旦那さんの育児、どこまでやるべき?「やってるのに…」「私ばっかり」にならない秘訣
公開日:2021-01-15
| 更新日:2022-09-08
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旦那さんが育児をやってくれない…。
どこまでやってもらうべきなの?
悩むママのために、先輩ママたちに「旦那さんの育児負担」について聞きました。
先輩ママから、新米パパへアドバイスも聞いたので参考にして下さいね!
【実情】旦那さんの育児割合、どれくらい?
実際の育児比率はどのくらいなのでしょうか?
「共働き家庭」と「専業主婦家庭」に分けて聞きました。
共働き家庭の場合(ママ8:パパ2)
共働き家庭の育児割合は、ママが8割、パパが2割という声が多かったです。
旦那さんが担当している育児の内容を具体的に聞いてみると…。
朝の子どもの着替えと、子どもが朝ごはんを食べているのを見てあげること。
旦那が休日の日にお風呂にいれてくれます。
(3歳の男の子のママ)
お風呂上がりの保湿や着替え、私が家事をしているときの遊び相手、外出時の着替え、私が外出しているときのオムツ替えなどのお世話はしてくれます。
(1歳の男の子のママ)
専業主婦の家庭の場合(ママ9:パパ1)
専業主婦家庭の場合は、9割がママの担当という声が多いです。
お風呂に一緒に入ってくれるのだけはパパが必ずやってくれています。生まれた時から、それは続けてくれてます。
(3歳の男の子のママ)
旦那がやっていることといえば、休みの日に公園やショッピングモールに一緒に出掛けて遊ぶくらいです。
(3歳と5歳の男の子のママ)
【理想】旦那さんの育児割合、どれくらいやってほしい?
「これくらいはやってほしい!」
ママが考える理想の育児割合と、具体的にやってほしいことを聞いてみました。
共働き家庭の場合(ママ6:パパ4)
夜の寝かしつけをやってほしいです。
あとは、休みの日だけでも良いので、出来るだけ子どもの相手をしたり散歩に連れて行ってくれるなど育児に協力的だと助かります。
(0歳の女の子のママ)
夜帰ってくるのが遅く子供と会う時間がないので、朝の子供の世話は全てやってほしい。
起こす、着替え、歯磨き、保育園用意など。
(3歳の男の子のママ)
「平日も、少しは子どものお世話をやってほしい!」という声が多数でした。
専業主婦の家庭の場合(ママ7:パパ3)
毎晩夜の寝つけは私がしているのですが、本当は週末ぐらいは面倒見てほしいかなと思います。
週に2回ほどはしてほしいです。
(0歳の男の子のママ)
理想は毎週土日のどちらか娘と2人で2~3時間ほど外出してくれたら、その間にのんびり&掃除が出来るので嬉しいです。
(1歳の女の子のママ)
「週末だけでも子どもの面倒をみてほしい!」というママもいました。
これをやってくれるだけでも助かる!
「これをやってくれると助かる~!」
先輩ママの意見を紹介します。
初心者パパは、これだけでも…助かる!
最低限やってほしい育児は、子どもと一緒に遊んで遊んだり、一緒に過ごす時間を作ることです。
(0歳の女の子のママ)
お風呂に入れることなら、最初は一緒に入って洗って出すだけで十分です。
(4歳の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
初心者のパパは、まずは子どもとの時間をつくることから始めてみましょう!
お風呂に一緒に入ると、子どもとコミュニケーションもとれるのでおすすめです。
レベルアップしたら…これもやってくれたら嬉しい!
慣れてきたら、こどものパジャマや下着を準備して洗面所に持っていき、お風呂から出たら着替えの手伝いをして、髪を乾かすまでやってほしい。
(4歳の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
少しずつ子どもと二人で出掛けたり留守番などしてママを休ませる時間を作ってあげてください。
(0歳と6歳の男の子と、小学3年生の女の子のママ)
慣れてきたら「片付け」「準備」も意識してみましょう!
一通りのお世話が出来れば、ママに1人の時間を作ってあげることもできます。
「もっとやってよ!」VS「ちゃんとやってるのに…泣」
ママが「このくらいはやって欲しい!」と思っているのに対し、「やってるのに…」と思っているパパも多いはず。
このズレはどうしてできてしまうのでしょうか?
どうして認識のズレがおこるの?
普段から育児に関わっていないと少し手伝っただけでやったような気になってしまうんだと思います。
(3歳の男の子のママ)
育児に必要なタスクが旦那が思っている以上に多いから認識にズレがあるんだと思います。
(1歳の男の子のママ)
一日中育児をしているママと違い、少し手伝う程度のパパでは知識・経験に差が出てしまいますよね。
認識のズレを防ぐにはどうすればいい?
ママが旦那さんにこれやってほしいと思ってることを「今からお風呂に入れて!」とか分かりやすく具体的に指示すると必ずやってくれます。
(3歳の双子のママ)
パパにも育児の項目を共有したほうがいいです。
育児を書き出したリストみたいなものを掲示して、目で見て分かりやすい方がパパの意識も上がると思います。
(2歳と小学6年生の女の子と、中学2年生の男の子のママ)
「何をしたらいいのか分からない…」と思っているパパも多いです。
そのため、「これをして欲しい!」とママから分かりやすく伝えてあげるとパパも育児に参加しやすくなりますよ。
「手伝うよ」と思っている旦那さんはご注意
「子どもの相手、”手伝うよ”」
そんな風に考えているパパは…ちょっと要注意かも!
先輩ママからのアドバイスを、ぜひ聞いてみてください。
母乳育児以外は、全部できるよ!
よく言われますが、ママにしかできないことは、本当に授乳だけだと思います。
赤ちゃんのときは、1日1日成長が早くて、顔も変われば、昨日できなかったことが急に出来るようになったりします。
大切な今を見逃さないように、たくさん子どものお世話をしてください。
(0歳と1歳の男の子のママ)
育児は2人でやるものだよ!
まず、手伝うという感覚を捨ててほしいです。
母親だって、子育てはすべて初体験。一緒に学んで一緒に育児してほしいです。
(3歳の男の子のママ)
どうすればパパがもっと育児に協力的になるか悩んでいるママは、紹介した先輩ママの意見を参考にしてくださいね!