もくじ
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赤ちゃんの頭の形が「なんか長い?」、「向き癖があっていびつ…」と心配するママ・パパは多いです。
赤ちゃんの頭の形の整える対策や、矯正が必要なケースについて、お医者さんにお話を伺いました。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
もくじ
1歳くらいになると、寝ている時間が減り、歩くなどの行動が盛んになります。頭蓋骨の成長に伴って、だんだんとゆがみは目立たなくなることが多いです。
それまでよりぐっと頭が大きくなり、安定した状態になってきます。
頭の形状がある程度、定まってくると考えられています。
ただし、「枕が硬すぎる」、「ドーナツの穴が大きすぎる」タイプは、頭の形の矯正には向かない恐れがあるので注意してください。
正面からみても、目や耳の位置が変わる等の変化が分かる場合もあります。赤ちゃんによくみられる状態です。
※首が座らない3ヶ月前までは、目を離さないようにしましょう。
※この方法を行う際は、まめに首の位置や体勢を調整してあげましょう。
その他にも、ママ・パパは以下のことを意識的に行ってみてください。
歪み方が激しいケースでは、病院での治療が必要な場合があります。
抱っこや眠る際にいろいろな方向を向かせてあげましょう。
同じ方向で寝かせないようにしましょう。
「ゆがみがどのレベルになったら受診」とは言い切れないのですが、親または本人にとって気になりすぎる場合は、一度受診をしましょう。
小児外科、小児科、形成外科等を受診する方が多いです。
赤ちゃんの頭の形を矯正するための医療用ヘルメットがあります。ただし、保険適用治療ではありません。費用目安は40万~60万程度です。
ヘルメット治療開始の目安時期は、出生後3~7か月で、ヘルメットを使用する期間は、6か月程度です。この治療は小児専門の形成外科医師で対応します。
病気が原因で、赤ちゃんの頭の形がいびつになる場合があります。
小頭症とは脳の発達が遅れている、もしくは止まることにより、頭が同年代のお子さんと比較してとても小さくなる状態です。
出生時に頭が小さいのはよくあることなので心配はいりません。ただし小頭症では、いつまでも年齢に合った大きさの頭に成長しません。そして、けいれん発作、運動・知的障害を併発する可能性もあります。
頭の骨同士のかみ合わせが一部欠けてしまう等が原因となり、頭蓋骨が脳の発達に見合った成長を遂げることができず、頭の形がいびつになってしまった状態です。眼球突出、顔面変形を併発する可能性があります。
脳脊髄液が頭の中に大量に溜まることで、脳室が膨脹し、頭蓋骨が押し広げられて頭が大きくなる状態です。先天的な脳構造の異常を伴う事があり、シャント術が必要となることがあります。
生後6か月までには開いているはずの大泉門(頭のてっぺんの凹み部分)が閉じてしまう病気です。
この病気では、脳の発達が停止する、脳の骨に問題が生じる等が起こる恐れがあるため、注意が必要です。
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