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子どもの耳垢の「正しい取り方」をお医者さんが解説!
耳垢栓塞等の「子どもの耳垢トラブル」の対処法や、耳鼻科で取ってもらうときの頻度や料金についても聞いたので、参考にしてくださいね。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
耳垢は不要な角質で、押し上げられ出てきて自然に取れます。
しかし、中で取れてゴソゴソ音がすると気になりますので、子どもが気にしているようであれば取り除いても構いません。
耳掃除の頻度は2週間〜月に1回、綿棒でふき取る程度にしましょう。
耳の入り口から1cmほどの見える範囲にある耳垢だけを取りましょう。
耳垢塞栓予防として、耳の形状上取りにくいものは耳鼻咽喉科で取り除いてもらうと良いでしょう。
子どもは皮膚も柔らかいので、無理にものを入れると傷をつけてしまう場合もあります。傷をつけると外耳炎などを発症する場合もあります。
しかし、子どもが気にしている場合、ママ・パパがどうしても取りたいのであれば、耳鼻咽喉科を受診して、医師に取り除いてもらいましょう。
ただし、耳かきによって耳垢を奥に押し込んでしまった場合、耳垢が溜まり、耳垢栓塞になる可能性があります。
綿棒を使って取れなければ、耳鼻咽喉科の医師にとってもらいましょう。
固まっているものを無理に剥がすと、皮膚を傷つける場合もあります。取れなければ、耳鼻咽喉科に相談しましょう。
耳垢は、名の通り、垢なので皮膚からはがれて時間が経つと茶色っぽく変色する場合もあります。
茶色以外にも黒色や黄色っぽく変色します。これらは、耳垢に含まれる油分が酸化した色です。
医師が専用の器具(耳垢鉗子や吸引管など)を使って取り除きます。耳垢が硬い場合は、水分や薬を塗ってから処置をします。
小さい頃は、耳垢がたまりやすいので、耳の中を見て気になったら取りに行く程度で大丈夫です。
保険証と医療証を提示すれば保護者の方の支払いは無料です。
子どもの耳垢トラブルで多いのが「耳垢栓塞(せんそく)」。耳垢がたまって、耳栓のようになっている状態です。
耳垢が、耳の外耳道を塞いでいて、耳の聞こえが悪くなります。声をかけても反応しづらくなります。
耳垢が塞がれるまでたまると、なかなか自然には取れない場合もあります。声に対して反応が鈍いと思ったら、耳鼻科を受診してください。
放置すると、難聴や外耳炎の原因になることもあります。
耳垢栓塞のようになってしまうと自分で取るのはなかなか難しくなります。
耳垢は、硬くなると取れにくくなり、無理に剥がすと皮膚を傷つける原因になります。
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