もくじ
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出産の痛みが怖い・・・。
陣痛ってどれくらい痛いの?
痛くない方法があるなら知りたい。
お医者さんに「陣痛が痛くない人」の傾向や、「少しでも痛みを緩和する方法」があるのか聞きました。ソフロロジーや無痛分娩についても紹介します。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
子宮は筋肉なので、緊張した状態が続くと硬くなり、子宮口の開きが悪くなったり、痛みを強く感じたりしてしまいます。
「いきみ逃しの呼吸法」や「陣痛の痛みを軽減する呼吸法」を陣痛が始まる前から習得しておくと、無意識でも正しい呼吸ができる場合があります。
痛みの感じ方には個人差があります。
陣痛の間隔が規則的になってきても痛みを感じない状態を微弱陣痛といいます。通常の陣痛より、陣痛の間隔が長く、その持続時間が短いといわれています。
動ける間は、腰を軽く回してみたり、ゆっくりスクワットをしたり等、無理のない範囲で体を動かして、お産を進めるようにしてください。
血液の流れが改善されるため、産道が柔らかくなります。
その結果、お産が進み、陣痛による痛みも軽減されると考えられています。
意識して息を吐くと、呼吸が自然にできるようになり、胎児にもしっかり酸素を届けられます。
好きな音楽を聴く、ご家族と会話する等によりリラックスできると、筋肉のこわばりが軽減され、お産が進みやすくなると考えられています。
ご家族に背中をさすってもらったり、ツボを押したりすると、陣痛の痛みが緩和されることがあります。おすすめのツボは、足のくるぶし頂点から指4本分あたりにある「三陰交」です。
子宮口が開き陣痛が強くなったら、「ヒッヒッフー」とテンポのよい呼吸を繰り返し行う呼吸法です。
ラマーズ法を行うと、体に必要以上の力が入らず、痛みの軽減が期待できます。
「今いきんでみましょう」、「力を抜いてください」等、絶妙なタイミングで出産をスムーズに進めるアドバイスをしてくれます。
アドバイスに合わせて行うと、力み過ぎず、余計な痛みを感じにくくなるといいます。
お腹の赤ちゃんのことを考えながら心を通わせると、自分だけでなく、赤ちゃんも一緒に頑張っていると感じられ、落ち着いて冷静に痛みに向き合えるようになるようです。
その結果、リラックスして呼吸等ができるようになり、痛みも軽減されると考えられています。
ご家族の手を握り締めたり、ボールを握ったりすると、必要以上の力みを逃すことができ、痛みの軽減につながると考えられています。
妊婦さんが一番楽な体勢で出産する方法です。
好きな体勢での出産により、リラックスでき、痛みの緩和が期待できます。
ソフロロジーでは長く息を吐く呼吸法が行われます。陣痛時は腹式呼吸を行い、分娩時はあぐらの姿勢で行います。
出産が前向きになるトレーニングを行い、陣痛が「痛い、恐い」というイメージから、「赤ちゃんに会える、嬉しい」などのポジティブなイメージに変えていきます。
無痛分娩には、硬膜外麻酔、静脈点滴の2種類があり、現在は「硬膜外麻酔」が主流となっています。
硬膜外麻酔は、背中(腰あたり)に痛み止めの注射をして、硬膜外腔にカテーテルを挿入してから麻酔薬を注入します。
そのため、無痛分娩といっても、多少の痛みが生じるケースも少なくないことを念頭に置いてください。
また、麻酔による合併症等が生じるケースも稀にあるため、事前に医師と相談したうえで納得してから無痛分娩を行うようにしてください。
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