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妊娠中は「葉酸をとりなさい」と言われるけど「とりすぎもダメ」と聞いて不安に…。
とりすぎた場合、どんなリスクがあるの?
1日、どれくらいの摂取量なら大丈夫?
お医者さんに、葉酸サプリの摂取量の注意点を聞きました。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
ビタミンB12欠乏症である悪性貧血になっている場合、診断が難しくなり、神経症状があらわれたり、悪化したりするという報告があります。
食事とサプリの葉酸は、どう違うの?
食べ物の中に含まれるのは、ほとんどが「ポリグルタミン酸」型の葉酸です。ポリグルタミン酸型の葉酸は、体内で消化されてモノグルタミン酸型の葉酸となってから吸収されます。その過程で様々な影響をうけるため、吸収量は摂取量の半分程度だといわれています。
その一方で、サプリメントに含まれる葉酸は、「モノグルタミン酸」の葉酸です。そのため、目安量を守らないと過剰に吸収されやすくなります。
妊娠1か月以上前から妊娠初期にかけては、特に葉酸が必要だといわれている時期です。
胎児の神経管閉鎖障害のリスクを下げるために、サプリメントなどの通常の食品以外から、一日に400 μg摂取することが望ましいです。
妊娠中期以降にかけては、非妊娠時よりも食事での摂取等で240μgの補給を心がけるとよいでしょう。
18歳から29歳の成人では900μg、30歳から64歳まででは1000μgです。摂りすぎてしまわないように注意してくだい。
厚生労働省が示している推奨量や上限量は、習慣的に摂取している量として設定されています。そのため、一回程度の摂取量ミスで神経症状があらわれる可能性は低いでしょう。
また、葉酸は水溶性ビタミンのため体内にためておくことができず、通常過剰に摂ってもその分は排泄されます。
葉酸過多になると、ビタミンB12欠乏症である悪性貧血になっている場合の診断が難しくなります。貧血が改善されないままでいると、赤ちゃんが成長するうえで必要な十分な酸素が行き届かなかったり、切迫早産のリスクが上がったりする可能性があります。
基本はバランスの良い食事を摂り、サプリメントなどで葉酸をプラスして摂ると良いでしょう。
購入する時は薬局、薬剤師から説明を受けましょう。400 μgの葉酸を、葉酸を含んでいる総合ビタミン剤で摂取しようとすると催奇形性が指摘されているビタミンAなどの過剰摂取になることもあるので、葉酸単剤での摂取するのがよいでしょう。
一度できたらまず消えない「妊娠線」。
予防のためには、妊娠初期からケアを始めることが大切です。
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