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中耳炎で…40度の発熱!
どう対処すればいいのか、お医者さんに聞きました。
「熱が下がらないとき」「咳が止まらないとき」の適切な対処についても解説します。
大正時代祖父の代から続く耳鼻咽喉科専門医。クリニックでの診療のほか、京都大学医学部はじめ多くの大学での講義を担当。マスコミ、テレビ出演多数。
平成12年瀬尾クリニック開設し、院長、理事長。
京都大学医学部講師、兵庫医科大学講師、大阪歯科大学講師を兼任。京都大学医学部大学院修了。
発熱することで、ウイルスや細菌を殺しているのです。
熱が41度以上にまで上がってしまうと、脳にダメージを及ぼすことがあります。子どもの場合は、40度を超える発熱が出て「元気がない」、「水分もとれない」という場合は一度医療機関で診察を受けましょう。
早く治すためにも、放置せずに耳鼻いんこう科を受診してください。
痛み止め・抗炎症の働きがある、市販の鎮静剤を使用しましょう。子どもの年齢にあったものを使ってください。
鼻水は、吸わずに出すようにしてください。鼻水を吸ってしまうと、中耳炎が長引きます。
体を休めずに動いていたり、睡眠が足りていなかったりすると、十分に体力が戻らないうちにまたウイルス・細菌の影響力が上がってしまい、発熱を繰り返す場合があります。
まずは体を休めて、中耳炎用に医療機関でもらっている薬がある場合は指示通りに飲み切りましょう。安静にして体力をつける必要があります。
中耳炎による発熱が続いているのに放置していると、中耳炎が慢性化して、炎症や耳垂れが続く原因になります。また、体力も戻らないので、他の病気にも感染しやすくなってしまいます。
風邪などの細菌感染を起こし、その咳が続いていると考えられます。中耳炎は、この細菌が耳に溜まって発症しています。
耳鼻いんこう科で、のどの治療を受けましょう。抗炎症薬、咳止めなどがあります。
一般的な風邪の菌であれば、体力が戻れば次第に回復するでしょう。しかし、稀に「気管支炎」「気管支ぜんそく」を起こす場合もあるので、咳症状が強い場合は医療機関で治療を受けましょう。
という場合は、医療機関を受診しましょう。
放置すると、耳に膿がたまり、破裂する場合があります。
破裂するまで、耳に猛烈な痛みを感じます。高熱が続くと、体力が奪われて脱水や他の感染症に感染する場合もあります。
医療機関の処置時間は、症状によって差はありますが、20分〜30分程度でしょう。
中耳炎が原因の高熱の場合は、鎮静剤の処方と抗菌薬での治療などが行われます。
膿が溜まって痛みが強い場合は、切開して膿を出してしまう処置を行うこともあります。切開して膿が出ると痛みは治まります。
良くなるまでは、1ヶ月〜3ヶ月程度かかります。痛みがなくなると通わなくなってしまう患者さんもいますが、治療を途中でやめてしまうと中耳炎を再発することも多くあります。
医師のOKが出るまでは、通院するようにしていください。
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