もくじ
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会陰切開の傷跡が腫れがひかない…。
腫れが痛い…。
こんなとき、
「どうケアするのが正しいの?」
「病院に行くべき?」と産婦人科のお医者さんに聞きました。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
会陰切開は、傷口なので、一定の段階を経て治癒へと向かいます。
最初の数日間は、細菌などの感染から傷口を防御するため、傷が赤く腫れて痛んだり熱をもったりする炎症反応がおこります。
また、お風呂の後など、体が温まると、血流が良くなり腫れが出る方もいます。
会陰切開による切開創が癒合までに要する時間は個人の体質も影響するため、何カ月で治るということはできませんが、一般的に1ヵ月から長くても3ヵ月ほどで元に戻ります。
傷が治るとコラーゲンなどから生成された白っぽい組織、“瘢痕(はんこん)”ができ、通常数カ月から1年ほどの間に成熟し、次第に目立たなくなっていきます。
用法用量を守り、よくならない場合は次の日には医師の診察を受けましょう。
また、入浴や運動で体が温まるとかゆみが強くなるので、かゆみがあるときは、体を積極的に動かしたり、運動したりするのは控え、シャワー浴にして汗や汚れをさっと流しましょう。
かゆみが日々強くなっているときは、炎症や細菌感染を起こしている可能性があるので早めに病院で診察を受けましょう。
自分自身で傷口が見えにくい場所です。
傷口の状態がわかりにくいので、できれば市販薬を使用する前に医師の診察を受けるとよいでしょう。その際に、使いたい薬があれば、持参して使用可能か確認しましょう。
薬は一般的な鎮痛剤であれば使用可能ですが、出産後の体は大変疲れており、通常の状態ではありません。処方薬でも蕁麻疹や痒みなどといった、いつもと違う副作用が出ることも考えられます。
そのため、市販薬を使用して痒みや痛み、今までより悪化したような気がするといった場合は、速やかに医師の診察を受ける必要があります。
病院では、傷の具合を確認して、傷口の処置や必要であれば鎮痛剤や化膿止めなどの処方が行われます。
痛みや腫れが強くなっているときは、細菌感染をしている可能性もあります。出産後は、体も弱っているので化膿が広がりやすいことがあります。放置すれば、傷口の治療にも時間がかかります。
また、会陰切開すると肛門周辺に力をかけることが怖くなり、その緊張から便秘になる人も多いので、治療に時間がかるほど、便秘が悪化して痔になる人もいます。便秘は、腸内環境も悪化して体調不良にもつながります。
会陰切開後の違和感や腫れは放置しないようにしましょう。
傷口が腫れている・痛みがあるときは、まだ安静にしてほしい状態です。痛みが出る姿勢で長時間過ごさないようにしてください。
また、腫れや痛みがあるときは必要な薬や鎮痛剤を使用して早く快方にむかわせることもできます。授乳中であっても使える薬はあるので、出産した病院で処方してもらいましょう。
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