もくじ
本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。
3ヶ月の赤ちゃんの泣き方が激しい!
これ大丈夫?何かの病気…?
生後3ヶ月の赤ちゃんが激しく泣く原因について、お医者さんに聞きました。
病的な泣き方の見分け方や泣き止ませるコツ、病院に行く目安も解説します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
もくじ
泣く原因 | 泣き方の特徴 |
パープルクライング(生後2〜5ヶ月頃) |
|
不快感、痛み(生後3~4ヶ月頃) |
|
睡眠退行生後3ヶ月/6ヶ月/9ヶ月・1歳/1歳半/2歳頃まで) |
|
「睡眠退行」とは…
脳の発達により脳が興奮状態になってしまい「寝つきが悪くなる」「寝ぐずりが長い」「何度も夜中に起きて泣く」「昼寝が短くなる」などを起こす状態のこと。生後3ヶ月頃から2歳頃まで6回ほど起きる。
「パープルクライング」とは…
生後2ヶ月をピークに5ヶ月頃まで続く理解困難な泣き方のこと。赤ちゃんの泣きの特徴を6つに分類し、その英語の頭文字をとりパープル(PURPLE)といわれている。この状態は、親との関わり方に関係なく起こるので、自分たちを責めないでください。
ただまれに病気が原因で機嫌が悪くなることもあります。赤ちゃんが「病気ではないか」もチェックしてみてくださいね。
泣き方がいつもより激しいときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
”病的な泣き方”の見分け方
問題ない場合
ある程度の時間泣けば寝てしまいます。寝ている時の呼吸も穏やかです。
また、母乳やミルクを飲むと泣き止む、オムツを替える、気温にあった服装に変えるなどすると泣き止みます。
病的な場合
寝てもすぐに起きてしまいます。鼻詰まりで苦しそう、湿疹やかぶれが痛そう、熱があって苦しそうな症状がある場合が多いです。呼吸が荒いことが多いですので注意して観察ください。
また、ミルクや母乳をあまり飲まない、飲みたがらない場合や、オムツや部屋の気温に気をつけてもなかなか泣きやまない場合が多いです。
などの場合は、医療機関を受診しましょう。
何かのウイルスあるいは細菌による感染症、誤嚥などの可能性があります。
生後3ヶ月頃は「お世話が完璧でも泣く」ことが多いです。
脳の発達によって、脳が興奮状態にあることが多く、「理由もなく泣く」ことが増えてくる時期です。病気の兆候もなく、お世話も全て行き届いていても泣きやまない場合もあります。
ずっと付き合っているとパパやママも疲労するので、交代で面倒を見ましょう。また、健康上の問題がない場合は、少しの時間(5〜10分程度)離れて様子を見ても構いません。大人側のモチベーションを立て直す時間も作りましょう。
基本のお世話が終わっても泣きやまない場合は
などを試してみましょう。
抱きしめられている安心感を得られるような姿勢にするのがコツです。
また、横抱っこにして首を安定させるとよいでしょう。
下において置かれるよりも、目線が変わって意識が切り替わる赤ちゃんが多いです。また、スキンシップができるのでその点でも落ち着きます。
スキンシップが安心感につながります。
ベビーオイルなどをママやパパの手に塗って、お腹や太ももを撫でてあげます。オイルがなくても顔や手や足を触る、さするなどをしましょう。
体の異変(爪に何か刺さっている、衣類がきついなど)や発熱や鼻詰まり、顔色などがよいか確認しましょう。また、おむつを外して陰部が腫れていないかなども確認してください。
また、ある程度「赤ちゃんは泣くもの」と割り切りましょう。脳や喉が、順調に発達している証拠です。パパやママがリラックスしないでイライラしていると赤ちゃんも不安で泣くという悪循環もあります。パパやママが早めに気持ちのチェンジを図りましょう。
また、どうしても泣きやまない時は少し離れてもよいと覚えておきましょう。いつの間にか泣きやませないとダメだと思い込んでいるパパやママは多いです。赤ちゃんは、理由がなくても泣くのです。
どうしたらよいかわからないときは、保健所や児童相談所に連絡して相談してみましょう。
保育士や教員などのプロが選定したおもちゃが届く!
知育玩具のサブスク「cha cha cha!」がお得です。
対象:0歳~6歳まで
\100均クリスマス特集/
2024年のクリスマスグッズが100均で登場!最新情報をチェック♪
\「冬の寒さ」対策/
防寒・防雪・冬の風邪など、100均グッズで手軽に対策!