼間は何に寝かせてる?

新生児の寝る場所 アンケート(アンケート:「昼間は新生児を何に寝かせていますか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)

昼間は赤ちゃんを「ベビー布団」で寝かせていた家庭が最も多いという結果になりました。
次いで、「普通サイズのベビーベッド」、「バウンサー」、「ミニベビーベッド」というご家庭も。

それぞれの「メリット」、「向いている家庭」を表にまとめました。

「ベビー布団」がおすすめのケース

メリット
  • 添い寝で寝かしつけられる
  • スペースをとらない
  • 寝る場所の移動が楽
向いてる家庭
  • ベッドを置く場所がない
  • 添い寝で寝かしつけたい
  • 昼と夜で寝かせる場所が違う

「ベビーベッド」がおすすめのケース

メリット
  • 足音が響かない
  • オムツ替えで腰に負担がかからない
  • 上の子に踏まれる心配がない
向いてる家庭
  • 姉、兄がいる
  • 昼間に人の移動が多い
  • ママ・パパが腰痛もち

「バウンサー」がおすすめのケース

メリット
  • 踏まれる心配がない
  • 移動させやすい
  • 自動で揺らすことができる
向いてる家庭
  • 姉、兄がいる
  • 常に赤ちゃんの様子を確認したい
  • 日中も寝る場所を移動させたい

【夜】新生児の寝る場所は?

新生児の寝る場所 アンケート(アンケート:「夜に新生児を寝かせる場所は?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)

夜は寝室で寝ている赤ちゃんが8割以上という結果に。
次いで、「昼間と同じリビング」、「赤ちゃん用の部屋」というご家庭も。

ママ
うちは、夜は寝室にベビーベッドを横に敷いて添い寝していました。

添い寝だとすぐ手の届く場所にいるので、呼吸をしてるか確認したり泣かれてもすぐにお世話できたりとメリットがあります。
(2歳と小学2年生の女の子と、4歳の男の子のパパ)
ママ
うちは、昼間と同じリビングで寝かせていました。

寝る場所や布団を替えると意外と敏感に反応して寝なかったり起きてしまったりするので、昼間と同じ環境にすることでよく寝てくれました。
(2歳と6歳の女の子のママ)

夜は、何に寝かせてる?

新生児 寝る場所 ドーナツグラフ(アンケート:「夜は新生児を何に寝かせていますか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)

昼と同様に、夜もベビー布団で寝ている赤ちゃんが最も多いという結果になりました。
次に、「普通サイズのベビーベッド」、「折りたたみベビーベッド」と続いています。

それぞれの「メリット」、「向いている家庭」を表にまとめました。

「ベビー布団」がおすすめのケース

メリット
  • ・夜中に起きた時にすぐ対処できる
  • ・授乳がしやすい
  • ・赤ちゃんの様子を側で見ていられる
  • ・落ちる心配がない
向いてる家庭
  • ・親が布団で寝ている
  • ・夜に赤ちゃんが頻繁に起きる
  • ・赤ちゃんの様子をすぐに確認したい

「ベビーベッド」がおすすめのケース

メリット
  • 赤ちゃんをつぶしてしまうのではいか、という心配がない
  • オムツ交換が楽ちん
向いてる家庭
  • 寝相が悪いので、添い寝は怖い
  • ママ・パパが腰痛もちで、座ってのおむつ交換がつらい
  • 隣に赤ちゃんがいると気になって眠れない

新生児の寝る環境の整え方

眠っている赤ちゃん

赤ちゃんを寝かせるときに気をつけていたこと工夫したことについて先輩ママ・パパに聞きました。

ママ
なかなか寝てくれなくてはじめは困っていたのですが、おひなまきという巻き方でおくるみをしてあげるとしっかり寝てくれるようになりました。
(0歳の男の子のママ)
ママ
夜はなるべく電気を消して、静かで穏やかな環境を作るようにしました。できる範囲で大人の生活リズムに合わせるように心がけました。(2歳の女の子のママ)
ママ
自分のベッドの横にベビーベッドをぴったりくっつけて置いていました。自分の顔のすぐ横に赤ちゃんの顔が来るので、小さな声や泣き声にも気づけるし、お互いに安心感があったと思います。
(2歳と小学6年生の男の子のママ)
ママ
エアコンの風にあたらない場所にベビーベッドを設置し、念のため、ベビーベッドの柵には衝突防止クッションを付けています。
(ベッドの上には窒息防止のため何も置いていません。)
(1歳の男の子のママ)

うつぶせ寝や窒息に注意!

うつ伏せで寝ている赤ちゃん

特に0歳の赤ちゃんは、寝ている間に命に関わる危険な事故が起きるリスクがあるため、細心の注意を払う必要があります。
特に気をつけなければならないのは、赤ちゃんの突然死(SIDS)窒息の恐れが指摘されている「うつぶせ寝」です。0歳のうちは、うつぶせで寝かせない・うつぶせで寝てしまったらゆっくりひっくり返すようにしましょう。

また、うつぶせ寝を防止するには、事前に安全な環境を準備しておくことが重要となります。
具体的な方法は以下の通りです。

  • 敷布団・マットレス・枕は子ども用に硬めのものを使う
  • 枕元に、窒息の原因になるものを置かない(ぬいぐるみ・布類・タオルなど)
  • シーツはたるまないようにぴっちり敷く
  • 大きすぎる服・たるんでいる服を着せない

うつぶせ寝の危険性と対策については、こちらの記事でも詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。

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今回紹介した先輩ママ・パパの声を参考に、ご家庭に合った快適な環境を整えてくださいね。

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