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妊娠中は、「ナチュラルチーズ」の摂取を控えましょう。
この記事では、
「食べてしまった場合は?」
「どんな食べ方なら大丈夫?」
といった妊婦さんの疑問にも答えます。
栄養士
(社)東京都栄養士会・食育栄養インストラクター
ナチュラルチーズとは、乳を固めて発酵させて、加熱処理をしていない「乳酸菌が生きているチーズ」です。
ナチュラルチーズは「リステリア」という細菌に汚染されることがあります。これに感染して重症化すると、命を落とす可能性が高いとして、WHO(世界保健機関)も注意喚起をしています。
免疫力が正常な大人は、大量のリステリアを摂らない限りは症状があらわれず、発症しても軽症で自然に治ることが多いです。
しかし、妊娠中は免疫力が下がりやすく、少量のリステリアでも発症するリスクがあります。海外では死亡例もあります。
新生児敗血症は、生まれてから1週間以降の早産児の主な死因だと言われています。
体温の異常、呼吸困難や無呼吸、皮膚や眼の色が黄色い、けいれん、嘔吐、機嫌が悪くむずかるなどの症状があり、治療をしないと死に至ります。治療をしても5~20%の赤ちゃんは死亡する可能性があります。また、生き延びたとしても20~50%の確率で難聴や知的障害、脳内の空洞への過剰な体液蓄積(水頭症)などの症状があらわれます。
リステリアは、加熱によって死滅します。
リステリア菌は、70℃以上の温度で急激に死滅すると言われています。70℃以上で1分程度加熱するとよいでしょう。
ただし、リステリアは4℃以下の低温環境でも増殖できると言われています。つまり、冷蔵庫で保存していても、菌が増える可能性があるということです。
加熱処理されていない「ナチュラルチーズ」に対して、加熱処置されたチーズは「プロセスチーズ」に分類されます。
丈夫な体を作る「たんぱく質」、歯や骨を健康に保つ「カルシウム」、お腹のなかの赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防する「葉酸」、貧血を防ぐビタミン「B12」や「亜鉛」など、妊娠中に必要な栄養素が含まれています。
チーズには、脂質や塩分も多く含まれるため、プロセスチーズといえど、食べ過ぎには注意してくださいね。
髄膜炎や敗血症など深刻な病気になるケースがあります。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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