小学生の寝かしつけはいつまで?ひとりで寝てもらう方法
公開日:2022-03-01
| 更新日:2022-09-07
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
小学生の寝かしつけはいつまで?
そろそろ卒業してほしい…。
「小学生の寝かしつけを卒業する時期」について先輩ママ・パパに50人にアンケートを実施。
卒業までの流れやママ・パパの負担を減らす方法も聞きました。
小学生になっても寝かしつけ…これって普通?
小学生になっても、ひとりで寝るのがこわい・心細いといった理由で寝かしつけが必要な子どもは少なくありません。
ママ・パパたちに、寝かしつけの様子を教えてもらいました。
小学生になってもそばで見ていないと寝てくれませんでした。
どうしたらいいのだろうかと悩みました。
(小学1年生の女の子のママ)
周りの子は1人で眠れるのに、我が子だけ怖がっていました。
校外学習など心配になりました。
(小学5年生の女の子のママ)
小さな物音に敏感で、1人で寝ることを怖がっていました。
寝かしつけにかかる時間が無駄なように感じて、思わずイライラしていました。
(小学5年生と中学3年生の女の子のママ)
寝かしつけはいつまで?
(アンケート:「小学生の子ども寝かしつけはいつまでしていましたか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)
半数近くの子どもが小学1年生で寝かしつけを卒業していました。
そのため「小学生になったのに…」とあまり心配しすぎなくてもよいでしょう。
個人差がありますが、小学4年生くらいまでには90%以上がひとりで眠れるようになったというアンケート結果となりました。
「小学校に入ったんだから、頑張ってひとりで寝てごらん」と言うと、子供が「ママ、私頑張るよ」と言ってひとりで寝てくれました。
(6歳の女の子のママ)
子ども部屋ができた小学5年生頃に寝かしつけを卒業しました。
たまに甘えてたものの、気付けば完全になくなりました。
(小学4年生と中学1年生の女の子のママ)
【体験談】寝かしつけ卒業までの流れ
寝かしつけを卒業できたときの流れを先輩ママ・パパに聞きました。
子どもの性格にあった方法を何日間か続けてみましょう。
STEP① 寝る前にテレビ・スマホは見せない
寝る数時間前からテレビなどは見せず、落ち着かせました。
その後、読みたい本を子どもに選ばせています。
(小学1年生の男の子のママ)
寝る前にテレビ・スマホなどを見ると、ブルーライトの刺激で目が覚めて、深く眠りにつくことができません。
就寝の1~2時間前からはテレビ・スマホから離れるのがおすすめです。そのかわりに、本を読んだり、ゆっくりとお話したりするのがおすすめです。
STEP② 寝る前のルーティンを確立する
早めに寝室へ行き、布団の上でストレッチさせています。
(小学1年生の男の子と小学3年生の女の子のママ)
寝る前のルーティンを作りました。
我が家の場合、21時20分頃に歯磨き、トイレをさせて21時半には布団に入ります。
(小学1年生と小学2年生の男の子のママ)
寝る前の10分間、話を聞くようにしています。
気持ちが満足したら、自分のベッドに移動してもらいます。
(1歳と4歳と小学1年生の女の子のママ)
STEP③ ひとり寝練習は「いきなりではなく徐々に」進める
1人で先に寝室へ行くように促し、2~3分後に追いかけて寝室へ行きます。
その後は、その時間を少しずつ伸ばして行きました。
(1歳と小学1年生の男の子のママ)
合わせて読みたい
2020-05-01
「子どもの寝つきが悪い!」「もしかして睡眠障害かも?」子どもの睡眠障害は、どんな症状がでるのか、お医者さんに聞きました。病院を受診...
「ひとりでも安心して眠れる」サポートをしてあげよう
ひとりで寝てもらうためにの工夫や声掛けを先輩ママ・パパに聞いてみると、
- 寝る前にスキンシップを取る
- ぬいぐるみを枕元に置く
- かわいい寝具を用意する
- 決まった時間に寝かせる
などを行っていたようです。
甘えたい気持ちが強いので、眠る前にスキンシップを取っていました。
(1歳と5歳と小学1年生の女の子のママ)
ぬいぐるみを枕元に置いてあげました。
(1歳と小学2年生と小学5年生と高校1年生の男の子と、中学2年生と高校3年生の女の子のママ)
子ども自身に寝具類を選ばせたり、かわいいベッドランプを買ったりしました。
(5歳の女の子と小学5年生の男の子のママ)
ママ・パパの寝かしつけの負担を減らすには?
いつまでも寝かしつけが続くのは、ママ・パパにとっても大きな負担です。
先輩ママ・パパに負担を軽減するアイデアを教えてもらいました。
子どもに音読してもらう
以前は絵本の読み聞かせをしていましたが、小学生になってからは自分で音読させています。
(1歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)
ママとパパで協力する
寝かしつけが必要だった時期は、私と夫で毎日交代しながら寝かしつけを担当してお互いに負担を軽減するようにしました。
(3歳の女の子と小学5年生の男の子のママ)
親も一緒に寝る
大人も一緒に早寝早起きをすることです。
テレビの音が聞こえれば気になりますし、みんな一緒に寝て、早起きをすればいいだけです。
(年少の女の子と小学6年生の男の子のママ)
ひとりの空間をつくってあげる
一緒の布団から一人用のベットを用意してなるべく一人の空間を作ってあげました。
寝る場所はおもちゃも片さなくていいし自分の好きな場所にしてもらうようにしました。
(小学6年生の男の子と小学2年生の女の子のママ)
小学生になってもひとりで眠ってくれないと、不安になると思います。
子どもの様子を見ながら、先輩ママ・パパのアドバイスを実践してみてください。
合わせて読みたい
2020-01-31
小学生の睡眠時間の目安を、お医者さんが解説!学力や体への影響や、質のよい睡眠をたっぷりとるための工夫も聞いたので、「最近、うちの子...
合わせて読みたい
2019-12-27
夜更かし小学生のママ・パパは必読!なかなか寝ない子どもを「早く寝かせる方法」をお医者さんが解説します。睡眠時間の基準や、病気や障害...