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出産後、「早く外出したい!」というママは必読です。
産後の外出は、何週間たったらOKなのか、体がどんな状態になったら問題ないのか、お医者さんに聞きました。
動けなくてストレスを感じるときの「モヤモヤ解消法」も紹介します。
早期発見、早期治療を心がけ、健康で心豊かな人生を歩んでいただくことを願っており、内科・消化器内科を中心に幅広い情報の発信に努める。
2006年 北里大学大学院卒
2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任
2013年 久野銀座クリニックを開業
産後の1か月健診を受けて、悪露が減って「子宮が順調に回復している」と診察を受けたら、赤ちゃんと一緒に徐々に外出範囲を広げていきましょう。
この時期に無理をして体を動かすと、悪露がひどくなったり、一気に体のバランスが崩れ体調を壊したり、骨盤に負担がかかったりして、腰痛や体調不良を招きます。ホルモンが産後一気に減少して、疲れや疲労を感じやすくなる人もいます。さらに新生児のお世話が生活に加わり負担が増えています。
無理して色々頑張ろうとして、「産後うつ」の原因になる場合もあります。
産後1ヶ月は、自分自身の体を回復させ、赤ちゃんとの新しい生活に慣れるための期間です。
上の子どもがいる場合でも、産後1ヶ月が過ぎるまでは、できるだけパパや他の家族に代わってもらうようにしましょう。
無理な外出はしない方がよいですが、気分転換なども必要なので適度な外出は必要です。
悪露の悪化や貧血などを引き起こす場合もあります。
近所を少し歩く場合でも、天候や気候が悪い場合は控えましょう。暑さで急に体調が悪くなったり、冷えて体調が悪化したり、免疫も低下しているので、外でウイルスや病気をもらってしまう可能性もあります。
どうしても外出する場合は、近所に留めてください。体調に変化があった場合は、すぐに帰宅できる範囲にしましょう。
※回復には個人差が大きい時期です。赤ちゃんのお世話にも慣れてきて、無理をしがちな時でもあります。
悪露が減り、体が動きやすくなる時期です。ただし体の中はまだ万全ではありません。近所や家の中を少し動いて、軽い家事をする程度にしましょう。
医師の健診を受け、順調であれば、赤ちゃんと一緒に、日中、買い物や日光浴で近所を散歩できるようになります。
赤ちゃんのお世話の合間に時間が空いたら、とにかく眠り、体調を快方に向かわせましょう。
楽しみがあれば、1ヶ月もあっという間ですよ。美味しいものや気持ちが上がるものを取り寄せて、食べるのもいいですね。
先輩ママは「産褥期」をどう乗り切ったのか、「動けない時間」をどう過ごしたのかはこちらの記事で紹介しています。
先輩ママから「無理して失敗した話」や「早く回復するために行ったこと」も聞いたので「どうやって過ごそう・・・」と思っているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。