生後1ヶ月~|ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる方法。首すわり前の注意点

生後1ヶ月~|ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる方法。首すわり前の注意点

公開日:2021-10-01 | 更新日:2024-01-18

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ひとりで赤ちゃんをお風呂に入れるのが不安…。
どうやって入れればいいの?

先輩ママ・パパ50人に「赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れる方法」を聞きました。
ワンオペお風呂のお助けグッズや、首座り前のお風呂で「気をつけること」も聞いたので、ぜひ参考にしてくださいね。

生後1ヶ月…「そろそろ沐浴は卒業?」

赤ちゃん 沐浴

先輩ママが沐浴を卒業した目安について聞いてみました。

ベビーバスが窮屈になってきたから

ママ
赤ちゃんの身体が大きくなってきて、ベビーバスに入るのが窮屈そうになってきたタイミングで沐浴を卒業しました。
(2歳の男の子のママ)

悪露が終わったから

ママ
私の悪露が終わり、入浴OKが出たため、だいたい1か月頃に卒業しました。
(0歳と3歳の男の子と、5歳と小学1年生の女の子のママ)

1ヶ月検診でOKが出たから

ママ
1ヶ月健診で医師から大人と一緒にお風呂に入っていいと言われたので、1ヶ月健診をきっかけに沐浴を卒業しました。
(2歳の女の子のママ)

沐浴を卒業するタイミングは、生後1ヶ月頃という家庭が大半でした。

ただし中には、生後2~3ヶ月頃まで沐浴していたご家庭もあり、子どもの成長や家庭環境で沐浴の卒業時期は変わってくると言えます。

判断に悩む場合は、1ヶ月検診で医師に「沐浴を卒業して問題ないか」確認してみるとよいでしょう。 

親が最初に済ませる?赤ちゃんと一緒に入る?

赤ちゃんをお風呂に入れるとき「親が先に済ませる」か「同時に入る」か、悩む方は多いですよね。

先輩ママ・パパは実際にどうしていたのか聞いてみると…。

円グラフ(アンケート:「赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れるときの入れ方は?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)

「親が先に済ませる」と答えた方が6割を占め、やや多い結果に。

それぞれの方法のメリット・デメリットについても見ていきましょう。

親が先に済ませるメリット・デメリット

メリット
  • 赤ちゃんを洗うことに集中できる
  • 親のシャンプー等が赤ちゃんにかからない
  • 赤ちゃんを裸にしておく時間が短い
デメリット
  • 脱衣場で泣かれてもすぐに対応できない
  • ゆっくりお風呂に入れない

その他、浴室の扉を開けて赤ちゃんの様子を確認しながらの入浴となることから、冬場は浴室が冷えるというデメリットも。

自宅にバウンサーなど、脱衣所で安全に赤ちゃんを待たせられるものがある場合は、親が先に入浴を済ませてしまった方が全体の流れがスムーズにいきます。

赤ちゃんと同時に入るメリット・デメリット

メリット
  • 常に側にいるので安心できる
  • 泣いたときに対応しやすい
デメリット
  • 裸でいる時間が長くなるので寒い
  • シャワーやシャンプーが赤ちゃんにかかる可能性がある
  • ゆっくりお風呂に入れない

赤ちゃんと同時に入る場合は、常に側にいられることによる「安心感」がメリットとして挙げられます。

一方で、ママ・パパが裸でいる長くなるため、体が冷えるというデメリットも。

脱衣所にスペースがないなど、赤ちゃんを安全に待たせておけない場合は、同時に入浴する方が多いです。

【親が先に済ませる場合】ワンオペお風呂の手順

親が先に済ませる場合の「ワンオペお風呂の手順」を先輩ママ・パパが紹介します。

1.お風呂上がりに必要なものを準備

ワンオペお風呂は事前の準備が重要です。

脱衣場に赤ちゃんのバスタオルオムツスキンケアグッズ着替え親のバスタオル(またはバスローブ)を用意しておきましょう。

お風呂上がりに、一時的に赤ちゃんをのせる用のマット等を敷き、その上にバスタオルを広げておくと便利です。

2.脱衣場での赤ちゃんの居場所を確保

親が先に済ませる場合、赤ちゃんを脱衣所で待たせる必要があります。
バウンサーなどを使って、安全に赤ちゃんが待っていられるようにしましょう。

脱衣所が寒くなりすぎないように注意してください。

3.自分の体や髪を洗う

赤ちゃんを長く待たせないように、できるだけ急いで自分の体と髪を洗います。

赤ちゃんの様子が分かるように、浴室の扉は開けておくとよいでしょう。
ときどき赤ちゃんに声がけするとお互いに安心ですよ。

4.赤ちゃんを浴室に移動させる

脱衣所の赤ちゃんの服を脱がせ、転倒に注意しながら浴室に抱っこで移動します。

5.赤ちゃんの体を洗う

赤ちゃんの体を洗います。

まだ首が座っていない場合は、首から手を離さないように注意してください。
片手でプッシュして使える泡タイプの赤ちゃん用ボディソープがあると便利ですよ。

6.自分の体を拭いて着替える

赤ちゃんをマットの上にのせ、バスタオルで自分の体を拭き、急いで着替えます。

バスローブがあると、ひとまず羽織って後から着替えれられるので楽ですよ。

7.赤ちゃんをバスタオルでくるむ

バスタオルで赤ちゃんの全身を包み込むようにして、拭いてあげましょう。

8.赤ちゃんにオムツを穿かせる

脱衣場で赤ちゃんにオムツを穿かせます。

脱衣場が寒い場合は、バスタオルにくるんだままリビングなどに移動し、そこで履かせてもよいでしょう。

9.赤ちゃんのスキンケア

ベビーローションなどを塗って保湿してあげましょう。

10.赤ちゃんに肌着を着せる

赤ちゃんに肌着と服を着せて完了。

【一緒に入る場合】ワンオペお風呂の手順

赤ちゃんと同時に入る場合の手順は以下の通りです。

1.お風呂上がりに必要なものを準備

脱衣場に赤ちゃんのバスタオルオムツスキンケアグッズ着替え親のバスタオル(バスローブ)を用意しておきましょう。

お風呂上がりに一時的に赤ちゃん待機させる用のマットを敷いておくと便利です。

2.お風呂場での赤ちゃんの場所を確保

浴室用マットバスチェアなどを利用して、赤ちゃんが安全な状態で待てるようにします。

3.自分の体や髪を洗う

素早く自分の体と髪を洗います。

赤ちゃんに水滴やシャンプーなどがかかってしまわないように注意してください。

4.赤ちゃんの体を洗う

まだ首が座っていない場合は、首から手を離さないように注意してください。

片手でプッシュして使える泡タイプの赤ちゃん用ボディソープがあると便利です。

5.赤ちゃんを抱っこしたまま浴槽に入る

お風呂に湯をためている場合は、赤ちゃんを抱っこした状態で一緒に浴槽に入り、温まります。

しっかりと赤ちゃんの体を支え、転倒に注意しましょう。

6.自分の体を拭いて着替える

赤ちゃんをマット等の上にのせ、バスタオルで自分の体を拭き、急いで着替えます。

バスローブがある場合は、さっと羽織って後から着替えればよいので便利です。

7.赤ちゃんをバスタオルでくるむ

バスタオルで赤ちゃんの全身を包み込むようにして、拭いてあげましょう。

8.赤ちゃんにオムツを穿かせる

脱衣場で赤ちゃんにオムツを穿かせます。

脱衣場が寒い場合は、バスタオルにくるんだままリビングに移動し、そこで穿かせてもよいでしょう。

9.赤ちゃんのスキンケア

着替える前に、ベビーローションなどを全身に塗ってあげましょう

10.赤ちゃんの着替え

赤ちゃんに肌着と服を着せて、ワンオペお風呂の完了です。

ワンオペお風呂を乗り切る5つのテクニック

赤ちゃんと母親 お風呂

先輩ママ・パパに、「一人で赤ちゃんをお風呂に入れるコツ」を教えてもらいました。

上がった後までの動線を整える

ママ
お風呂に入る前にボディクリームや、授乳用のミルクを先に用意しておき、なるべくお風呂上がりにスムーズに行動できるようにしておきました。
(3歳の男の子のママ)
ママ
下から服、肌着、オムツ、バスタオルの順に重ねておいて、拭き終わってタオルを退けたら一気にオムツから服まで着れるようにしていました。
(1歳と小学3年生と5年生の男の子のママ)

部屋を暖かくしておく

ママ
寒い時期はお風呂の中はもちろん、脱衣所やリビングを暖房でしっかり温めておきました。
暑い時期は冷房で冷やしすぎないように気をつけました。
(2歳の女の子のママ)

頻繁に声掛けをしてあげる

ママ
ドアを開けながらシャンプーして、常に声をかけながら赤ちゃんには待っててもらいました。
(2歳と5歳の男の子のママ)

バスローブを活用する

ママ
お風呂上がりに一旦ワンピースタイプのバスローブを着て、赤ちゃんのことを優先し、赤ちゃんのことが全部終わったら自分の服を着直していました。
(0歳と3歳の男の子と、5歳と小学1年生の女の子のママ)

自分のことはとにかく“スピーディー”に行う

パパ
とにかく自分のお風呂と着替えは素早く行い、赤ちゃんを待たせないこと。
(0歳の男の子のパパ)

「これのおかげで助かった」ワンオペお風呂の救世主

ひとりでお風呂に入れるときに、少しでも“楽”にしてくれる「便利グッズ」をご紹介します。

※便利アイテムがあるからといって、長時間赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

脱衣所で待たせるときに!「バウンサー」

ママ
バウンサー重宝しました!
私がお風呂で自分を洗っている間、待っていてもらうのに使っていました。
ベルトもついているので安心ですし、揺れてくれるので赤ちゃんもベッドなどで待っているよりは心地良かったのではないかと思います。
(1歳の男の子のママ)

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ベビービョルン バウンサー 新生児 ブリスエアー BlissAir

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赤ちゃんを座らせる「バスチェア」

ママ
アップリカのバスチェアが便利でした。
赤ちゃんをバスチェアに座らせた状態で洗うと負担が少なく、座らせている間は両手が使えます
(2歳と小学2年生の女の子と、4歳の男の子のママ)

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赤ちゃんを寝かせる「お風呂マット」

ママ
「ひんやりしないおふろマット」は使えました。
待たせるときにこれに寝かせておけば身体が冷える心配がありません。
(3歳と中学1年生の女の子と、小学1年生の男の子のママ)

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首座り前のお風呂で「親が気をつける5つのこと」

赤ちゃんとお風呂

首がまだ座っていない赤ちゃんをお風呂に入れるときに「気をつけるポイント」についても聞きました。

首から“絶対に”手を離さない

ママ
体を洗う際にも湯船に浸かる際にも、絶対首元をちゃんと支えておくことだと思います。
ちょっとしたことが事故につながるので、特に首が座るまでは注意が必要です。
(1歳の男の子のママ)

転倒対策をしっかりする

ママ
床に滑り止め防止シートを置いて、転ばないように気をつけていました。
(1歳の男の子のママ)

片手で作業できる環境を整える

ママ
片手で首を支えるので片手で作業できるアイテムがあると便利です。
ボディソープも片手で出せる泡タイプのものを選んでいました。
(3歳の男の子のママ)

慣れるまでは落ち着いて丁寧に!

ママ
とにかく慣れるまでは手際良く早くやることよりも、落ち着いて着実に、事故や怪我のないようにした方がいいです。
特に慌てると耳の中に水を残しやすいので注意して拭き取った方がいいです。
(2歳の女の子のママ)

顔が水面につかないように注意する

ママ
首を支えながらだと手が疲れますが、赤ちゃんの背中側を洗うときは、顔が水面に付かないように気をつけながら洗っていました。
(0歳の男の子のママ)

ワンオペお風呂では、とにかく事前の準備が大切です。

赤ちゃんの安全を最優先に考えて、しっかり準備を整えてからお風呂に入れてあげてくださいね。

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