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あれ、うちの子もしかして太り過ぎ?
生後1ヶ月の赤ちゃんの「太り過ぎ」の目安について、お医者さんに聞きました。
この時期の体重の目安や、母乳・ミルクをあげるときのポイントについても解説します。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
以下は生後1ヶ月の赤ちゃん(男児)の平均体重の推移となります。
月齢・週数 体重目安 | (平均体重男児) |
生後1ヶ月1週目 | 3.8kg程度 |
生後1ヶ月2週目 | 4kg程度 |
生後1ヶ月3週目 | 4.5kg |
生後1ヶ月4週目 | 5kg程度 |
※母子手帳などに掲載されている「発育曲線」も参考にしてください。
生後1ヶ月頃は、1日に30g程度ずつ増えるとされています。
1ヶ月で1kg以上増える子も多くいます。
赤ちゃんが成長するにつれて、体重の増加は緩やかになっていきます。
赤ちゃんの体重増加の目安(1日あたり)
※上記はあくまでも目安です。
体重増加には、体調の差や個人差があります。
この時期の肥満傾向は、出生時から大きかったなど個人差が大きく、一概に肥満であるとは言えません。
体を動かすようになってくると、体重がぐっと減って引き締まり、一気にムチムチ感がなくなっていきます。
今後ハイハイなどができるようになったら、一緒によく体を動かしましょう。
今後もずっと体重増加が多い場合には、「内分泌疾患」が考えられますが、多くは生後5~6か月くらいにはバランスがとれてくることが多いです。
「母乳育児」「母乳・ミルク混合」「ミルク育児」それぞれのケースごとに、母乳やミルクをあげるときのポイントについて解説します。
授乳量を減らすと、栄養が偏ってしまうことがあります。
母乳はこの時期しかもらえない、ママからの贈り物です。たくさん飲んでもらいましょう。
量を減らすと、栄養が偏ってしまうことがあります。
ミルクは、決められた量を溶かすようにしてください。
ミルクを作るときに体重が気になるからといって、「薄くする」、「濃くする」などをおこなうと、栄養バランスが偏って必要な栄養が得られなくなります。
「ミルクは太る」って聞いたけど…本当?
ミルクは太るといった情報は間違っています。
以前、「母乳育児は小児肥満のリスクが低減される」という発表が厚生労働省からありました。
しかし、母乳に小児肥満のリスク低減効果があるからといって、反対にミルクが肥満につながるわけではありません。
ミルクは栄養が偏りにくく、栄養不足になることもない赤ちゃんにとって必要不可欠な食べ物です。
\パッと作れるキューブタイプ/
食欲がある方が、栄養をたくさん吸収して身長も伸び、体力もついてきます。
食欲があるということは健康である証拠です。
1ヶ月健診で肥満を指摘されない限り、個人差の問題なので赤ちゃんにダイエットなどは必要ありません。
ミルクを薄くするなど自己判断での調節はやめましょう。
タッチ、ハイハイ、伝い歩きなどをし始めたら、運動量が増えて自然と体が締まっていくため、ムチムチがなくなります。
体重や体のことで心配があるときは、小児科以外にも保健所などでも質問に答えてくれます。気軽に相談してみましょう。
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