なぜ?生後1ヶ月の赤ちゃんが一日中寝ない!原因&対策。寝かしつけのコツ
公開日:2021-08-10
| 更新日:2024-01-18
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生後1ヶ月の赤ちゃんが一日中寝ない!
寝てもすぐ起きる…。
お悩みのママのために「生後1ヶ月の赤ちゃんが寝ないときの対策」を先輩ママ50人に聞きました。
寝ない原因や寝かしつけのコツも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
生後1ヶ月の赤ちゃんが一日中寝ない!
産まれたばかりの新生児には昼と夜の区別はないため、「2~3時間おきに起きては寝る」という生活をおくります。
レム睡眠(浅い睡眠)の時間が多いため、ちょっとした刺激で起きてしまうことがあります。
また、睡眠時間には個人差があり、眠っている時間が短めの赤ちゃんもいます。
そのため「新生児なのに、全然寝ない」と悩むママ・パパも多くいます。
一日中起きてる…「夜になるのが怖い」
1日のほとんど起きていて、授乳して寝かせても抱っこでないと30~40分で起きてしまう。
昼夜問わずこんな感じ。我が子を可愛いと思う余裕がなく、夜になるのがこわくて仕方なかった。
(小学2年生と中学2年生男の子と、中学1年生女の子のママ)
一日中泣いている…「全然休めない」
一日中泣いていて、おっぱいとミルクを飲ませてる時だけ静かになる。
飲み終わり直後はご機嫌になりニコニコで、うっすら寝たかな?と思い、ベビーベッドに寝かせようとした瞬間また泣きだす。
(0歳の女の子のママ)
一日中寝ない…大丈夫なの?
生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がなく、本能のままに寝ています。寝たいときには寝て、眠くないときは眠らないのです。
生後1ヶ月頃の一日の平均の睡眠時間は合計15~20時間ほどと言われています。
しかし、睡眠時間には個人差があります。ママ・パパが少ないと思っても赤ちゃんにとってはちょうどいい睡眠時間と言えます。
また、新生児の眠りは浅い眠り(レム睡眠)の時間が長いです。そのため、かすかな物音や刺激で起きてしまうことがあります。赤ちゃんに眠ってほしい場合は、暗い部屋で物音を立てずに寝かせてあげましょう。
「お世話に問題がないのに泣き続ける」ことも多い
赤ちゃんは理由がないのに泣き続けることがあります。
その代表例、パープルクライングや、コリックについて知っておきましょう。
パープルクライング |
赤ちゃんの理解困難な泣きかたのこと。
親のお世話のしかたとは関係なくおこる。
生後2か月くらいをピークに、5か月にかけて緩和していくことが多い。 |
コリック |
夕方に多いため”たそがれ泣き”とも呼ばれる。
理由もなく、激しく泣き続ける状態。生後3か月ごろに自然におさまっていくことが多い。 |
また、生まれたばかりの赤ちゃんは、「眠いときは寝ればよい」ということがわからず、眠いのに眠れなくてグズグズ泣いてしまうことがあります。
どうすれば寝てくれる?先輩ママの「寝かしつけ対策」
おむつを替えても…
授乳が終わっても…
部屋を暗くしても…
全然寝ない!
一日中寝ない生後1ヶ月の赤ちゃんに寝てもらうために、先輩ママが実践した対策を教えてもらいました。
スキンシップで「手足を温める」
赤ちゃんが安心して眠れる状態を作った方が良いと思ったので手足を温める事、なるべく赤ちゃんとスキンシップをしてから寝かしつけに入るようにした。
(4歳の男の子のママ)
産後1ヶ月なので一緒に寝てしまうつもりで、隣にいると安心してくれることが多かったです。
赤ちゃんの足と手など、どこか体温が伝わるようにして寝かしつけしていました。
(4歳の女の子と、小学6年生と中学2年生の男の子のママ)
「心拍に合わせてトントン」する
寝かしつけのトントンは心拍のテンポに合わせると良いらしく、それに合わせてトントンしてあげていた気がします。
(3歳の男の子のママ)
「リラックスできる音」を流した
赤ちゃんは、ママのお腹の中で様々な音を聞いてきました。
そのため、無音状態よりも、少し音がある環境の方がリラックスできることが多いと言われています。
夜は必ず暗くしてリラクゼーションミュージックなどを流していました。
(小学3年生男の子のママ)
- オルゴールなどの子守唄
- 胎内音に似ている音(ドライヤーの音・換気扇の音)
など、音量を小さめにかけてあげると、赤ちゃんが落ち着くことがあります。
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「こまめに体温調節」をした
気温の調整です。着ている服が多すぎないか、逆に寒くないかを見直します。
第一子の時は気づけませんでしたが、第二子からは暑くてよく泣いていたんだなあと思うことが多々ありました。
(0歳と2歳と4歳の女の子のママ)
朝は「朝日をしっかり浴びさせた」
朝夜の区別をつけるために、朝日に当てることを意識していました。
まだ昼夜関係ないとは思いつつも、できることをやっていました。
(1歳の女の子と3歳の男の子のママ)
寝ても30分で起きてしまう…どうする?
「すぐに起きてしまう…。」
そんなとき、先輩ママはどう対応していたのでしょうか。
寝ぼけて泣いてることもあるので、すぐに駆け寄って抱っこしたら余計に泣いてしまうことがあったので本格的に泣くまでは様子見をしてました。
(1歳の男の子のママ)
びっくりして起きてしまうことが多かったので、手足がビクッとしないようにおくるみにくるんだりしました。
(1歳の女の子のママ)
「親が無理をしすぎない」ことも大事です!
ある程度は、あきらめることも大事です。ずっと続くわけではありません。
自身が寝られないなら家族に抱っこを代わってもらいしっかり寝てください。赤ちゃんが寝ないことを心配するよりも自身の睡眠時間の確保をしてほしいです。
ママが倒れては元も子もないですので、家族に協力を仰ぎましょう。
(0歳と3歳の男の子と、5歳の女の子と小学1年生の女の子のママ)
とにかくあまり早く寝かせようとせずに赤ちゃんを抱っこしたままお茶を飲んだりお母さんがリラックスする。
その後に赤ちゃんの体を撫でてみたりスキンシップをしながら、お母さんの膝の上やお腹の上に寝かせてみると、赤ちゃんも安心して寝やすくなりました。
(4歳の男の子のママ)
もういっそ起こすか!と思い、起こして遊んであげると暫くして寝落ちました。
うまく切り替えをしてあげることが効果的だったのかなと今は思います。
(3歳の女の子と5歳の男の子のママ)
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