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生まれたばかりの赤ちゃんの肌が黄色くなった・・・!
母乳育児中の場合、それは「母乳性黄疸」かもしれません。母乳性黄疸がいつまで続くのか、原因と対処法や病院にいくタイミングをお医者さんに聞きました。
1998年 埼玉医科大学 卒業
1998年 福岡大学病院 臨床研修
2000年 福岡大学病院 呼吸器科入局
2012年 荒牧内科開業
新生児は赤血球が作られる量が多く、赤血球の寿命も短いため、一時的に黄疸が出ることがあります。母乳育児をしていて、生後2週間を過ぎても、黄疸が続く場合は、母乳性黄疸が考えられます。
黄疸の原因となるビリルビン数値が高い場合、基準の数値を超えそうな場合は治療が行われます。正期産児では一般に、18mg/dL(308μmol/L)が閾値と考えられています。
(ビリルビンについて詳しく知りたい方は、一番最後の段落をご覧ください。)
母乳性黄疸であれば、母乳を中止すると、ビリルビンの数値は下がることがわかっていますが、病的なものではないので、母乳を中止する必要はないと考えられています。続けて構いません。
母乳をたくさん飲ませるとビリルビンは、便に排出されていきますので、母乳回数を増やしてあげると早く黄疸が良くなる傾向があります。
母乳をたくさん出して飲ませてあげるのが、黄疸をよくする手段でもあります。母乳が出るように食事をとりましょう。
新生児に直接日光を浴びさせるのは控えましょう。暑いときなどは、時間を短めにしてくださいね。
「母乳性黄疸」と「病的黄疸」。どうやって見分ければいいのでしょうか?
赤ちゃんが白っぽい、クリーム色といったウンチをしたら、胆汁が出にくい胆道閉鎖症などの病気が考えられます。
同じく病的な症状である可能性がありますので、病院を受診して検査を受けてください。
病院で必要があると判断されれば光線療法が行われます。治療器から出る光が当たると、ビリルビンが体外に排出され、数値が減ります。
黄疸は、ビリルビンが増加する事で発生します。血液中の赤血球は、全身に酸素を運ぶ役割があります。この赤血球が、古くなり脾臓で分解されると「ビリルビン」と言う物質ができます。ビリルビンは血液の流れに乗り、肝臓に運ばれてから胆汁の中に排出されます。ビリルビンは、肝臓に運ばれる前のものを「間接ビリルビン」、肝臓で処理が行われた後のものを「直接ビリルビン」と言います。新生児にみられる黄疸の多くは間接ビリルビンが増加することによるものです。
ビリルビンは黄色い色素なので、体内のビリルビンの量が過剰になると皮膚・目などに沈着して、それらが黄色く見えるようになります。この状態を「黄疸」と呼ぶのです。
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