6歳児が歯医者で暴れる!口を開けない!対応&歯医者嫌いにしないコツ
公開日:2021-06-03
| 更新日:2022-11-16
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
6歳の子どもが歯医者で暴れる…。
嫌がって口を開けない!
お悩みのママ・パパのために「6歳児が歯医者で暴れるときの対応」を先輩ママ・パパ50人に聞きました。
歯医者嫌いにしないコツも聞いたので、ぜひ参考にしてくださいね。
6歳児が歯医者で暴れる!
6歳の子どもが歯医者を嫌がるときの様子を先輩ママに聞いてみると…。
口を開けない
先生が口を開くように言っても、話を全く聞かず、泣いて口を開けず、椅子から立って逃げだそうとしていました。
(2歳と小学1年生の女の子のママ)
嫌がって泣く
まず、椅子に座らず大泣きで「絶対に嫌だ」と医師に対し繰り返し訴えていました。
なんとか座った後も「痛いの嫌だ」と連発し逃亡しようとし連れ戻すの繰り返しでした。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
のけぞって暴れる
椅子に座るまではできるけど、そこからが顔を背けて足をバタバタさせて、暴れてのけぞっていつも大変です。
(1歳と小学1年生の女の子と、4歳の男の子のママ)
中には、嫌がって暴れる子どもを押さえつけようとして、手を噛まれたというパパもいました。
6歳児が歯医者を嫌がる原因
6歳の子どもが歯医者を嫌がる原因として、
- 治療するときの音が怖い
- 口内に器具が入るのが嫌
- 歯医者に「怖い」というイメージがある
などが挙げられます。
歯医者の機械の音は、日常聞きなれないものです。音に対して敏感なお子さんの場合、歯医者さんでの苦手な機械の音をお母さんのスマホで録音し、小さな音で聞くところから始めましょう。
小さな音になれたら徐々に音を大きくしましょう。歯医者さんの機械音に慣れれば、治療時の音も怖くなくなります。
他の人が治療を受けている音が聞こえるので、自分も怖い事をされると思ったようです。
怖がって、最初は椅子に座りませんでした。
(4歳と10歳の男の子のママ)
歯医者に行くこと自体は大丈夫なのですが、歯のお掃除で使うアイテムが嫌いで、「それは嫌!だめー!!」と嫌がって泣いて、口を開けなくなります。
(5歳と小学3年生と中学1年生の女の子のママ)
歯医者というより病院イコール白衣イコール注射という恐怖心があるようで、歯医者に行くと嫌いな注射をされるというイメージなんでしょう。
不安からどうしても大泣きしていました。
(中学1年生の男の子のママ)
6歳児が歯医者で暴れるときの対応
6歳の子どもが歯医者で嫌がって暴れるとき、どう対応すればいいでしょうか?
お子さんが暴れる最も大きな要因は「不安」です。
まずは歯医者への不安を取り除くことから始めましょう。
先生や衛生士さんは痛くない歯磨きが上手ですので、歯磨きをするうちに歯磨き嫌いもなくなります。数回の歯ブラシ練習を繰り返すと、先生や衛生士さんとの人間関係のでき、治療への恐怖心もなくなってきます。歯磨き練習を繰り返してくれる歯医者さんを選びましょう。
「この先生は怖いことをしない」「痛くない」「簡単」ということを覚えさせ、医師や衛生士さんに対する不安がなくなるようにしましょう。
次に、歯磨き以外のことに対しては、絵本などで治療内容を伝えるとスムーズです。
絵本がない場合は、先生に実際に使う器具を見せてもらい、可能であれば触らせてもらいましょう。
恐怖心がなくなれば、上手に治療できるようになります。
上手に歯ブラシや治療が出来たときは、たくさん褒めてあげましょう。
今からやることを先生に説明してもらった!
先生が痛くない事やどんな器具を使って何をするかを子供に見せて説明してくれたので、私も一緒に聞いて落ち着かせる言葉をかけていました。
(2歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
絵本で事前に説明した!
今から何が始まるのか分かるように、絵や写真を使って説明をしてあげる。
(小学1年生の男の子と中学1年生の女の子のママ)
治療器具を触らせて安心させた!
医師には息子が極度に痛みに弱い事を伝え、器具の音や形も怖いのだと思う事を伝えました。
すると医師は器具を息子に触らせてくれ、「このホースでつばを吸うんだよ~」と息子の手にあててみたり、削る器具の先っぽを見せ、「尖ってないから大丈夫だよ~」とこれから行う治療について詳しく教えてくれました。
少し安心したのか、おとなしくなり、虫歯治療を終え「そんなに痛くなかった~」と笑顔で帰りました。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
ママ・パパの上に子どもを座らせる
一緒に座る。まず自分が診察台に座り、その後、子どもを抱っこした状態のまま寝るかたちで先生に診てもらいました。
(6歳の男の子のママ)
少しずつ治療を進める
1回あたりの削る時間を3秒にしてもらい、1・2・3と数えながら本人の納得いく時間で少しずつゆっくり削ってもらいました。
(小学2年生の男の子のママ)
6歳児を歯医者嫌いにしないコツ
「絵本選び」や、「声のかけ方」に気をつけましょう。
たくさんある歯磨き絵本の中には、歯医者さんは怖いところだという気持ちを植え付けてしまうような絵本もあります。絵本選びで知らない間に歯医者=怖いところと植え付けてしまうこともあるので気を付けましょう。
お子さんを叱る時についつい「歯医者さんに行ってドリルで歯を削るよ」「お医者さんで注射するよ」などと言ってしまいますが、こちらも逆効果ですので言わないように気を付けましょう。
先輩ママ・パパにも、6歳の子どもが歯医者嫌いにならないように「工夫したこと」を教えてもらいました。
歯医者に行く前にイメトレをする
虫歯治療の子供向けの動画を見せたり、自宅で寝転がって口を開けて歯をみせてもらったりと事前に歯医者のイメージがわかるようにさせました。
(3歳と小学1年生の男の子のママ)
歯医者に行く前に歯医者さんごっこのような事をしてシミュレーションをして行きました。
(2歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)
治療後にたくさん褒めてあげる
終わった後に、『歯がきれいになったね』『頑張って口を開けられたね』と目一杯褒めてあげる。先生や衛生士さんからも褒めてもらう。
(小学1年生の男の子と中学1年生の女の子のママ)
家族で定期的に歯医者に通う
家族全員で半年に一回、検診にいくようにした。
パパもママもみんなするんだよと恒例行事のような感じで楽しみながら行くようにしました。
(小学6年生の女の子と中学2年生の男の子のママ)
終わった後のご褒美を用意する
「歯医者さん終わったら好きなハンバーグ食べようね」と言って励ました。
(小学6年生の男の子のママ)
歯医者を嫌がって暴れる6歳児にお悩みの方は、紹介した先輩ママ・パパの対応方法や、歯医者嫌いにしない工夫をぜひ参考にしてくださいね!
小児歯科を探す