産後に家事ができない!いつからやる?手抜きのコツも|先輩ママ50人に聞きました

産後に家事ができない!いつからやる?手抜きのコツも|先輩ママ50人に聞きました

公開日:2019-10-24 | 更新日:2022-05-13

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出産後、体調が戻らず家事ができない・・・。

そもそも家事はいつから始めたら良いの?どこまでやるべき?
先輩ママ50人に、産後の家事を「乗り切るコツ」を聞きました。夫に協力してもらうコツも紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。

産後の家事のここがツライ!

家事がつらい

後陣痛がつらい

ママ(困り顔)
後陣痛がひどく、立っているとすごく痛くて息苦しさがあったので、家事ができる状態ではなかったです。
(0歳の男の子と1歳の女の子のママ)

産後すぐの「産褥期」は、出産でうけた心身のダメージが重くのしかかる時期。この時期に無理をすることは禁物です。

赤ちゃんのお世話との両立がつらい

ママ
掃除機の音で子どもが起きてしまうので、なかなか掃除ができずに大変でした。
赤ちゃんがぐっすり眠る夜に掃除をしていましたが、授乳で寝不足で早く寝たいのに掃除をしなければいけないのがとても辛かったです。
(2歳の男の子のママ)

家事もつらいけど、育児も大変!どっちもなんて「とてもじゃないけど無理!」というママは少なくありません。

「できない」ストレスが辛い

ママ
まずは、気力を元に戻すのが大変でした。
ちゃんとやりたい気持ちと、完璧には出来ないギャップがまたストレスを産み、精神的に辛かったです。
(2歳の女の子のママ)

全ての動作がゆっくりになったり、今まで通りできなくなったりすることで「やりたいのにできない」状態にイライラしてしまうこともあります。

産後の家事、いつから再開?

本来は、出産後1ヶ月は、赤ちゃんのお世話以外は「ゆっくり安静にする」のがおすすめです。

▼参照・詳細はこちら
産後の子宮収縮とは。痛みはいつまで続く?促す食べ物など|医師監修
産後ひたすら眠い。原因は?いつまで続く?寝ても眠い場合も|医師監修

しかし、現実はそう簡単にはいかないようで・・・。

先輩ママ50人に、産後の家事は「いつから再開した?」と聞きました。グラフ1(アンケート:50名のママに聞いた「産後の家事はいつから再開しましたか?」)

なんと、7割のママが産後1ヶ月以内に家事を再開していました。

帝王切開で出産したママの場合、1ヶ月以内で再開した割合は約半分。体のダメージが大きいママが多いようです。

しかし、3ヶ月以内にはほぼ全員が家事を再開しており、「産褥期は安静が第一」といえど、産後ママの長期休養は困難な現実が見えてきました。

家事ができるようになった時期はいつ?

続いて先輩ママに「妊娠前と同様に、家事ができるようになってきたのはいつですか?」と聞いたところ・・・。
グラフ2(アンケート:50名のママに聞いた「産後、妊娠前と同程度まで家事できるようになったのはいつごろからですか?」)

一番多かったのは「産後3ヶ月」ごろでした。

注目すべきは、「家事を始めた」時期と「家事ができるようになった」時期のギャップ。

多くのママたちが、出産後「家事をやらなければいけないけど、思うようにできない」という問題に直面しています。

産後の家事の乗り切り方

宅配
先輩ママたちは、どうやって産後の家事を乗り切ってきたのでしょうか?

そのコツは・・・ズバリ「手抜き」です!

ママ
手を抜けるところは手を抜くことができ、つらい産後を乗り切ることができました。

家事が思い通りにできなくても、焦らずに、しょうがないんだって自分に言い聞かせていました。
(1歳の女の子のママ)

先輩ママたちが実践した手抜きのコツを紹介します。

コツ1.「~するだけ」状態で冷凍保存

料理のおかずは、「温めるだけ」や「炒めるだけ」の状態で冷凍保存しておくと、手間が最小限&時短になります。

ママ
余裕のある時に野菜などカットして冷凍しておくと、どうしようもない時にすぐ使えて、ご飯作りが楽になります。
(0歳の男の子のママ)

▼味付けをした上で小分け冷凍する「下味冷凍」もおすすめですよ。
忙しい時の救世主! 焼くだけ簡単の「下味冷凍」

コツ2. 買い物は宅配でOK

ママ
食事に関して買い物に行かず、週1回の宅配を利用しました。重いものなども自宅まで運んでくれるので、産後1カ月は買い物に行かず過ごしました。
(1歳の男の子のママ)

おむつや食品など、重いもの、かさばるものを運ぶのは産後ママにとってはつらいもの。

コツ3. 家事代行を頼む

ママ
頼んで正解でした!
プロの方に週に2回来てもらったので、ストレスなく過ごせました。痛みをこらえて無理して自分でやっていたら、イライラして夫に当たってしまったのではないかと思っています。
(2歳の女の子のママ)

初回は1時間3000円台から頼める家事代行サービスもあります。

コツ4. 散らかしてOKのスペースを作る

ママ
「なんでもBOX」という名のカゴを用意して、すぐには片付けられないものを何でも放り込み、時間ができたときにまとめて片付ける、というのがよかったです。
(2歳の男の子のママ)

中には「この部屋は散らかしてOK」として、後でまとめて片付けるというママもいます。

夫に協力してもらうコツ

夫

産後のママが家事と子育てのすべてをこなすのは難しいでしょう。

ここはぜひ、パパにも協力してもらいましょう!

ママ
産後は「家事はできないもの」と割り切りました。うまく手抜きをしないと体が持ちません。
(2歳の男の子のママ)

パパの協力を仰ぐためには、パパが気持ちよく家事に参加できる環境づくりも大事です。

先輩ママたちに「パパに家事を手伝ってもらうコツ」を聞きました。

コツ1. “細かく”指示を出す

ママ
「これくらい言わなくてもわかるだろう」と思わずに、どんな些細なことでもやって欲しいことはきちんと口に出して頼むようにしていました。

例えば「お皿洗って」とだけ言うのではなく、「お皿を洗って、棚に片づけておいて欲しい」と言うようにしていました。
(2歳の男の子のママ)

できるだけ具体的に、詳細をしっかり伝えるのがコツ!

今まで手伝ってくれなかったパパも「なんだ、そうやればいいのか!」とわかれば、ストレスなく手伝ってくれるかも。

コツ2. 出来ない理由を素直に話す

ママ
素直に話すことです。
お風呂掃除をするにはまだ傷が痛むのでやってほしい。今日は寝不足で疲れているので夕飯が作れないので仕事帰りにお総菜を買ってきてほしい。できない現状を素直に話してお願いすることが大切だと思います。
(2歳の女の子と4歳の男の子のママ)

パパは、家事や育児がどれだけ大変か理解できていないかもしれません。育児記録を見せて、毎日の負担を共有しているママもいました。

コツ3. 感謝の気持ちを伝える

素直に「頼る」上で、「褒める」こと。
パパの「ママの力になれて嬉しい」という男心をくすぐりましょう。

ママ
「ありがとう」「すごいね!」と言うと何故か頑張ってくれるので、感謝の気持ちを持つと協力してくれる頻度があがりました
(小学校2年生の男の子のママ)

とにかく誉める、持ち上げるというママが多数。
「ありがとう」「すごいね!」で頑張るパパ・・・。何だか微笑ましいですね。

産後ママは「身体の回復が一番」です。
手を抜けるところは抜いて、家族にも協力してもらいながら産後の家事を乗り切りましょう!

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※記事の内容は公開日時点の情報です。公開後の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

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