もくじ
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赤ちゃんのおんぶは月齢何ヶ月ごろから?
赤ちゃんのおんぶのメリット・デメリット、基本的なやり方など「おんぶ準備」のためにママ・パパが知っておきたいことを解説します。
監修者
保育士
八田 奈緒美
2012年 聖徳大学児童学科 卒業
幼稚園免許・保育士免許を取得後、幼稚園を経験し、現在保育園にて勤務
幼稚園にて、3.4.5歳児担任。保育園にて、0.1歳児担任を務める。
首がすわる前におんぶをすると、赤ちゃんの首が前後左右に倒れる恐れがあり危険です。
また、腰すわりまで完成しひとりで座れる状態になると、より危険が少なくおんぶができるようになります。
<首すわりの目安>
<腰すわりの目安>
(参考)厚生労働省による「乳幼児身体発育調査」
おんぶによって、ママやパパの肩越しから周囲を見渡せるようになると、視野が広がって新しい景色を知り、脳に刺激が与えられ学びにつながる。
ママやパパと密着するおんぶにより、大人の身体と同じような動作を体感することができ、赤ちゃん自身が身体の動きや仕組みを理解できるようになります。
また、おんぶをしている間に、赤ちゃんが自分であちこちしがみついたり、腰を伸ばしたりすることで、自然と体幹が鍛えられ、バランス感覚が良くなることが考えられます。
ママやパパの背中にピタッとついているため、心地よいスキンシップになるでしょう。おんぶによって、赤ちゃんが気持ちよく寝ることができるようになります。
おんぶをすると、両手が自由に使えるため、家事をスムーズに行える。
サポート力に優れたおんぶ紐を使用すると、背中の高い位置で密着したおんぶができるため、自然な立ち姿勢に近づき、外出中も快適に過ごすことができます。災害時にも役に立ちます。
おんぶは赤ちゃんが後ろになるため、表情が確認できません。
赤ちゃんは様々なものに興味を持ち、身を乗り出すことがあるため、大人の幅より頭や体が出ることがある。おんぶした状態で移動すると、それに気づけず、ドア、家具、壁等に手や足をぶつける可能性がある。
ママ・パパの肩に負担が掛かる場合があります。腰痛持ちのママ・パパは特に注意です。
おんぶに慣れるには何度も練習を重ねることが必要です。
おんぶのやり方をしっかりマスターしないと、スムーズにおんぶができないこともあるので、しっかり準備&やり方を把握しておきましょう。
練習開始時は、赤ちゃんを落したらどうしようという恐怖心があると思いますので、ご家族等にサポートしてもらいましょう。
何度練習してもおんぶが心地よくない赤ちゃんも居ます。そういった場合は一度諦め、また月齢が上がってからチャレンジしてみてください。周囲への興味が出てきて、前回はできなくても、好きになっていてできるようになることもあります。
それでは、代表的なおんぶの方法2種類を紹介します。
縦抱き→腰抱き→背中におんぶ、と移動させる方法です。
<手順>
赤ちゃんの体が離れないように、常時左右どちらかの手で赤ちゃんの体を支えながら行いましょう。
赤ちゃんにとって快適な「M字開脚」の姿勢を維持できるようにしましょう。
サンタクロースが荷物を背負うように、赤ちゃんを背中にのせる方法です。
<手順>
赤ちゃんを仰向けに寝かせる際、赤ちゃんの腰・頭の位置をよく確認してください。
赤ちゃんを上に置き過ぎると、起き上がった際に、頭から落ちてしまう危険性があります。
ママ・パパは知っておくべき!
「おんぶの3つの注意事項」を紹介します。
赤ちゃんの手が上に出てしまっていると何かの拍子に落ちてしまう可能性があり危険です。
胸や足を強く締め付け過ぎないようにしてください。血液循環障害や呼吸の妨げになる可能性があります。
長時間、抱っこひもを用いたおんぶを続けないようにしてください。
※抱っこ紐のおんぶは圧迫部位があるかもしれないためです。おんぶは赤ちゃんの顔を随時確認できないため、長時間はおすすめできません。長くても2時間程度を目安にしましょう。
また、おんぶをした状態で自転車に乗ると、万が一転倒した際赤ちゃんが下敷きになったり、地面に落ちたりする恐れがあるので避けましょう。
落下防止ホールドカバー、股関節脱臼予防を考慮した座部クッションや、ヘッドサポーター等がついているもの。肩紐や腰パッドの素材が、体にフィットして、しっかりホールドできる仕様になっているもの。
折りたたみ可能なものがおすすめです。
赤ちゃんの肌に触れるものなので、綿素材を選ぶようにしましょう。
赤ちゃんは汗かきなので、通気性のよさ、洗濯可能かは大事です。丸洗いできるものだと便利です。
2WAY仕様のものはおすすめです。
参照
乳幼児身体発育調査-厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/73-22.html
公益財団法人母子衛生研究会
https://www.mcfh.or.jp/netsoudan/article.php?id=545
子どもを守ろう!!-東京小児科医会
https://tokyo-pediatrics.org/wp/wp-content/uploads/2018/07/9ef948e6d515220f35d221cb7e99e116.pdf
抱っこひも等の安全対策-東京都生活文化局
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2014/12/documents/40ocp101.pdf
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