もくじ
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「子どもの口臭のもと、膿栓はとった方がよいの…?」
「自然に取れることもある?」
膿栓が口臭のもとになるメカニズムや、膿栓が自然に取れるタイミングを詳しく解説していきます。
ピンセットや綿棒などで膿栓を取ろうとすると、扁桃腺を傷つけることがあるので無理に取ろうとするのはやめて病院を受診しましょう。
監修者
むかい歯科
迎 和彦 先生
1990年 昭和大学歯学部卒
昭和大学第三歯科補綴学教室入局
1996年 昭和大学第三歯科補綴学教室退職 同上特別研究生
都内歯科医院管理者(院長)勤務
2004年 大田区大森にて「むかい歯科」開業
もくじ
膿栓は、
という場合にできやすい傾向があります。
また、風邪が悪化しやすく扁桃腺炎を起こしやすい人は、この喉の膿栓ができる部分に炎症が起きやすいです。
細菌が多いと扁桃も常に働くようになり、膿栓ができやすくなります。
膿栓は、扁桃の脇にある小さな窪みに溜まっています。
それぞれは小さいですが、いくつも大量にできることで口臭の原因になります。
特に感染症の後や扁桃炎の後などは、大量にできて臭いが強くなることがあります。
膿栓そのものは病気ではなく、身体の免疫機能が正常に働いている証拠です。
無理に取り除こうとして爪楊枝やピンセットなどを喉に突っ込むと、粘膜や口の中を切ってしまうリスクがあります。
食事で食べたり飲んだりした時などに、自然に流れて行ったり、くしゃみで取れたりします。
膿栓は、
などに自然に取れることがあります。
健康であれば、自然に取れるケースが多いです。
体は異物が自然に排出されるようにできているので、くしゃみのついでに飛んで行ってしまったり、食事の時に飲み込んでしまったりして無くなります。
膿栓が気になるときはうがいをしましょう。
喉が水分で潤っていれば、その分膿栓も取れやすくなります。
水分補給も有効です。
病院では、
といった方法で膿栓を除去します。
※1…薄めた食塩水を使って扁桃腺を洗い流します。
※2…専用の器具を使い、扁桃腺を圧迫して、膿線を吸引します。多少、吸引による痛みやえずきが起きる場合もあります。
健康的に日常生活を送る上で、膿栓が問題となっている場合は、ためらわずに相談しましょう。
また、膿栓ができやすい原因が口呼吸であれば、口呼吸を治す相談も一緒にしましょう。
口呼吸は膿栓だけでなく、感染症や虫歯、歯周病などの原因になります。
口周りの筋力をつけるトレーニングなどを指導してもらえば、口周りも引き締まり、口呼吸の是正が期待できます。
また、膿栓ができる原因となる鼻炎やアレルギーがあるかどうかも診断してもらうとよいでしょう。
子どもの膿栓を予防するためには、
といったことを行いましょう。
膿栓を作らないためには、喉を乾燥させないことが重要です。
うがいをこまめに行い、喉のうるおいを保って口の乾燥を防ぎましょう。
水分補給を行い、口内を潤しましょう。
口の乾燥防ぎ、口腔環境を良くすることで、細菌やウイルスの繁殖、感染を防ぎます。
口呼吸は口内を乾燥させ、細菌やウイルスの繁殖・感染のリスクを高めます。
口呼吸を直して、鼻呼吸させるようにしましょう。
口呼吸を直すには、子どもの様子をよく観察して、
といった対処を行いましょう。
鼻炎やアレルギーがあると、「後鼻漏」が起きて膿栓ができやすくなります。
かかりつけの小児科や「耳鼻咽喉科」を受診して治療しましょう。
「後鼻漏」が起きる原因を取り除き、扁桃の刺激を少なくし、膿栓の発生を予防します。
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