ひな祭りのお祝いで何をする？おひな様の準備～当日の過ごし方。食べ物も

ひな祭りって何をすればいいの？
食事はどうする？

「ひな祭りのお祝いの仕方」について、先輩ママ・パパ50人に聞きました。

ひな祭りのモデルプランや定番のメニュー、楽しさが増す“ひと工夫”も紹介します。

ひな祭りのお祝いって「何をするの？」

ひな祭りとは、3月3日に行われる女の子の健やかな成長を祈願する行事で、「桃の節句」とも呼ばれます。初節句（初めてのひな祭り）の際には、祖父母などと一緒に賑やかに行うことも多いです。

平安時代の宮中行事に起源があるとされ、現在のように「ひな人形」を飾る風習は江戸時代に公家や武家の間で流行しました。その後、明治・大正・昭和と時代を経る中でひな祭りは全国に広まり、”女の子のお祝い”として定着していきました。

最近では何をする？

ひな人形を飾り、「ちらし寿司」「はまぐりのお吸い物」「ひなあられ」などを食べてお祝いするのが一般的です。

最近では、核家族化や住宅環境の変化により、簡易な作りのひな人形を飾って、親子だけでお祝いする家庭も増えています。

ひな祭りのお祝いのモデルプラン

• 親子だけでお祝い
• 祖父母を呼んで会食
• スタジオで写真撮影

など、ひな祭りの楽しみ方は多様化しています。

先輩ママ・パパへのアンケートをもとにした「ひな祭りのモデルプラン」はこちら♪
ぜひ参考にしてみてください。

自宅で簡単に♪親子だけのひな祭り

家に雛人形や、桃の花などを飾り、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などを用意して、定番のホームパーティーをしました。

家の中で、家族だけでやったので、服装なども普段着でした。
パーティの様子をカメラで撮影したので、後々その写真を眺めながら家族で話をして楽しんでいます。
（中学2年生の男の子と大学生の女の子のママ）

初節句は賑やかに♪祖父母と会食

初めてのひな祭りのときに家族と自分の両親と一緒に和食レストランに行ってお祝いをしました。

大人はラフな格好をしていたのですが、子どもは赤ちゃん用の着物を買って着せていきました。
子どもは幼かったので特に反応はしなかったけど、親はいい思い出になりました。
（2歳と7歳の男の子と、4歳の女の子のママ）

女の子の初節句で何をするか迷っている方には、和食レストランなどでの会食がおすすめです。
料理を用意する必要がないので、祖父母を呼んだ場合でも負担が少なくて済みます。

スタジオで写真撮影

子どもに袴を着せて、お弁当を注文しました。
コロナ禍だったので、集まりはせずにお弁当を実家と義実家に配りました。

後日、フォトスタジオで着物を着て、ひな壇の前で写真を撮ってもらいました。
子どもはまだよく分かっていない時期でしたが、私たちにとっては楽しく素敵な時間でした。
（1歳の女の子のママ）

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ひな祭りでは「何を食べる？」

ひな祭りでは、「ちらし寿司」、「はまぐりのお吸い物」、「白酒」、「ひなあられ」、「菱餅（ひしもち）」などを食べるのが一般的です。

それぞれ、以下のような意味が込められています。

最近のおすすめメニュー

先に挙げた「ちらし寿司」、「はまぐりのお吸い物」、「ひなあられ」は、現在でもひな祭りの行事食の定番となっています。

これらに加えて、「唐揚げ」や「フライドポテト」など、子どもの好物を用意してあげるのもよいでしょう。

また、ケーキ屋さんで買える、ひな人形のデコレーションケーキも人気です。

ひな祭りの雰囲気をさらに演出したい場合は、白酒の代わりに「アルコールの入っていない甘酒」や「菱餅をイメージした三色ケーキ」を用意するのもおすすめです。

ちらし寿司、お吸い物を食べました。
唐揚げやポテトなどのちょっとしたオードブルは手作りをして、ケーキ屋さんでひな人形の乗ったひな祭りのケーキを買いました。
（3歳の女の子のママ）

【体験談】最大限楽しむための“ひと工夫”

先輩ママ・パパに、ひな祭りを最大限楽しむためにどのような工夫をしたか伺ったところ、

• 子どもと一緒に飾り付けする
• ひな祭りの歌をBGMで流す
• 祖父母とテレビ電話をする
• おひなさまの前で”毎年”記念撮影をする

などのアイデアを教えてくれました。

子どもと一緒に準備をする

子ども達には、目で見て触れて日本の文化を肌で感じてほしかったので、飾り付けから全て一緒にやりました。
並べる順番も、写真を検索して一緒に考える時間が楽しかったです。
（1歳の女の子と4歳の男の子のママ）

飾り付けや料理を娘と一緒にしました。
子どもが全部参加することで、楽しさが倍増します。
（0歳と小学6年生の女の子のママ）

ひな祭りの歌をBGMで流す

BGMをひな祭りの歌にして食事をしました。
ご飯を食べ終わる頃には覚えて歌っていたので、毎年やろうと思いました。
（3歳の女の子のママ）

祖父母とテレビ電話をする

祖父母とテレビ電話をしながらお祝いしました。
本当は一緒にお祝いしたかったのですが、テレビ電話でも喜んでくれました。
（1歳の女の子と3歳の男の子のママ）

おひな様の前で”毎年”記念撮影をする

毎年おひな様の前で子どもの写真を撮っています。
決まったタイミングなので忘れないし、子どもの成長がよく分かるので、おすすめです。
（小学3年生の男の子と、小学6年生と中学3年生の女の子のママ）

子どもの行事やイベントは、ちょっとした“ひと工夫”で、より思い出深いものとなります。

先輩ママ・パパの声を参考にして、ご家庭に合ったひな祭りを楽しんでくださいね。

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