【成功体験談あり】離乳食を二回食にしたらうまくいかない!いい進め方は?

【成功体験談あり】離乳食を二回食にしたらうまくいかない!いい進め方は?

公開日:2021-10-06 | 更新日:2022-12-06

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離乳食の二回食がうまくいかない…
どう進めたらいい?

先輩ママ・パパ50人に「離乳食の二回食の進め方」について聞きました。
うまくいかないときに「見直すべきポイント」や「おすすめの離乳食メニュー」も紹介します。

実は多い!「二回食がうまくいかない」

離乳食

多くの先輩ママ・パパが「二回食がうまくいかない」経験をしています。

どんな苦労があったのでしょうか。

こぼされるとショック!

ママ
おかゆを少しずつ食べさせていましたが、2回食になり品目を増やしたところ、拒否したりこぼしたりする様子がありました。
時間をかけて作った手作りでしたので、こぼされると正直ショックを受けました
(5歳の男の子のママ)

遊んで食べてくれない…

ママ
食べさせようとしても遊んでしまって食事が進まない
用意した食事もぐちゃぐちゃに手遊びで使うだけで口に運んでくれず、悲しい気持ちになっていました。
(4歳と6歳の男の子のママ)

育児書通りにいかなくて…

ママ
育児書に書かれている月齢に合った適正量を与えようとしても途中で飽きる、泣き出す、投げるなどで食べてくれませんでした。
子どもは可愛いのですが毎日2回訪れる食事の時間に恐怖を感じる時期も正直ありました。
(1歳の女の子のママ)

せっかく時間をかけて準備したのに、ほとんど食べてくれずイライラしてしまったというママもいました。

「最初からスムーズにはいかなくて当たり前」と思ってOK

先輩ママから、二回食がなかなかうまくいかないときの「心の持ち方」のアドバイスをもらいました。

割り切りも大事!

ママ
食べない時は食べない!と心配しすぎないことが大事だと思います。
母乳やミルクで栄養は充分なので、食べるものがあればそれでよし。
(3歳の男の子のママ)

育児本通りにいかないこともある!

ママ
赤ちゃんについての本に書かれている通りにはいかない、ということを肝に銘じることです。
最初から食べっぷりのいい赤ちゃんもいれば、小食の赤ちゃんもいます。
少しずつ進めていくことだと思います。
(5歳の男の子のママ)

「食べてくれたらラッキー」の心持ちで!

ママ
食べる量も少なく、遊び食べばかりでストレスを感じたので、レトルトも活用しつつにしました。
食べなくて普通と考え、食べてくれたらラッキーくらいの気持ちの方が自分の心理的負担が少ないと思います。
(4歳と6歳の男の子のママ)
ママ
食べ物に興味がでるまでは、頑張り過ぎても疲れてしまうので本人の興味がでるまでは、焦らずゆっくり様子をみてあげて!
(1歳と社会人の女の子と、4歳の男の子のママ)

食べてくれる日は必ず来る!

ママ
みんな経験してるから大丈夫!
いつか必ず食べてくれるようになるから、周りは気にせずその子のペースに合わせてゆっくりやれば大丈夫。
(6歳と8歳の女の子のママ)

一回食に戻す?頑張って進める?

食事する赤ちゃん

母子手帳や育児本に書かれている月齢はあくまでも目安となります。
子どものペースに合わせて柔軟に対応しましょう。

なかなか二回食が進まない場合は、

  • 身体の準備が整っていない
  • 食感が好みに合っていない
  • スプーンに慣れていない

といった原因が考えられます。まずは、食材の硬さスプーンの大きさを変えてみるなどして、子どもの様子を観察しましょう。

試行錯誤してもなかなか食べてくれない場合は、身体の準備がまだ整っていない可能性もあります。
そんなときは一旦1回食に戻してもよいでしょう。

無理に二回食を続けて、子どもが「食事の時間=楽しくない」と思ってしまわないようにすることが大切です。

「1回食に戻す」か「そのまま食を進める」か、先輩ママはどのように判断したのか伺いました。

「一回食に戻した」ママの声

ママ
一旦あきらめて1回食に戻しました。
食事よりもおっぱいの方が子どもが好きだったので、もう少し子どもが食べたいと思う時を待ちました。
(6歳と8歳の女の子のママ)
ママ
時間が合わない、食べてくれない時があったら、1回食に戻して無理に食べさせませんでした。
焦らないことが重要です。
(3歳の女の子のママ)

「そのまま二回食を進めた」ママの声

ママ
なるべく頑張って進めました。
とりあえずは食べる楽しさや美味しさを知ってもらうことの方が重要に思ったので、好きな物を進んであげたり、いろいろ混ぜてみたり試行錯誤しました。
(3歳の男の子のママ)
ママ
一回にはしませんでした。
時間が大幅に狂っても、食べさせられる時に食べさせていました
一日二回、毎日でなくても食べてくれたらいいか、と楽観的に捉えるようにしました。
(3歳の男の子のママ)
ママ
2回目の量を少し減らして、完食することを心がけるようにしていました。
やっぱり残されると悲しいし、必死に食べさせようとして子どもが戻してしまったこともあったので、無理せず、ちゃんと食べた感を出せるように少量にして様子を見たりしました。
(1歳の男の子のママ)

「一回食に戻した」、「二回食を頑張って続けた」どちらのケースでも、子どもの様子をしっかり観察して判断している点は共通しています。

また、ときどき1回食に戻りつつ、二回食の日を少しずつ増やしていったママもいました。

「その日の子どもの様子で決めた」ママの声

ママ
うまくいかない日が多かったので、この日は食欲があるなという日に限って2回食にしていました。
そしてだんだん、2回食になりました。
(2歳の女の子のママ)

意外な盲点?ここを見直すとうまくいくことも

二回食がうまくいかないときは、以下の点を確認してみると、食べてくれない“意外な理由”が見つかるかもしれません。

  • 離乳食の食感・食材の大きさ
  • 食べさせるタイミング
  • おやつの量
  • 親の都合にとらわれていないか
  • 親自身が焦っていないか

先輩ママたちのアドバイスも紹介します。

「離乳食の食感・食材の大きさ」を見直そう!

ママ
成長に合わせた食感になっているかは大事だったように思います。
あまり焦って進めると実は口や舌の発達に合ってなかったということもあるので。
(3歳の男の子のママ)
ママ
あえてごはんを硬めにしたら意外と進みがよくなり、おかゆが苦手だったのかな?と思ったことがありました。
バナナや食パンは輪切りや角切りよりスティック状の方が掴みやすく食べやすそうでした。
(4歳と6歳の男の子のママ)

「食べさせるタイミング」を見直そう!

ママ
離乳食をあげるタイミングによっては、お腹が空いてなかったり、眠気が優ってしまっていたりするかもしれません。
(1歳の男の子のママ)

「おやつの量」を見直そう!

ママ
離乳食を食べないからといって、おやつとしてお菓子を与える必要はないと思います。
おやつでお腹がいっぱいになってしまうと、当然離乳食を食べてくれません
(1歳の女の子と5歳の男の子のママ)

「親の都合になっていないか」見直そう!

ママ
「この時間にあげよう!」とか、自分の決まりではなくて、子どもの様子を優先するといいと思います。
「そろそろかな」という感じで、大体同じくらいの時間にあげてみると良いかもしれません。
(0歳と3歳の女の子のママ)

「親自身が焦っていないか」確認しよう!

ママ
食べる練習なので焦らないことです。
ママが焦ると赤ちゃんにも伝わって余計食べないし、嫌がります。
(1歳と社会人の女の子と、4歳の男の子のママ)

「これでうまくいった!」二回食の進め方

離乳食を食べる赤ちゃん

二回食に進む「タイミング」

ママ
1回食をもりもりと食べてくれ、ミルクだけでは足りなさそうだなと思ったら2回食にすすみました。
(1歳の女の子のママ)
ママ
おかゆと野菜を食べるようになって、慣れてきた1ヶ月後くらいに始めました。
(2歳と4歳女の子のママ)
ママ
離乳食の本よりも、身体の発達を第一に考えてあげて下さい。
我が家では寝返りやズリバイをする頃に、2回食を始めました。
(1歳の女の子と5歳の男の子のママ)

時間帯・間隔のとりかた

ママ
1回目は朝10時2回目は18時という一応の目安は作っていましたが昼寝と被り時間がずれたり親の出掛ける用事と被りスキップする日も多かったです

離乳食が始まったら毎日決まった時間に必ずあげなきゃ!と思い過ぎないようにしました。
(4歳の男の子と1歳の女の子のママ)
ママ
2回食は朝と夕方にあげていました。
昼間は、どうしても出かけたりするので、外出先で食べさせるのが大変でギリギリまで先送りすることもありました。
(1歳の男の子のママ)
 

食べさせるときのコツ

ママ
食事の前後にミルクを少しあげていました。
お腹が空いていると機嫌が悪くなりすぎて、逆に食べないということがあったので。
少し飲ませてからだと落ち着いて食べてくれたように感じます。
(4歳と6歳の男の子のママ)
ママ
外出した時には結構おやつを持ち歩く方もいると思いますが、なるべくおやつの前にあげるといいですね。
(小学5年生の女の子と高校1年生の男の子のママ)
ママ
子どもが食べやすい、持ちやすいスプーンにしました。
(3歳の女の子のママ)

お悩みQ&A「忙しくて、同じ時間にあげられない…」

忙しくて同じ時間に食べさせられないときはどうしていましたか?
ママ
ママ
市販の離乳食を与えていました。
あまり食いつきはよくなくても気にしないことです。
(5歳の男の子のママ)
ママ
口に何かを入れる習慣を途切れさせてくなかったので、自分で持って食べることの出来るおせんべいやボーロなど、食べられる範囲のものをあげていました。
(1歳の女の子のママ)
ママ
無理に食べさせないで、ミルクで調整していました。
(3歳の女の子のママ)

お悩みQ&A「子どもが寝ていたら…どうする?」

二回食の時間になっても子どもが寝ているときはどうしていましたか?
ママ
ママ
無理に起こしたりはしませんでした。
起きたあと、お腹がすいている様子をみせたら与えていました
(5歳の男の子のママ)
ママ
眠い時に起こして無理に食べさせても機嫌が悪くなるので、起きてからにしていました。
(4歳と6歳の男の子のママ)
ママ
寝ている時は無しにしたり、起きてきて欲しそうだったら時間に関係なくあげたり、臨機応変にやってました。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)

「子どもウケがよかった♡」おすすめ二回食のメニュー

離乳食レシピ

先輩ママがおすすめする「子どもがよく食べてくれた」二回食のメニューをと簡単なレシピを紹介します。

パン粥

ママ
シンプルにパン粥は喜んでよく食べました。
パンをちぎってミルクに浸すだけす。
野菜を入れれば、人参パン粥とか色々アレンジできます。
(2歳と小学3年生と4年生の男の子のママ)

ほうれん草としらすのお粥

ママ
でたほうれん草としらすを細かく切ってお粥にのせたものは、好んで食べてくれました。
(3歳の女の子のママ)

かぼちゃのお粥

ママ
かぼちゃとお粥の混ぜご飯を好みました。
お粥は重湯のようにどろどろにして、そこにマッシュしたかぼちゃを混ぜて与えていました。
(5歳の男の子のママ)

かぼちゃ豆腐

ママ
「かぼちゃ豆腐」です。
レンジで軽くチンした豆腐にかぼちゃペースト(お湯で溶かすだけのもの)を加えるだけの時短メニューです。
このメニューのおかげで鉄分は取れていたかなぁと思います。
(1歳の女の子のママ)

さつまいものペースト

ママ
さつまいものペーストは、甘くて舌触りもよかったようで、わりと食べてくれたメニューでした。
柔らかく茹でたさつまいもを潰す・もしくはペーストにしてあげるといいです。
(5歳と小学6年生の男の子と、小学3年生の女の子のママ)

さつまいものお焼き

ママ
さつまいものお焼きです。
蒸したさつまいもを潰して混ぜ込んだ、小さなお好み焼きのような感じです。
甘くて自分で手づかみもできるので気に入っていました。
(3歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)

お味噌汁

ママ
お味噌汁がとにかく好きで、出汁は昆布とカツオ節でしっかり出汁をとった豆腐のお味噌汁をあげていました!
出汁はある程度作って冷凍保存しておけば1週間は使えるのでとても便利です。
(1歳の女の子のママ)

ゼラチンスープ

ママ
おすすめのメニューは、ゼラチンを使ったスープです。
ニンジンとキャベツを細かく刻んで鶏ガラスープと煮込み、それをゼラチンで固めて与えていました。
手間暇も掛からなくて、2回食向きです。
(3歳の女の子と小学2年生の男の子のママ)

人参とじゃがいものポタージュ

ママ
人参とじゃがいものポタージュは喜んで食べてくれました。
人参とじゃがいもを電子レンジで加熱して、裏ごししたものに粉ミルクを足すだけの簡単なものです。
(0歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)

ホットケーキ

ママ
りんご、バナナ、さつまいも、かぼちゃなど好きな果物や野菜を混ぜて焼いたホットケーキです。
喜んで食べていました。
(小学2年生の男の子と小学4年生の女の子のママ)

食材の中では、かぼちゃさつまいも豆腐を好む赤ちゃんが多いようでした。

離乳食の二回食がうまく進まなくて悩んだ経験があるママ・パパは多いです。
今回ご紹介した先輩ママのアドバイスを参考に、二回食がうまくいかないときも焦らずに子どもに合ったペースで進めていってくださいね。

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