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乳腺炎になり始めているかも…。
どうケアすれば、悪化を防げる?
お医者さんに対処方法を聞きました。
日本外科学会 専門医
いとう新検見川クリニック
乳房の中で母乳の出が悪くなっているところがあります。硬く、しこりのように触れる部分です。そこに母乳が停滞してきています。
硬くなったところをマッサージしながら、授乳回数を増やし、赤ちゃんに母乳をたくさん飲んでもらいましょう。
それでもまだ硬いところがある場合は、搾乳をしましょう。搾乳器を使うこともおすすめです。
また、硬くなったところを揉みほぐし、硬くなっているところから乳頭に向けて押し流すようにしてマッサージしてください。最初は、押しても母乳が出てこないと思います。マッサージがうまくいくと、乳頭部からミルクが出てくるようになります。
赤ちゃんにたくさん飲ませるか、搾乳をしましょう。また、熱っぽさがつらいときは、濡らしたタオルを胸に当てて冷やすと楽になります。
赤ちゃんに飲んでもらったり、優しく乳頭の方へ流れるようにマッサージすると、母乳が排出されやすくなります。
この場合も、母乳を排出させましょう。
赤ちゃんに飲んでもらいましょう。それでも、母乳が残っている場合は、搾乳したり、マッサージをしたりしましょう。
乳腺炎になりかけというときは、乳房が温まると痛み・腫れが一時的に悪化します。このようなときは、シャワー浴にしましょう。
ただし、「乳房を温めたほうが楽になる方」、「冷やした方が楽になる方」、ひとりひとり異なります。自分に合った方法を探してみましょう。
医師の処方を受けるか、薬剤師に聞いてから服用してください。
市販の葛根湯は、様々な成分を混ぜているものも多いです。そのため、必要ない成分まで体に取り込むことになります。
母乳のつまりを放置していると症状が悪化することが多くなります。
膿が溜まっている場合には膿を出すために切開することがあります。炎症が強ければ、抗生剤の点滴することもあります。
産婦人科(産科)の先生も軽症の乳腺症には対応してくれることが多いです。ただし処置が必要なほどの乳腺炎に対しては対応できないこともあります。
近くに乳腺炎の相談ができる乳腺科の先生がいるかどうかは、助産師さんが詳しいことが多いです。相談できる方が近くに居る場合は聞いてみましょう。
▼参考
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