【子どもに見せたい】ヨシタケシンスケの絵本がアニメ化。3つのおすすめポイント紹介

ヨシタケシンスケの絵本って何が魅力なの？

子どもの読み聞かせに人気のワケは？

子どもも大人も楽しめる！と人気のヨシタケシンスケの絵本。実は3/22からEテレでアニメ化が決定したそう！

子どもにどんなところが人気なのか、見どころやおすすめポイントなどをご紹介します。

子どもに大人気！ヨシタケシンスケの絵本がEテレでアニメ化

ヨシタケシンスケの絵本「それしか ないわけ ないでしょう」がテレビアニメ化します。約10分間の番組なので、小さい子でも飽きずに楽しむことができるのが特徴です。

原作は、絵本「それしか ないわけ ないでしょう」。著書は、ヨシタケシンスケさん。
小学生に好きな本を投票してもらう「こどもの本総選挙」でランキングを総舐めした絵本作家としても有名な作家です。

本アニメは、将来を心配しすぎる女の子に「可能性なんていくつもあるのよ」とやさしく教えてくれるおばあちゃんのやりとりが中心のストーリー。主人公の女の子とその家族を通して、考え方ひとつで楽しい未来が見えてくるお話です。

朝の10分間、少し肩の力を抜いてのんびりと親子で楽しめる番組ですよ。

子どもに見せたい！アニメのおすすめポイント3つ

原作の絵本は子どもに読み聞かせしたい、と大人気！

どんなところが子どもや親に人気なのか、おすすめしたいポイントは全部で3つです。

1. ワクワクしながら「未来」を想像できる
2. セリフが前向きでキャッチー
3. 登場人物たちが可愛くて楽しい♩

おすすめポイント①　ワクワクしながら「未来」を想像できる

子どもが、色んな「未来」を想像できるのもおすすめポイントのひとつです。
「こんな未来だったらいいな」「どんな未来だったらうれしいかな」と楽しみながら考えられた！といった口コミも多数寄せられています。

子どもが将来について自発的に考えるキッカケにもなるでしょう。

おすすめポイント②　セリフが前向きでキャッチー

「それしかないわけないでしょう」は、大人も子どもも前向きになれるようなキャッチーなセリフも魅力です。
たとえば、おばあちゃんの「だ～いじょうぶよ！」だったり、「たのしいことも、おもしろいことも、た～くさん　あるんだから！」だったり。

聞いているだけで心がほっとするような、一日の始まりに聞きたいセリフに癒されます。

おすすめポイント③　登場人物たちが可愛くて楽しい♩

心配性な「いもうと」や、優しい「おばあちゃん」、未来に不安を抱える「おにいちゃん」と可愛らしいキャラクターも人気の秘訣です。

作中の「いもうと」は、可愛らしくも奇想天外な発想力を持っています。
そんな面白い「いもうと」と一緒に考えることができるので、子どもも作品に没頭できるのだとか。

バタバタしがちな朝の時間帯ですが、視聴中はじっとアニメに夢中になってくれるかもしれません！

原作の絵本もすごい。「それしか ないわけ ないでしょう」ってどんな絵本？

未来が不安な全ての人に読んでほしい「考える絵本」！

大人になったときに未来に待っているのは、大変なことばかり。
おにいちゃんはそう言うけど、それって本当!?それしかないわけないでしょう！
考え方ひとつで、楽しい未来がたくさん見えてくるはず。
未来に不安を抱えるすべての人に読んでほしい、ヨシタケ式「考える絵本」です。

絵本のイメージ

書籍概要

「それしかないわけないでしょう」
著：ヨシタケシンスケ
出版社： 白泉社
定価：1,430円（税込）
発売日：2018.11.2

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最新作「ぼくはいったい どこにいるんだ」も3/9より発売

今年絵本作家デビューから10周年を迎えるヨシタケシンスケ。
考えることを果てしなく楽しめる「発想えほんシリーズ」の最新刊となる「ぼくはいったい どこにいるんだ」も3/9より発売中です。

最新刊は「頭と心を整理する」ヒントを与えてくれる

最新作のテーマは「地図」。
地図は自分が今いる場所を把握できたり、目的地までの道順を示してくれます。
情報を絵にして分かりやすくしたものが「地図」だとしたら、「何かの仕組みや考え方の地図もあるかもしれない…」と、主人公のゆうくんは想像をふくらませていきます。

ものごとを俯瞰して見ることが得意なヨシタケさんならではの物語は、頭と心の整理整頓のヒントを与えてくれます。
ヨシタケさんの思考のエッセンスが詰まった、新しい地図絵本を、ぜひチェックしてみてください。

書籍概要

「ぼくはいったい どこにいるんだ」
著：ヨシタケシンスケ
出版社： ブロンズ新社
定価：1,540円（税込）
発売日：2023.3.9

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著者・ヨシタケシンスケってどんな人？

ヨシタケシンスケ

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。これまで、MOE絵本屋さん大賞1位を7度受賞したほか、「りんごかもしれない」（ブロンズ新社）で第61回産経児童出版文化賞美術賞、「つまんない つまんない」（白泉社）の英語版「The Boring Book」で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞するなど、世界で高い評価を得ている。
また、「王様のブランチ」や「あさイチ」「情熱大陸」「世界で一番受けたい授業」など、テレビをはじめ多数のメディアにもとりあげられている。二児の父。

参照元：PR TIMES