もくじ
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生後1ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ「遊び」を先輩ママ・パパに聞いてみました。
生後1ヶ月の赤ちゃんの身体の発達や遊ぶ時間の目安とタイミング、おすすめのおもちゃ、事故防止のポイントも詳しく紹介していきます。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
もくじ
視力・聴力・運動機能など、生後1ヶ月の赤ちゃんの「体の発達」について解説します。
このくらいの視力では色の識別はほぼできず、黒や白(グレー)、赤はわかることが多いです。
光が見える、明るいところがわかるほどの視力なので、人の顔までは識別できませんが、物があるということはわかります。
20cm程度離して、物を顔の前で動かすと目で追ってくる子もいます。
赤ちゃんは産まれた時から音を聞くことができています。
物をはっきり見えていないので、声の識別までは難しいですが、急な音にびっくりして体を動かすことはよく知られています。
手はまだグーで握った状態の子どもが多いです。
手足を動かすときは、両手、両足の左右が同時に動いてしまいます。
生後1ヶ月頃の感情表現は、
など、不快な状態を「泣く」ことで表現する程度です。
また、お腹が満たされていて機嫌がいいと、笑っているような顔をすることもあります。
泣くとき「アー、アー」、「ギャー」などの声を発しますが、声はまだまだ小さいです。
「バー」「ぶー」などの音を発することもあります。
赤ちゃんと接するときは、ママ・パパも豊かな表情を心がけるのがよいでしょう。
この時期の赤ちゃんは寝たきりの状態です。
足や手を無理に動かしたり、立たせたりする動きはまだ早いので、控えてくださいね。
他にも、抱っこなどしながら、親が見たものや感じたことを「綺麗な空だね」「みかんだよ」「リンゴだよ」というように伝えるのもよいでしょう。
この言葉遊びは、対人間関係の基礎になり「ママやパパが、応えてくれた」と感じることにつながるでしょう。
この時期は、おむつ換えの時間が多いです。
そのときは服をめくり、オムツを外しますよね。
この時を狙って、お腹をなでなでしたり、足をさすってあげたりして、「ここにいるよ」とママ・パパがスキンシップをとってみましょう。
赤ちゃんの機嫌がよいときに行うのがポイントです。
「くすぐる」、「なでる」などの愛情表現を快と感じることが多いようです。
先輩ママ・パパに「生後1ヶ月の赤ちゃんが喜んだ遊び」を聞きました。
目と目を合わせてゆったりとした気持ちでたくさん言葉かけをしていました。
わらべうた遊びや絵本の読み聞かせなど、五感を使った遊びを意識して取り入れていました。
(0歳の男の子と、2歳と4歳の女の子のママ)
足や手を少し曲げてあげる、
顔に触れてあげる、
フーッと息を優しく吹きかけてあげる、
などをして遊びました。
(2歳の男の子のママ)
赤や黄、青色のハッキリとした色のおもちゃが良かったです。
目を引くのでしょうか、ずっと目で追っかけていましたよ。
(11歳の男の子と15歳の女の子のママ)
いろいろな音を聞かせてあげる
オルゴールを聞かせてあげたり、ガラガラをふってあげたり、聴覚に働きかける遊びを多くしました。
(2歳女の子のママ)
遊ぶ時間帯やタイミングは、赤ちゃんが起きているのであれば、いつでも構いませんが、「日中」や「オムツ替え」のときがよいでしょう。また、疲れているときや、ぐずっているときに無理をするのはやめましょう。
ベビーゲージなどの柵の上に「おもちゃ」や「タオル」、「タオルケット」などを一時的にでもそばに置くのはやめましょう。
自然に、または赤ちゃんの手が触れて落ちたりすることがあります。
これらが顔を覆ってしまい、窒息の原因となることがあり危険です。
また、月齢に合った以上のことを行う必要はありません。
遊んでいる時は、嫌がることは無理にしないようにしましょう。
赤ちゃんはまだまだ発達途中。大人とは比べ物にならないほど繊細です。
生後1ヶ月頃は、黒・白・グレー・赤色がわかりやすいとされています。
おもちゃは、これらの色が使われているものがおすすめです。
まだ物を握れないので、硬いオモチャは避けましょう。
また、「顔を覆ってしまう布状のオモチャ」や、「口の中に詰まってしまう大きさのオモチャ」は避けてください。
硬いオモチャは、落としたり、ぶつけたりしたときに危険です。
オモチャは、柔らかいものを選んでください。
少し目を離したすきに、窒息する原因となる危険があるオモチャも避けましょう。
先輩ママ・パパがおすすめする「生後1ヶ月の赤ちゃんが喜んだおもちゃ」を紹介します。
ディズニーベビーのメリーを使っていました。
音楽が流れてくるので一緒に歌ってあげました。くるくる回っているメリーが物珍しいのか、赤ちゃんがひたすら眺めてくれました。
ちょっと手が離せない時にもオススメです。
取り外しができるので、後々ぬいぐるみとしても活躍しました。
(小学2年生と4年生の女の子のママ)
童謡が流れる絵本をプレゼントしてもらい、遊んでいました。
音楽が流れると、手足をよくバタバタさせていました。
(3歳と小学1年生の女の子のママ)
ミニブランケット絵本を読みながら見せ、触らせていました。
感触が良く色鮮やかで、視力が定まっておらず、手指を繊細に使えない赤ちゃんにピッタリのアイテムだと思います。
(5歳の女の子のママ)
腕につけるとカラカラ鈴が鳴るおもちゃです。
赤ちゃんが手を動かした時に音が鳴ります。
赤ちゃん自身も、いろいろな音を聞けて喜んでいたと思います。
(0歳の男の子のママ)
モビールはおすすめです。赤ちゃんがいつも見える位置に飾っていました。
心地よい風で回るのを眺めたり、手足を動かして表現したり、少し月齢が上がると自ら手を伸ばして触れて一人遊びを楽しむ姿が見られました。
(0歳の男の子と、2歳と4歳の女の子のママ)
オーボールで遊ばせました。
まだものが掴みにくい時期ですが、オーボールは細くて軽くて持ちやすかったみたいです。
(1歳と3歳の男の子と、5歳と小学1年生の女の子のママ)
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