もくじ
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「産後の蕁麻疹、これって治る?」
「赤ちゃんにうつらないか心配・・・。」
そんなママの悩みに、お医者さんが答えます。蕁麻疹の「原因」や「治す」ためにできることを解説します。
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
形成外科、美容皮膚科、皮膚科、外科など様々な分野を担当。
学会、大学病院、研究施設などへのアプローチ発表など、常に手を尽くして研究を行っている。
女性目線で、きめ細やかなケアと笑顔で診療することを心がける。
執筆を通し、様々な経験に基づいた根拠ある情報の提供を行う。
代表的な原因として2つあげられます。
産後は、妊娠中に増えたホルモンが一気に減るので、体調の変化や不調を訴える人も少なくありません。この急激なホルモンの低下が原因となり蕁麻疹を発症することがあります。
出産の傷も完全には癒えていない中で、朝から夜中まで育児が始まります。深夜に起きての授乳やミルク作りは体力を消耗させます。ゆっくり眠ることもできなくなり、疲れやストレスも溜まります。この疲れ・ストレスが原因となり蕁麻疹を発症させる場合もあります。
<その他の主な原因>
・アレルギー:そば、エビ、カニ など
・薬剤によるもの:抗菌剤、解熱鎮痛剤、食品添加物 など
・ 冷感、温熱、発汗
・ 感染症
自然治癒するものなのか、いつまで続くものなのか、心配ですよね。
しかし、かゆみや違和感がひどいと我慢するのもつらい時があります。
症状がでている時に薬を使えば症状は治まる場合もあります。根本的な改善には、原因を遠ざけることが必要です。
蕁麻疹が出るようになってしまったら、出来るだけ休息を取り、規則正しい生活を心がけましょう。悪化させないためには、原因を特定し、避けることです。産後のストレスや疲労が原因であれば、ストレス対策や休養が必要になります。
体調が落ち着くまでは、家族に交代で赤ちゃんの面倒を見てもらいましょう。家族に頼めない場合は、ヘルパーさんや時間単位で来てくれる家事代行などを検討しましょう。ママもゆっくり休む時間を作りましょう。
授乳中でも使える薬はあるのか、塗り薬は使ってもいいのか、判断に迷いますよね。
赤ちゃんへの影響も少ない薬がありますので、病院で処方してもらいましょう。
そのため薬物療法は、内服で行われます。しかし、かゆみを抑える塗り薬は一時的に効果があるかもしれません。
病院を受診すべき場合や治療法について解説します。
蕁麻疹は、何日も何度も繰り返し出る場合があります。特に疲労やストレスがたまっていると発生しやすくなります。しかし、毎回、数時間で消失します。あまりに何度も出て辛い場合は、病院へ相談しましょう。また、アレルギーの検査も行えます。
蕁麻疹が出てから、赤みやブツブツした状態が消えずにそのまま継続して出ている場合は、蕁麻疹以外の病気の可能性がありますので、病院を受診しましょう。
主に抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬による内服治療が行われます。使える薬が変わってくることもあるので、授乳中や妊娠中の人は、必ず医師にその旨を伝えてください。
蕁麻疹は、皮膚科を受診しましょう。
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