もくじ
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子どもが「背中痛い!」というとき。
骨や筋肉の炎症や、内臓の異常が原因かもしれません。
「痛みの原因」や「病院は何科に行けばよいか」などをお医者さんに聞きました。
公益社団法人 日本小児科学会 小児科専門医
2002年 慶應義塾大学医学部を卒業
2002年 慶應義塾大学病院 にて小児科研修
2004年 立川共済病院勤務
2005年 平塚共済病院小児科医長として勤務
2010年 北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室勤務
2012年 横浜市内のクリニックの副院長として勤務
2017年 「なごみクリニック」の院長として勤務
2020年 「高座渋谷つばさクリニック」院長就任
「皮膚の見た目に異常はないが、背中の痛みを訴えている」
→小児科または整形外科を受診しましょう。
「皮膚に異常がある」
→皮膚科を受診しましょう。
「原因がわからない」
→小児科に相談してみましょう。
受診時には、
などを医師に伝えましょう。
メモしておくと、スムーズに伝えられるでしょう。
▼皮膚の見た目に異常はないとき
▼皮膚に異常があるとき
骨や筋肉の負傷が疑われる場合は、整形外科を受診するとよいでしょう。
を起こしていると、背中が痛くなることがあります。
腎盂腎炎は、膀胱炎が悪化しておこる尿路感染症のひとつです。
<症状の特徴>
背中の痛みに加え、
などがみられます。
<症状の特徴>
背中の痛みに加えて、
などがみられます。
腎盂腎炎も膵炎も、ママ・パパ自身で判断するのは難しいです。
進行すると多臓器不全をまねき命に危険が及ぶこともあるので、少しでも心配な症状がある場合には医療機関を受診しましょう。
成長痛の場合、日によって痛む場所がバラバラなことも多いです。(昨日は「膝が痛い」といっていたのに今日は「足首が痛い」というなど)
また、成長痛は病院で検査しても異常が見つからないのも特徴です。
ママ・パパが痛い場所をさすってあげたり、痛いところを温めて血行をよくしてあげるのがおすすめです。
成長痛の場合、成長期が終われば治まります。
疲れやストレスが蓄積しているサインのケースもあるので、成長痛が起きたら、お家ではゆっくり過ごすのがよいでしょう。
検査の結果から適切な治療を進めていきます。
▼皮膚の見た目に異常はないときは「小児科」「整形外科」を受診
▼皮膚に異常があるときは「皮膚科」を受診
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