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子どもに胃腸炎の症状が…!
早く治すために親ができることをお医者さんが解説します。
「ごはんはどうする?」「病院行くべき?」といった質問にもお答えします。
※この記事では、子どもに多い「ウイルス性胃腸炎」「細菌性胃腸炎」について解説します。
子どもの胃腸炎で一番多いのが「ウイルス性胃腸炎」です。ロタウイルス・ノロウイルスなどは、感染力が強く、子どもたちの間で感染が広がりやすいです。
2番目に多い「細菌性胃腸炎」は食中毒とも呼ばれます。
細菌が増殖した食べ物や加熱不良の卵・肉(冷蔵せずに置いておいた料理など)を口にするなどといったことが原因になります。
水分の補給が必要なのは、急激な下痢や嘔吐で体の水分が大量に失われ、脱水を起こす可能性があるためです。
小さな子どもや赤ちゃんは、もともと体に溜めてある水分量も少ないため、一気に脱水が進んでしまうこともあり、危険です。
※水分のとらせかたは、下の段落「水分補給の方法」に記してありますのでご参照ください。また、塩分もおとりください。
また、胃腸炎は、嘔吐や下痢がおさまったからといって、外出したり登園・登校するのは避けましょう。
まだ体力が戻っていないので、別の感染症にかかりやすくなります。また、体調が万全でない中で疲れると、嘔吐や下痢を外出先で発症して、胃腸炎のウイルスを他の人にうつしてしまうリスクがあります。
熱が上がりきるまでは、無理に下げようとせずに、安静にして様子をみてください。
寒がるときは、室温を上げる、衣類や布団を増やすなどしてください。暑がったら、衣服等は脱がせてください。
赤ちゃんの場合は、発熱が38度以上になったら病院へいきましょう。
子ども(※生後3ヶ月以上)は、40度以上に熱が上がりそうになった場合は、病院受診をしてください。高熱を放置すると、脳症や脳炎を発症することがあります。
胃腸炎での嘔吐は、何度か繰り返しますが、吐き止め薬を使うのは必要最低限にしてください。吐き止め薬を過度に使うと、嘔吐はおさまりますが、体内でウイルスや細菌が再び増殖してしまいます。
※あまりにも嘔吐が強く、水分も取れない状態が長い、脱水症状が現れた場合は吐き止め薬を使うこともあります。
下痢だけの症状で、飲み物を飲める場合は、水分補給が必要なので与えてください。食欲がある場合は、消化の良い、暖かいおかゆやうどんなどを与えるようにしましょう。
胃腸はお休みをしている状態です。
食事を欲しがるようであれば、油分が少なく消化に良い「おかゆ」や「うどん」、「味噌汁」などを柔らかくしてあげましょう。
脂っこい揚げ物や香辛料の多いカレー、塩分の多いラーメンなど食事などは、消化に負担がかかり、弱っている胃腸をさらに痛めつけるので避けましょう。
10分〜15分間隔でゆっくり与えます。
自分で飲めるようであれば飲ませて構いません。
経口補水液を飲ませましょう。子ども用の飲みやすい味のものもあります。経口補水液がなければ、白湯でも大丈夫です。
子どもは、自分で脱水状態を把握できません。
水分がとれない場合、は、早急に病院を受診しましょう。
嘔吐や下痢は、体の中のウイルス等を外に出す役割があります。
それを薬で無理矢理止めてしまうと、胃腸炎がなかなか治らない原因となってしまします。
まずは病院へ行き、診断をしてもらいましょう。市販薬の使用は避けてください。
厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」では、ウイルス性胃腸炎の場合の登園目安として「嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段通りの食事がとれていること」と定めています。
個人差がありますが、目安として2日~3日程度お休みすることが多いです。全身症状が消失し、しっかりご飯を食べられるようになって、便も通常になれば登園・登校してもよいでしょう。
※ただし、症状が治まっても14日前後は便からウイルスが排出されます。トイレの後は手洗いをしっかり行うように伝えましょう。また、保育園の先生には感染の旨を伝えて、手洗い等、気をつけて見てもらうようにしましょう。
ウイルス性胃腸炎・細菌性胃腸炎が疑われる場合でも、脱水症状など症状が重い場合は治療が必要となるため、すぐ病院を受診してください。
は病院に行きましょう。
ウイルス性胃腸炎はつらい症状を和らげる対症療法が主となります。
細菌性胃腸炎で症状が重い場合は抗生物質の投与が行われます。
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