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3ヶ月の赤ちゃんの体重が増えすぎかも…
なぜ?ミルクをあげすぎ?
生後3ヶ月の気になる「体重増加」について、お医者さんに聞きました。
体重が「増えすぎ」と判断される目安や、体重が増えすぎる原因について解説します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
母子手帳にある成長曲線では「パーセンタイル値」という計測単位を使用しています。
「パーセンタイル値」とは、全体を100として小さい方から数えて何番目になるのかを示す数値です。標準の発育であれば、グラフの3〜97までの値で収まります。それ以上だと太り過ぎ、それ以下だと小さめ・増えなさすぎとなります。
しかし、通常1歳以下であれば体重が標準より重くても、病気につながることはないとされています。
そのまま平均より重い状態で横ばいに成長していれば基本的には問題ないでしょう。
反対に問題があるのは、「むくみを伴い、尿量が少ないために急激に体重が増加している」状態です。
このような変化は病気が影響していることがあるので放置せずに医療機関へ相談しましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの体重が増えすぎる原因に
があると考えられます。
体重が平均よりも多い赤ちゃんの場合は、欲しがるたびにあげないで、授乳時間をきめて時間通りに与えるようにしましょう。だいたい3〜4時間間隔で与えるのがよいでしょう。
必要量を与えたのに欲しがる場合は、外出したり、遊んだりと、他のことに気がそれるようにしましょう。
体重の増加が顕著にあらわれている場合、ミルクの量は減らしていきましょう。ミルクを減らす場合には、1回分を20ml程度減らすのがよいでしょう。
赤ちゃんも大人同様に、動く量が少なければ太ります。
生後3ヶ月くらいだと、赤ちゃんの性格によっては、体を動かすことが少ない子もいます。
「活発な動きが少ない」「ゆっくりした動作をする」赤ちゃんは、よく動く子に比べるとカロリー消費量が異なるため、体重増加につながっていることがあります。
赤ちゃんと一緒に遊びましょう。
赤ちゃんの手足を動かす遊び・運動を、積極的に行いましょう。
首がしっかりとすわってきたら、赤ちゃんの足を持ってあげてコロコロと転がす「寝返り練習」を取り入れてもよいですね。
また、足の力をつけるために「キックの練習」をしたり、ストレッチをしたりと、ふれあい遊びを行うのがよいでしょう。
病気の場合は、
などの症状があります。
放置せずに早急に受診をするようにしましょう。
生後3ヶ月で病気が原因で体重が増えすぎている場合、「先天性ネフローゼ症候群」といった腎臓の病気の可能性があります。この病気には、全身のむくみ・腹水・蛋白尿・下痢・腹痛・尿量の減少などの症状があります。
「先天性ネフローゼ症候群」の疑いがあって病院を受診する際は、「体重」と「授乳量」をはかっていきましょう。
生まれた時からの成長記録があれば持参してください。また、赤ちゃんの体の動きや運動量、性格なども分かる範囲でまとめておくとよいでしょう。
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