食材を切って、火に通して…。
うらごしたり、つぶしたり…。
離乳食作りって…「めちゃくちゃ大変!!」
「少しでも楽に」かつ「おいしい離乳食」をつくるために「先輩ママ・パパがやった工夫」を聞きました。
管理栄養士さんに聞いた時短レシピもご紹介します。
めっちゃ大変…「リアル離乳食事情」
実際にママ・パパたちの話を聞いてみると…
「離乳食…思ったよりも面倒で大変だった…」
という声が多いようで…?
すりおろすのが面倒でした。
これだけやっても、数日分しかないのか…とため息が出ることもしばしば。
(2歳の男の子のママ)
ハイハイで動き回るので、ケガをしないかヒヤヒヤ。
子どもから目が離せないので、離乳食づくりに時間をかけられず、毎食どうしようかと大変でした。
(0歳と4歳の男の子のママ)
離乳食を一生懸命作ったのに、子どもにベーっと出されたときは心が折れそうになります。
(1歳の男の子のパパ)
この他にも、「洗い物が増えて大変」、「ブレンダーの音で子どもが起きてしまう…」、「とにかく時間がない…」という声もありました。
どう乗り切った?「離乳食2つのキホン」
毎日おいしい離乳食を作ってあげたいけど…
「正直いうと…結構キツイ!」というのが本音。
先輩ママ・パパたちがどうやって乗り切ったのか聞いてみました。
基本① 大量に作って、小分け冷凍!
多めに作って、製氷皿で冷凍。
家にある野菜を煮込んで、細かくして冷凍しておけば、ごはんに混ぜてもいいし、スープに混ぜてもいい。
(0歳の女の子と4歳の男の子のママ)
毎回手間をかけるのは大変。
ストックが少しでもあると気持ちにゆとりができるのでおすすめです。
(小学4年生の男の子のママ)
基本②「完璧じゃなくても大丈夫」と考える
「全部手作りしなきゃ!」
「全部食べてもらわなきゃ!」
…なんて考えていると、親も子どもも疲れてしまいます。
私は、気持ちの切り替えを大事にしていました。
初めから「食べられる分だけ食べてくれたらいいや!」と食べられないということを想定して準備すると、完食してくれた時の喜びが大きいですし、子どもの負担にもならないかなと思います。
(1歳の女の子のママ)
「離乳食作らなきゃ」という気持ちを変えて、「今日はレトルトでいいや」という感じで過ごしていました。
(2歳と6歳の男の子のママ)
先輩ママ・パパが頼った「三種の神器」
「これがあったから助かった…!」
先輩ママ・パパたちを救ったアイテムたちが…こちらの3つです。
① 炊飯器
鍋で作るのは、目も離せず時間ももったいない…
野菜を切って炊飯器に入れてスイッチを押すだけで、ちょうどいい柔らかさになるので時短になります。
(0歳の女の子と3歳の男の子のママ)
お粥は一度にたくさんの量を作って冷凍し、1週間を目安に使い切っていました。
(1歳と4歳と6歳の男の子のママ)
② ブレンダー
1人目のときはお粥を手ですりつぶして頑張っていましたが、2人目のときにブレンダーを買ったら半分以下の時間でできたので、最初から買えばよかったと思いました。
(0歳の男の子と4歳の女の子のママ)
③ 冷凍食材・レトルト食材
疲れている時や面倒なときは、どんどんレトルトや便利な市販品に頼る。
(小学1年生の女の子のママ)
冷凍ですりおろしたものがキューブになっているものがあり、大変重宝しました。自分でまとめて作って冷凍もしていましたが、たくさんの食材を用意するのはとても大変です。
(5歳の男の子のママ)
「手作りって必須?」先輩ママ・パパに聞いてみた
「頑張って手作りしなきゃ…」
「手抜きは愛情不足なんじゃないかと不安になる…」
新米ママ・パパの中にはそう考える方も多いです。
先輩ママ・パパたちに「実際どう思う?」と聞いてみたところ…こんな答えが!
全部手作りじゃなくても大丈夫でしょうか…?
手抜きしてるんじゃないかと、罪悪感があります。
レトルトでも栄養のバランスがいい食品はいっぱいあります。
なにより時短になるので、ママやパパの育児、家事のストレスが軽減されるのは大きいです!
(3歳の男の子と1歳の女の子のパパ)
ママ、パパが頑張り過ぎなくて良いと思う。
子どもはパパママの笑顔が1番のエネルギーになるんじゃないかなー。
(2歳と小学2年生の男の子のママ)
第1子のときはすごく抵抗がありました。手抜きをしている、愛情を掛けられていないんじゃないかと。
でも、初めての食材だと小さじ1のために野菜を茹でて裏ごしして…となるとすごく大変です。
その点、粉末タイプのお野菜などは量が調節できますし、もし合わない場合は大人用のお菓子づくりなどに使えばいいのです。
(1歳と4歳と6歳の男の子のママ)
管理栄養士さんにも聞いてみた!
ご自身もママである管理栄養士の望月理恵子さんにも、意見をきいてみました。
冷凍食品やレトルト食品を離乳食に使ってもいいのでしょうか…?
赤ちゃんの消化に負担のないものであれば、使用しても大丈夫です。
ただし、塩分・香辛料・油分・繊維が多いものは赤ちゃんの消化管に負担になりますので、避けてくださいね。
どんな商品を選ぶのがよいでしょうか?
野菜をそのまま冷凍したものやペースト状にしたものは、余計な味付けも少ないのでおすすめですよ。
【3分レシピも】離乳食の時短メニュー
管理栄養士の望月さんに離乳食の時短レシピを教えてもらいました♪
「離乳食が大変で…簡単なレシピを探している!」という方はぜひ参考にしてくださいね。
時短のために…
\今回使ったお助け商品はコチラ!/
トップバリュの“うらごし済み・すりつぶし済み”の野菜が冷凍キューブになった便利商品です。通常のお料理にはもちろん「離乳食に使える!」とSNSなどで話題にあがっています。
商品名:
トップバリュすりつぶし栗かぼちゃ 北海道産
トップバリュうらごしじゃがいも 北海道産
価格: 248円(税込267.84円)
内容量:195g(標準15個入り)
今回は、こちらを解凍して使います。
※ご紹介する食材については、該当するアレルゲンがないか確認してから使ってください。
【ゴックン期】栗カボチャペースト
調理作業時間:1分程度
<作り方>
耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジで温めるだけで食べられます。
ペーストがまだ上手に飲み込めないようであれば、少量の水を入れ、なめらかにしてから食べさせるとよいでしょう。
\ワンポイント・アドバイス/
慣れてきたら、ほうれん草など他のペーストと混ぜてもいいですね。
【モグモグ期】豆腐とじゃがいものポタージュ
調理作業時間:3分程度
柔らかく口の中ですりつぶしやすい絹豆腐は、離乳食にも大活躍。食べ物をつぶし飲み込む練習をする時期にぴったりのレシピです。
分量(1回分)
- 絹豆腐(30g)
- うらごしじゃがいも(2個)
- 液体出汁(適量)
※液体出汁は、出汁パックでOKです。
<作り方>
- 絹豆腐を湯がき、お皿に出してすりつぶす
- うらごしじゃがいもと合わせ、出汁でのばす
\ワンポイント・アドバイス/
絹豆腐は手でつぶしてもOK。
まだ上手にモグモグできない場合は、しっかりすりつぶすと飲みやすくなります。
<栄養価のポイント>
じゃがいもは甘味もあり、素材だけでも美味しく食べられます。
そこに絹豆腐を加えると、たんぱく質や食物繊維、ビタミンCなどの栄養バランスが整います。
【モグモグ期】牛乳とかぼちゃのパンがゆ
調理作業時間:3分程度
包丁も火も使わずに、あっという間にできるお腹満足の一品です。
分量(1回分)
- 食パン※耳以外(15g)
- すりつぶし栗かぼちゃ(2個)
- 牛乳(大さじ5)
大豆アレルギーがなければ、牛乳の代わりに豆乳でもOK。簡単に大豆のたんぱく質が取れます。
<作り方>
- 食パンを細かくちぎる
- 器に、パン→牛乳→かぼちゃの順にのせる
- ラップをかけ、電子レンジでチン(600Wで1分)
\ワンポイント・アドバイス/
パンの耳はかたくて食べにくいため、切り取りましょう。
<栄養価のポイント>
かぼちゃに含まれるβカロテンは、あぶらと一緒に摂ることで吸収率があがります。牛乳をプラスすることで、乳脂肪が効率よく吸収できるよう、働きかけます。牛乳には、骨の成長に必要なカルシウムや、体の成長に必要なたんぱく質などの栄養素が含まれていますよ。
【カミカミ期】じゃがいものミルク茶巾
調理作業時間:3分程度
かたさを調節しやすい、オススメの一品です。
分量(1回分)
- うらごしじゃがいも(3個)
- 粉ミルク(小さじ2~)
<作り方>
- うらごしじゃがいもと粉ミルクを混ぜる
- ラップに包み、茶巾絞りにする
\ワンポイント・アドバイス/
かたさは、粉ミルクで調整するとよいでしょう。
<栄養価のポイント>
粉ミルクをプラスすることで、赤ちゃんにとって必要な栄養素をバランス良く摂ることができます。
【カミカミ期】かぼちゃと鶏肉の和風リゾット
調理作業時間:5分程度
ワンディッシュで主食もおかずも手軽に摂れる1品です。
分量(1回分)
- 軟飯(80g)
- 鶏ムネのひき肉(15g)
- すりつぶし栗かぼちゃ(3個)
- 出汁(大さじ3)
※出汁は出汁パック利用してとったものでOKです。
※カミカミが上手になってきたら、出汁を大さじ2に変えると、より固形状になります。
<作り方>
- 鶏ムネのひき肉を茹でる
- 小鍋に全ての材料を入れて、一煮立ちさせる
食中毒予防の観点から、しっかりと中まで火を通しましょう。
\ワンポイント・アドバイス/
最初は、鶏ムネ肉を使いましょう。
(鶏もも肉はあぶらが多いです。)
<栄養価のポイント>
お米に不足している必須アミノ酸の一つ・リシン(体の成長に必要なアミノ酸)を、鶏ひき肉で補うことができます。
【パクパク期】鮭とじゃがいものグラタン
調理作業時間:5分程度
じゃがいもと鮭の香ばしい香りが漂う、食欲そそる1品です。
分量(1回分)
- うらごしじゃがいも(2個)
- 玉ねぎ(15g)
- 鮭フレーク(15g)
- 小麦粉(小さじ1)
- ミルク※粉ミルクをお湯で溶かしたもの(適量)
- 粉チーズ(小さじ1/2)
<作り方>
- 玉ねぎをみじん切りにする
- フライパンに油(分量外)を熱し、玉ねぎと鮭を炒める
- 火が通ったら、小麦粉を加え、焦がさないように炒める
- 少しずつミルクを加え、とろみをつける
- 耐熱皿にうらごしじゃがいも→④のソースをかけ、粉チーズをかける
- オーブントースターで焼き色がつくまで焼く
\ワンポイント・アドバイス/
ソースのとろみは、ミルクで調整するとよいでしょう。
<栄養価のポイント>
鮭には、体の成長に必要なたんぱく質だけでなく、脳や目の発達に必要なDHAが含まれています。また、骨の代謝に関わるビタミンDを含み、健康的な骨を作るのをサポートします。ビタミンDは、あぶらと一緒に摂ることで吸収率があがります。油で炒めることで、効率よく吸収できます。
【パクパク期】かぼちゃの春巻き
調理作業時間:7分程度
「手先の知覚」を発達させる為に必要な“つかみ食べ”の練習にもおすすめのレシピです。
分量(1回分)
- すりつぶし栗かぼちゃ(3個)
- 豆乳(小さじ1)
- ベビーチーズ(15g)
- 春巻きの皮 (1枚)
- 水とき片栗粉(適量)
<作り方>
- すりつぶし栗かぼちゃに豆乳を混ぜる
- ベビーチーズと春巻きの皮を、4等分にする
- 春巻きの皮を広げ、①→チーズの順にのせて包む。水とき片栗粉をノリとして使う
- フライパンに油(分量外)を熱し、両面に焼き色がつくまで焼く
\ワンポイント・アドバイス/
赤ちゃんがつかみやすい大きさに包むとよいでしょう。
<栄養価のポイント>
豆乳に含まれるオリゴ糖は、かぼちゃの食物繊維と同様に、腸内の善玉菌のエサとなります。その結果、菌の増殖を助け、腸内環境を整えるため、お通じの改善が期待できます。
離乳食に“超使える”冷凍商品を発見!!
「離乳食にめっちゃ使える!」とSNSなどで話題に上がっているおすすめ商品がコチラ!
「すりつぶされたジャガイモ」
「うらごしされたカボチャ」
が冷凍キューブになっています。
\おすすめポイント/
- チンするだけで楽ちん!
- 手が汚れない!
- 洗い物が減る!
- リーズナブル!
- 国産&無添加!
- 離乳食はもちろん、大人向け料理にも使える!
ママ・パパからの口コミは?
時間がないときに便利でした。
レンジで加熱してすぐに作ることができるので助かりました。ポテトサラダや、ポタージュスープをよく作らせていただきました。味も自分で調整しやすいと思います。
(3歳の女の子のママ)
キューブ状になってる離乳食はなかなか珍しく試しに買って食べさせてみたら…今までかぼちゃの離乳食を全然食べなかった息子がパクパク食べるようになりました!値段も他の冷凍食品に比べてお手頃なので、我が家ではとても重宝しました。
(3歳の男の子と1歳の女の子のパパ)
裏ごし食材が一つでもあると精神的に楽になれます。忙しい中で裏ごしにまでかける手間と時間を考えたら市販品に頼って楽をするのはアリだし、トップバリュというブランドに安心感があります。子どもも気に入った様でパクパク食べてくれます。これからも使い続けたいです。
(0歳と4歳の保育園児の男の子のママ)
※ご紹介した口コミは個人の感想です。
「トップバリュすりつぶし栗かぼちゃ 北海道産」
「トップバリュうらごしじゃがいも 北海道産」
はどちらも、全国のイオン・マックスバリュ・まいばすけっと等でご購入いただけます。
公式サイトにはおしゃれなレシピも掲載されていますよ♪
「商品についてもっと知りたい!」という方は、トップバリュの商品紹介の公式ページをご覧ください。
▼トップバリュの公式ページはこちら
https://www.topvalu.net/tv_mashedvege
※一部取り扱いのない店舗がございます。
※取り扱い店舗により価格が異なる場合がございます。※万一品切れの際は、ご容赦ください。
※商品の特徴上、規格、デザイン、価格の変更および販売を終了させていただく場合がございますのでご了承ください。
※予告なく商品の仕様が変更になる場合や地域によって記載されている内容が異なる場合がございますので、お買上げの際に必ず商品の表示をご確認ください。
レシピ監修:
管理栄養士:望月理恵子