【ママ50人の体験談】出産直前の上の子の4つの変化。不安定なときのケア方法も
公開日:2022-11-24
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出産間近に上の子の夜泣きが再発!
臨月になったら上の子が抱っこばかり要求するように…。
「出産直前に上の子にどんな変化があったか」を、先輩ママに聞きました。
出産直前に不安定になっている上の子のケア方法や、上の子の気持ちの受け止め方なども紹介します。
【体験談】出産直前に上の子に見られた4つの変化
出産直前に上の子にどんな変化があったのかを先輩ママに聞くと、
- ママに甘えるようになった
- 自分で出来ることをやらなくなった
- 赤ちゃん返りした
- しっかりしてきた
などの変化がみられたようです。
ママの入院が近付き、不安になって甘えだす子や、お兄ちゃんお姉ちゃんになる自覚が芽生えたことで、しっかりし出す子もいました。
変化① ママに甘えるようになった
出産間近になり、楽しく通えている幼稚園に行きたくないと言い出し、「家でママと一緒にいる」と毎日言うようになりました。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)
それまでは遊びに行くのも寝かしつけもパパやじいじ、ばあばでも問題なかったのですが、何をするにもママじゃ無いとダメになりました。
(0歳と2歳の女の子のママ)
変化② 自分で出来ることをやらなくなった
寝るまでわがままをずっと言うことが増えました。
自分で着替えることもしなくなり、ご飯も食べさせて!とせがむようになりました。
(3歳の男の子と、6歳の女の子のママ)
変化③ 赤ちゃん返りした
紙パンツは卒業していたのに、トイレの失敗が多くなり紙パンツに逆戻りした。
急に私から離れなくなったり、よくグズったり泣くようになった。
(5歳の男の子と、8歳の女の子のママ)
出産予定日が近づくにつれ夜泣きがひどくなったり、ママじゃないと何もしないということが増えていきました。
(0歳の男の子と4歳の女の子のママ)
変化④ しっかりしてきた
もうすぐお姉ちゃんになるんだ!と、お手伝いしてくれることが増えたり、ぬいぐるみを使って赤ちゃんごっこをすることが多くなった。
(5歳と小学3年生の女の子と、小学1年生の男の子のママ)
お姉ちゃんになるという実感が芽生えてきたのか、あまり手がかからなくなりました。
産まれる日に病院に向かう時も「行ってらっしゃい」と見送ってくれて、直前の1週間程は寝る時も別々で寝ていました。
入院中の時にママー!と泣くことも無かったようです。
(2歳と5歳の女の子のママ)
出産直前に不安定になっている上の子のケア方法
いよいよ出産という雰囲気を感じ取って、上の子どもが敏感になりいつもと様子が違うと心配になりますよね。
先輩ママに「不安定になっている上の子のケア方法」を聞くと、
- 甘えるだけ甘えさせる
- スキンシップや声かけをたくさんする
- 二人きりの時間をつくる
- 「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」という単語を避ける
などの方法で上の子のケアをしていました。
甘えさせたり、上の子を優先させることで、下の子ができるというプレッシャーや不安を和らげることが大切と言えそうです。
甘えるだけ甘えさせる
できるだけ「自分でやりなさい」と言わないようにし、甘えるだけ甘えさせました。
お姉ちゃんになる焦りや不安から解放させようとしました。
(4歳と小学1年生と小学4年生の女の子のママ)
上の子をできるだけ優先しました。
なるべく抱っこして甘やかし、たくさん話をすることを徹底しました。
(2歳の男の子と、4歳の女の子のママ)
スキンシップや声かけをたくさんする
たくさん抱きしめたり、お腹の赤ちゃんに負担にならない程度に抱っこするようにしていた。
夜はぎゅーっと抱きしめながら寝た。
(1歳の男の子と、3歳の女の子のママ)
家事などは後回しにして抱っこしたり、抱きしめたり、「大好きだよ」、「大切だよ」とたくさん話をするようにしています。
(2歳の女の子のママ)
二人きりの時間をつくる
母子二人での外出も、これからしばらくはできなくなるだろうと思い、動物園や科学館など、お出かけをできるだけしました。
(小学1年生の女の子と、小学3年生の男の子のママ)
出産前で外出は怖かったので、一緒に家で遊んであげたり、料理を作ったり、可能な範囲内で一緒に過ごす時間をつくってあげました。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)
「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」という単語を避ける
「お姉ちゃん」というワードは使わないようにし、なんでも上の子優先にしていました。
(0歳と2歳の女の子のママ)
「もうすぐお兄ちゃんになるよ」など、プレッシャーのかかりそうなことはなるべく言わないようにしました。
「生まれたら何して遊ぶ?」など、赤ちゃんが生まれることが楽しみになるようなことを言うようにしました。
(小学3年生の女の子と、中学1年生の男の子のママ)
上の子の甘えは受け止めてあげよう
出産を控え、上の子が心配な後輩ママのために、先輩ママからアドバイスをいただきました。
下の子を出産すると、なかなか上の子と二人の時間が取れなくなるもの。
今は思う存分甘えさせてあげて、満足感や愛情を感じることで、愛情を下の子にも分けてあげられるようになるのではないでしょうか。
甘えたい気持ちを受け止めよう
下の子が生まれると、どうしても上の子に我慢させることが増えると思います。
出産前はできるだけ甘えさせていいと思います。
生まれてからも、下の子のお世話を一緒にしたりしながら会話することで、徐々に「自分はお姉ちゃん・お兄ちゃんなんだ」と自覚するのではないでしょうか。
大変でしょうが、今しかない子育てを楽しんでくださいね。
(小学5年生の男の子と、中学1年生の女の子のママ)
うちはぴったりくっついていると機嫌が良くなったので、子どもがくっつきたいだけ思う存分くっついていました。
好きなだけさせていたら、いつの間にか元に戻ってました。
子どもがしたい様にさせて、満足するようにしてあげるといいかもしれません。
(小学3年生の女の子と、中学1年生の男の子のママ)
たくさん褒めてあげよう
「お姉ちゃん・お兄ちゃんになるんだから」と言わずに、「さすがお姉ちゃん・お兄ちゃんだね」と、今できていることを褒めてあげてください。
下の子が生まれたら違う楽しさがあることを、一緒に期待できるようにしてください。
(小学1年生の女の子と、小学3年生の男の子のママ)
一緒の時間を大切に
出産すると下の子のお世話で、しばらくの間上の子と過ごす時間は作れなくなり、お手伝いで頼ったり、我慢してもらうことも多くなると思います。
できる範囲内で良いので、出産前は一緒に過ごす時間を作ってあげてください。
たくさん愛情をかけてあげたら、きっと頼もしい素敵なお姉さんやお兄さんになってくれると思います。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)
二人っきりの時間を作って、いろいろなところに行くと良いと思います。
行くところで上の子が、「赤ちゃん生まれたら皆で行きたい」と言うようになって、お姉ちゃんになる覚悟ができてきたんだなと感じました。
親も子どもも初めての試練ですが、お互い向き合えば大丈夫です!
(0歳と2歳と5歳の女の子のママ)
先輩ママの体験談を参考に、上の子の気持ちを受け止めて、今だけしかない上の子との時間を過ごしてくださいね。
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