もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
「母乳から赤ちゃんにうつる?」
「薬を飲むタイミング、どうすればいい?」
授乳中のママが風邪をひいたら心配なことを、石野医院の石野先生に解説してもらいました。早く治す方法や、病院を受診する目安も聞いたので、参考にしてくださいね。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
風邪をひいた場合、授乳したら赤ちゃんに影響があるのか心配ですよね。
ママが風邪、インフルエンザ、下痢、発熱、嘔吐、乳腺炎等の場合も、いつも通り授乳を続けても問題ないといわれています。
毎日の授乳によって、赤ちゃんがママと同じ病気になるリスクを低下させる抗体が赤ちゃんの体の中に入っています。母乳から保護機能を持つ抗体をもらっているので、体調が優れないママと一緒の病気になる可能性は低いと考えられています。
母乳を通してうつす可能性はほぼないですが、くしゃみやせきからうつしてしまう恐れはあります。授乳等の際には、手洗いを徹底し、マスクを着用しましょう。鼻水や咳がひどい場合は、直接の授乳ではなく、搾乳して哺乳瓶であげるようにしましょう。
母乳中に含まれてしまうウイルスで注意が必要なのは、HIV等ごく一部とされています。
通常、服用した薬の濃度が最も濃くなるのは、服用後2~3時間後といわれています。授乳タイミングは、薬の服用直前または直後がよいと考えられています。
授乳中に市販薬を服用した場合、多くの場合で薬の成分は母乳中に入りますが、入る量はほんの1%ほどと考えられています。
しかし、生後1~2か月頃の赤ちゃんは、肝臓機能、腎臓機能が未熟なため、母乳から入ってきた薬を排除する力が弱いので注意が必要です。
赤ちゃんの体調もよく観察したうえでの薬の使用をおすすめします。
市販薬ではなく、医療機関を受診して授乳中であることを医師に伝えたうえで処方してもらった薬の服用をおすすめします。
漢方薬を風邪のときに使用している授乳中のママは多いようですが、薬品メーカーの商品案内では、服用を推進するような表現はありません。医師と相談したうえでの服用を勧めています。
病院に行ったほうがいい症状の目安や、何科にいくべきか聞きました。
※病院を受診する際、授乳中であることを医師に伝えてください。
出産予定のあるママやパパ、赤ちゃんのいるママやパパにおすすめ!
Amazonプライム会員で、所定の条件を満たすと、マタニティ・ベビー用品の「サンプル品詰合せボックス」が、実質無料でプレゼント!
※サンプル品の内容は、時期により変動。
在庫がなくなり次第終了なので、Amazon らくらくベビーにいますぐ無料登録!
\100均クリスマス特集/
2024年のクリスマスグッズが100均で登場!最新情報をチェック♪
\「冬の寒さ」対策/
防寒・防雪・冬の風邪など、100均グッズで手軽に対策!