【7～8ヶ月】なぜ？赤ちゃんが離乳食を食べない…どうしたらいい？進め方のコツ

生後7、8ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べてくれない…。
どうすれば食べてくれる？

「7～8ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べないときの進め方」を先輩ママ・パパ50人にアンケート。
食べない理由や、おすすめの離乳食レシピ、お助けグッズをご紹介します。

7～8ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べない！

生後7～8ヶ月だと、まだまだミルクの方が好きだという赤ちゃんも少なくありません。
しかし、栄養面の観点から食べてくれないと心配になりますよね。

離乳食を食べない生後7～8ヶ月の赤ちゃんの様子を先輩ママ・パパに聞いてみると…。

泣いて食べない…

食べさせようとすると、泣いてのけぞってしまいました。
せっかく作った離乳食をこぼしまくって、イライラしてしまいました。
（0歳の男の子と3歳の女の子のママ）

全く食べてくれなくてイライラ…

手で払ったり、すぐに吐き出したりしていました。
テーブルが汚れてイライラし、悲しくなりました。
（4歳と小学4年生の女の子と、小学6年生の男の子のパパ）

母乳・ミルクばかり欲しがる…

母乳を欲しがってしまい、全然食べてくれませんでした。
手作りした離乳食が無駄になってしまい、悲しかったです。
（1歳の女の子と3歳の男の子のママ）

食べてくれない…どうしよう？

離乳食を食べてくれない場合でも、母子健康手帳の成長曲線に沿って身長や体重が増えていれば問題ありません。

母乳やミルクから栄養を摂っているので、あまり心配しなくても大丈夫です。
どうしても食べてくれない場合は、好きな食べ物を多めに用意してあげましょう。

離乳食の進み方には個人差があります。
遅くても焦らず、無理に食べさせないようにしましょう。

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なぜ？離乳食を食べない理由とは

生後7～8ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べない理由として、

• 母乳やミルクの方が好き
• 離乳食の食感・味が苦手
• お腹がいっぱい
• 離乳食が歯茎に当たって痛い
• 体調が悪い（風邪・口内炎・突発性湿疹など）

などが考えられます。

最初に見直すべき8つのポイント

離乳食を食べてくれないときは、

1. 味付け（薄味・濃い味等）
2. 調理法（蒸す・茹でる等）
3. 食感（すりつぶす・とろみをつける・形を残す等）
4. 形状（手づかみ食べのしやすさ等）
5. 離乳食の量
6. 離乳食をあげる時間
7. 授乳回数
8. 食器

を見直してみましょう。
赤ちゃんによって生活リズムも食事の好みも違います。
それぞれの赤ちゃんに合った方法を見つけましょう。

つぶつぶとした食感が嫌いなようだったので、すりつぶすようにしました。
（1歳の男の子のパパ）

味付けを見直しました。
大人が食べてもおいしいと感じられるか確認し、少しだけ塩やしょうゆで味付けしました。
（1歳の男の子のママ）

食材の硬さ、形状、飲み込みやすさを工夫しました。
ごはんの硬さに敏感だったので、市販のベビーフードを参考にしていました。
（1歳の男の子と2歳の女の子のママ）

母乳の量を少しずつ減らし、お腹が空くようにしました。
空腹すぎでも不機嫌になるので、少しずつ調整しました
（1歳の女の子と3歳の男の子のママ）

スプーンを見直しました。
プラスチック素材から木のスプーンに変えてみました。
（2歳の女の子のママ）

【成功体験談】こうやったら食べてくれた！

離乳食を食べさせることに成功した方法を、先輩ママ・パパに聞くと、

• 味付けを変える
• 離乳食にミルクを混ぜる
• 離乳食を温める
• 好きな食べ物を混ぜ込む
• ママ・パパが食べるふりをする

といった工夫で、離乳食を食べてくれるようになったそうです。

また、「市販のベビーフードであれば食べてくれた」という意見も寄せられました。
毎食手作りするのは、ママ・パパにとっても負担だと思います。
市販のベビーフードを取り入れてみるのもおすすめです。

味付けを変える

うちは子どもは和風だしの味付けが一番好きでした。
わかってからは、和風だし離乳食をたくさん作るようになりました。
（2歳の女の子のママ）

＼和光堂 ベビーフード 5ヶ月頃から／

離乳食にミルクを混ぜる

離乳食に母乳やミルクを少しだけ混ぜました。
慣れた味だからなのか、少しずつ食べてくれるようになりました。
（1歳の男の子のママ）

離乳食を温める

ぬるいミルクが嫌いな子だったので、離乳食も温めるようにしました。
少しずつ温める時間を伸ばし、好みの温度を見つけました。
（0歳の女の子と、4歳と高校2年生の男の子のママ）

好きな食べ物を混ぜ込む

コーンが好きだったので、何にでもコーンを混ぜ込みました。
（0歳と4歳と小学1年生の男の子のママ）

ママ・パパが食べるふりをする

親が離乳食を食べるふりをします。
「おいしい！」と笑顔でリアクションすると、真似してニコニコ食べるようになりました。
（1歳の男の子のママ）

【成功レシピ】これなら食べた！おすすめ離乳食

離乳食嫌いな赤ちゃんでも食べてくれた‟成功レシピ”を、先輩ママ・パパに教えてもらいました。
家にある食材で作れる、手軽な離乳食レシピをご紹介します。

野菜のミルクスープ

【材料】

• 好きな野菜
• 粉ミルク

【作り方】

好きな野菜を煮て、粉ミルクで味付けする。
（1歳の女の子のママ）

バナナパン粥

【材料】

• バナナ
• パン
• 牛乳

【作り方】

1. トロトロになるまでバナナをつぶす
2. パンを小さく切って、ミルクに浸す
3. ①と②混ぜて、電子レンジで温める

（0歳の男の子と3歳の女の子のママ）

野菜入りうどん

【材料】

• 玉ねぎ
• なす
• うどん
• ベビー用コンソメ

【作り方】

1. 玉ねぎとなすを粗みじん切りにし、約30分煮る
2. ①に食べやすく切ったうどんを入れて、約10分煮る
3. ②ベビー用のコンソメで味付け

（1歳の男の子のママ）

ほうれん草とにんじんのお粥

【材料】

• ほうれん草
• にんじん
• おかゆ

【作り方】

1. ほうれん草とにんじんを柔らかく煮込む
2. ①をミキサーなどでペースト状にする
3. おかゆに②をいれて、塩で味を整える

（1歳の男の子のママ）

さつまいもときなこのスイートポテト

【材料】

• さつまいも
• きなこ
• 牛乳

【作り方】

1. さつまいも蒸してつぶす
2. さつまいにミルクときなこを加えて丸める
3. ②をフライパンで焼く

（1歳の男の子のママ）

離乳食を楽しくする♪「お助けグッズ」の口コミ

離乳食を食べてくれないと、ママ・パパにとっても苦痛の時間になってしまうと思います。
食事の時間を楽しくしてくれるお助けグッズを、先輩ママ・パパに聞きました。

好きなキャラクターの「ランチプレート」

レック アンパンマン ランチプレート

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アンパンマンの離乳食プレートに興味を示していました。
（0歳と3歳の男の子のパパ）

後片付けも楽々♪「スタイ」

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吐き出したり、汚れたりすのがストレスでした。
なので、かわいいスタイをつけさせて、少しでも親の気分をあげていました。
（小学1年生の女の子のママ）

カラフルで興味を引く「食器」

SKATER　キャンディカラー小鉢 4個セット

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カラフルな食器がおすすめです。
「この器はなんだろう？」といった感じで興味を持ち、手に取ってくれました。
（4歳と小学4年生の男の子と、小学2年生の女の子のママ）

無理矢理食べさせると食事が嫌いになってしまう可能性があります。
食事を楽しんでもらえるように、赤ちゃんのペースで離乳食を進めていきましょう。

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