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赤ちゃんの低血糖って何が原因なの?
どんな症状がでるの?
赤ちゃんの低血糖について、お医者さんに聞きました。治療法や予後(後遺症が残る確率)についても解説します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
ママのおなかにいる間は胎盤を通じて栄養分(ブドウ糖など)をもらっていますが、出生後は栄養分の供給がストップするため、一時的に血糖値が低下しやすいのです。
正常で生まれた赤ちゃんでも生まれた直後は、血糖値が下がります。哺乳が始まってから2〜3日で安定します。
低血糖の状態が続いている場合は、内分泌の疾患を疑い適切な治療をNICU(新生児集中治療室)などでの治療が必要となります。
早期に治療を始めないと、新生児低血糖症になったり、脳に何らかの障害が残ったりする恐れが高くなります。
新生児低血糖では、次のような症状が現れることがあります。
血液検査で血糖値を確認し、治療がスタートします。少量の血液を採取し、値を測ります。
治療を開始して、糖分を入れればすぐに改善する場合もありますし、長い場合は3~4ヶ月ほど続くこともあり、重い後遺症を残す可能性もあります。
未熟児の場合では直接チューブを胃に入れ飲ませる場合もありますが、
赤ちゃんの血糖値と体の状態がある程度安定すれば、母乳などの哺乳を進めていきます。
血糖値か安定して、ブドウ糖の点滴が必要ないと診断されれば、ほぼ退院が決まります。
退院後は、しっかり栄養を与える必要があります。ミルクで飲んでいる量を確認して、成長曲線に沿って成長があるか確認して管理が必要です。
不明点は、担当医師の指示を仰ぎ、赤ちゃんの成長を見守りましょう。
・発達遅延
・けいれん
など新生児低血糖は長時間となる場合には脳に影響を与えることがあります。
参考
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/19-小児科/新生児における代謝,電解質,および中毒性障害/新生児の低血糖
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