【授乳中の妊娠体験談】母乳育児はどうする?断乳すべき?|医師監修
公開日:2020-11-06
| 更新日:2022-09-05
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「あれ?もしかして…妊娠したかも?」
授乳中に妊娠したら、母乳育児はどうすれば?
お医者さんにお話をうかがいました。
【体験談】授乳中に妊娠した!
母乳の量が減ってきて、授乳の際に下腹部に違和感を感じ、授乳の度にキューっと子宮のあたりが痛むようになってきた。その後つわりが始まり、妊娠に気づきました。
(0歳男の子、3歳の女の子、4歳の男の子のママ)
胸が前より張るようになった。身体が重くて動きづらくなった。
息子の時もそんな感じがあったのでもしかしてと思い検査薬やってみたら妊娠していました。
(0歳の男の子のママ)
異常に眠かったり、頭痛等かぜのようなダルさが続きました。授乳のとき、なんとなく下腹部が張るような気がしました。
(1歳の男の子と2歳の女の子のママ)
つわりが始まって気が付きました。
はじめのうちは体調不良だと思っていましたが、つわりに加え授乳中に子供が飲むと胸が痛くなるようになったため「もしかして」と気づきました。
(1歳の男の子と3歳の女の子のママ)
※妊娠初期の症状には、個人差があります。
「必ずしも全員この症状がでる」というものはありません。
母乳育児を続ける?それとも断乳?
このまま母乳をあげ続けて大丈夫でしょうか…?
医師としては、妊娠中の授乳はすすめません。
無理して授乳するのはやめて、ミルクを活用しましょう。
授乳や乳頭刺激により、オキシトシンというホルモンが分泌されて子宮が収縮し、切迫流産症状を認める可能性がありますので、妊娠が分かった時点で断乳する事を勧めます。
この子宮収縮が「胎児にわるい影響があるのかどうか」は、未だ判明はしていません。しかし、リスクのひとつと考えることはできます。
妊娠中の授乳は、やめる方向で考えましょう。
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