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子どもが「耳の中で音がする!」という…大丈夫?
子どもの耳鳴りの原因を、お医者さんに聞きました。
病院へ行くべきケースもあります。「たかが耳鳴り」と思わずに、しっかり症状をチェックしましょう。
大正時代祖父の代から続く耳鼻咽喉科専門医。クリニックでの診療のほか、京都大学医学部はじめ多くの大学での講義を担当。マスコミ、テレビ出演多数。
平成12年瀬尾クリニック開設し、院長、理事長。
京都大学医学部講師、兵庫医科大学講師、大阪歯科大学講師を兼任。京都大学医学部大学院修了。
子どもの耳鳴りの代表的な原因として
が考えられます。
耳鳴りは、「実際になっていないはずの音が聞こえるケース」と「外部から確認できる血管の音のケース」などがあります。
高熱・耳だれ・黄色い鼻水といった症状があり、キーンといった耳鳴りがします。
耳の中の痛みが強い場合、触られるのを嫌がり泣くこともあります。炎症がひどいと、耳の右下のリンパも腫れます。耳に響くようなキーンといった耳鳴りを感じる場合があります。
ほとんどが片耳から発症します。原因不明の場合も多く、早い治療が必要です。
病気の後などに聞き返しが多い、耳がおかしいと訴えてくることがあれば病院を受診しましょう。キーン・ブーン・ボーなど耳鳴り音はそれぞれです。
騒音を長く聞き続けると、何日も難聴や耳鳴りが続く場合もあります。ガンガン・ガーンなどの耳鳴り音などがあります。
という場合は、病院を受診しましょう。
他に痛みや発熱がないかも確認してください。
突発性難聴は中耳炎のように、早期治療が必要なケースもあります。早めに病院に行くようにしましょう。
耳や鼻の以外にも、発熱などの全身症状がある場合は、小児科にいくとよいでしょう。
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