【成功談】赤ちゃんのネントレのやり方。いつから始める?進め方のポイントも
公開日:2019-12-25
| 更新日:2023-12-28
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ネントレっていつから始めたらいいの?
どうやってやるの?
赤ちゃんのネントレに成功した先輩ママ・パパ50人に「ネントレのやり方」を聞きました。
進め方のポイントや、失敗談、便利グッズも紹介するので参考にしてくださいね。
赤ちゃんのネントレはいつから?
(アンケート:「赤ちゃんのネントレはいつから始めましたか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました)
早いケースでは生後半年までに、多くのケースで1歳になるまでにネントレを始めていました。
「昼と夜の区別がつきはじめる生後3~4ヶ月ごろから」「親が寝不足になり、体力的にきつくなった」というタイミングでネントレを始めるケースが多いです。
「朝に起きて夜は眠る」という生活リズムをつけられるようになるのは生後3ヶ月を過ぎたあたりからだと助産師さんに教えてもらったので。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
夜泣きがすごくひどい子で、寝不足な毎日でした。
このままではみんな倒れてしまうと思い、自分で寝る練習をしました。
(生後半年~1歳の間にネントレを始めたママ)
ネントレを始める前の準備
赤ちゃんのネントレを始めようと決めた方へ、先輩ママ・パパから5つのアドバイスが届いています。
- 親自身が生活リズムを整える
- 夫婦の協力体制を整える
- 徐々に、お昼寝の時間を短くする
- 寝る前のルーティンを決める
- 「最初はできなくて当たり前」と気持ちに余裕を持つ
親自身が生活リズムを整える
まずママ自身が、一日の生活リズムを整えること。
同じ時間に三食、お出かけもするなど、スケジュールを立てました。
(4歳と6歳の女の子のママ)
夫婦の協力体制を整える
旦那さんにも協力してもらわないとできなかったので、旦那さんにも協力してもらうために詳細を伝えた。
旦那の帰宅が遅くなる時は、静かに帰ってきてもらうようにお願いした。
(1歳の男の子と3歳の女の子のママ)
お昼寝の時間を短くする
お昼寝の時間を短くしました。
お昼寝の時間が長いと夜なかなか寝なくなるので、いつまでもお昼寝しているときは起こしました。
(4歳の女の子と小学1年の男の子のママ)
寝る前のルーティンを決める
ルーティーンをつくること!これが1番効くと思います。
夕ご飯→お風呂→寝るのリズムを赤ちゃんの頃からつくっていたせいか、3歳になると自分から行動を起こします。
(3歳の女の子のママ)
寝る前の儀式を決めました。
まだ絵本は早いかなと思ったので、特定のタオルを使ってマッサージをして、そのタオルにくるんでベッドに連れていきました。
(5歳の男の子のママ)
ルーティンや寝る前の儀式を決めて、眠るまでの流れをつくりましょう。
気持ちに余裕を持つ
自分の気持ちに余裕をもつこと。
ダメで当たり前と思ってやるという気持ちをもつこと。
(0歳と2歳の女の子のママ)
「最初はうまくいかなくて当たり前!」という心構えでいることが大切です。
【成功談】先輩ママのネントレのやり方
先輩ママに聞いた、ネントレのやり方の一例をステップ方式で紹介します。
STEP1「部屋の音をなるべく静かにする」
寝る一時間前から部屋がなるべく静かになるよう工夫しました。例えばインターホンの音量を最小にするなどです。
音や動きの刺激が少ないおもちゃで遊ばせるようにしました。
(小学3年生の女の子と高校1年生の男の子のママ)
STEP2「スキンシップで安心感を与える」
寝かしつけの前に子どもを抱きしめたり、体をタッチして遊ぶ時間を設けました。
寂しさがなくなるのか、満足すると自分から離れて就寝モードに入るようになりました。
(0歳の女の子のママ)
STEP3「読み聞かせしながらトントン」
寝る前になると暗めの寝室に連れて行き、絵本などでゆったりとした時間を過ごしつつ、お腹などをトントンしてあげる。
そうすると、お母さんの手の暖かさなどで体が暖かくなってきて眠くなると思います。
もし途中で泣いて起きても、またトントンしてあげて下さい。抱き上げたりすると、それで逆に起きてしまうこともあると思います。
(1歳と3歳の男の子のママ)
【失敗談】このやり方はうまくいかなかった…
先輩ママの「ネントレ失敗談」も聞いてみました。
抱っこして寝かせることです。
布団におろすと背中スイッチが入り何度も失敗しました。
新生児が過ぎたら、夜は抱っこをせずに泣いていても布団で寝かせて、あやしてあげる方がいいと思います。
(4歳の男の子と、小学1年生と小学3年生の女の子のママ)
泣いたら抱っこして寝かしつけていましたが、余計目を覚ましてしまったり、抱っこでしか寝なくなってしまいました。
(1歳と3歳の男の子のママ)
眠くないのに無理矢理寝かしつけようとした時はうまくいかなかったです。
(1歳の女の子のママ)
“ネントレが進まない”ときに見直すとよいこと
「ココを見直したらうまくいった!」
ネントレをがうまくいかないときに「見直すべきポイント」を先輩ママに教えてもらいました。
「寝る環境」を見直す
環境が変わって泣き止む場合もあるため、どうしても寝ない時には一回ベッドから離れて起こす。
泣き止んでから再度ベッドに移動する。
(6歳と3歳の女の子のママ)
ネットで調べると「部屋を暗くして?」などと書いてあるが、うちの子は逆に暗くしてしまうとずっと泣いていたので、襖など開けて、少し隣の部屋の明かりが入った方が安心するのかよく寝ていた。
(0歳と2歳と4歳の女の子のママ)
真っ暗が怖い可能性もあるため、真っ暗から常夜灯に変えてみるのもおすすめです。
その他、遮光カーテンに変えたり、空調を整えたらうまくいったという声もありました。
「寝具」を見直す
布団をふかふかから普通のかたさに変えたら案外ぐっすりと寝てくれるようになりました。
(2歳の男の子と0歳の女の子のママ)
「お昼寝」を見直す
お昼寝の時間が長いと夜、確実に寝ません。
もしも1時間昼寝をしているなら45分や30分くらいで起こしてみて、夜の寝つきを観察してみると良いかもしれません。
それでも寝ないときは、20分で起こしてみてお昼寝の時間をどんどん短くしてみると良いかもしれません。
(4歳の女の子と小学1年の男の子のママ)
“ネントレを成功に導く”4つのポイント
ネントレの成功率を上げるために「日常的に行っていること」を聞いてみると、
- 毎日同じ生活リズムで過ごす
- 日中は体を動かす
- 寝る前のルーティーンを固定する
- 寝る前にテレビ・スマホを見せない
などに気を付けているという声が挙がりました。
ポイント1.毎日同じ生活リズムで過ごす
寝る時間だけでなく、起床時間や食事の時間もできるだけ同じ時間帯にする様にして、体に覚えさせる様にした。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
お昼寝も15時までなど、時間を決めて起こしているというママもいました。
ポイント2.日中は体を動かす
日中は公園に行って身体を動かしたり、日光を浴びて刺激的に過ごすことや、家の中でもなるべく身体を動かす遊びを取り入れること。
(生後半年~1歳の間にネントレを始めたママ)
赤ちゃんを疲れさせて眠くさせる作戦です。
ポイント3.寝る前のルーティーンを固定する
寝るまでの一連の流れを毎日繰り返して、赤ちゃんに体で覚えさせましょう。
お風呂から出たら、保湿クリームを塗り、寝巻きに着替えて髪を乾かして、部屋の明かりを暗くします。赤ちゃんが、ウトウトしてきたら、ミルクを飲ませて、子守唄の音楽を流しました。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
ポイント4.寝る前にテレビ・スマホを見せない
テレビ、スマホ類は、眠る2時間前は完全に見せないようにする。着信音などもなるべく聞かせないようにする。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
ブルーライトは脳を刺激し、睡眠の妨げになります。
寝つきをよくするためにも寝る直前のテレビは控えましょう。
お悩み①ギャン泣きするときはどうする?
ずっと泣いてる時はかけてる布団のポジションを変えてあげたり、枕を変えてあげたりしたらあんがい寝てくれたりします。
(2歳の男の子のママ)
ギャン泣きしたら、授乳・オムツじゃない場合、バランスボールの上でゆらゆらします。
我が子の場合はそれで落ち着きます。
(2歳の女の子のママ)
ギャン泣きしてしまって全く寝そうにないのであれば、今日は諦めてください。
子供が機嫌の良い時や、外出して疲れている時に試してみてください。
(1歳の男の子と3歳の女の子のママ)
ギャン泣きしてママが辛いときは、一度子どもから数分離れてみるのが良いと思います。(安全を確保の上)
少しくらい赤ちゃんは泣いても大丈夫。という気持ちで少し離れるだけでママもリラックスしてまたネントレを再開出来ると思います。
(1歳と5歳の女の子と、6歳の男の子のママ)
お悩み②抱っこでしか寝ないときはどうする?
抱っこを急にやめて寝せるのは難しいと思います。なので立って抱っこしている状態なら、まずは座って抱っこで寝れるようにします。
その後はラッコさん(ママが仰向けに寝てその上に子供を乗せて寝せる)、次に添い寝という風に段階を踏んではいかがでしょうか?
(2歳と0歳の女の子のママ)
まずは泣いてもすぐに抱っこしないこと。
最初は1分、次は2分…というように徐々に抱っこするまでに時間をかけていくと良いかも。
(6歳と3歳の女の子のママ)
ママの体温が安心材料だったりするときは、ぴったりくっついて腕枕や添い寝などいろいろな体勢を試してみるといいかもしれません。
(3歳と小学2年生の女の子のママ)
ネントレの便利グッズ
先輩ママおすすめ!
実際にネントレ成功に役立った「便利アイテム」を紹介します。
絵本
ネントレで使った物は、主に絵本です。
寝かしつけに絵本を取り入れた事で、寝室で絵本を読むと「おねんねだよ」と徐々に理解してくれました。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
寝る前用の絵本もありますよ。
\東京大学赤ちゃんラボ発!/
もいもい
価格:1,540円(税込)
楽天の詳細ページはこちらAmazonの詳細ページはこちら
暗闇で光るシール
ステッカータイプの光るプラスチックモチーフ。天井いっぱいに宇宙のモチーフをたくさん貼ると、電気を消してお布団に横になるのをとても喜んでいた。
(2歳半~3歳の間にネントレを始めたママ)
\天井が満点の星空に!/
GLOPLAY 蓄光ステッカー
価格:1,850円(税込)
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触り心地のいい寝具
ネントレに役立ったグッズは、触り心地がいい毛布です。
触り心地のいい毛布にしてから、寝つきが良くなったように思います。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
スマホの音楽アプリ
YouTubeの赤ちゃんの睡眠に効くとかいてあった音楽が、子供にはすごく合っていました。その音楽を聴くと寝る時間となったみたいで、すごく助かりました。
(生後半年~1歳の間にネントレを始めたママ)
睡眠用の音楽を小さめの音量で流すのがおすすめです。
子どもの匂いがついた物
うちは新生児期に使っていたスリングが一番役に立ちました。スリングを抱きしめて今ではまだ寝ています。
(生後半年までにネントレを始めたママ)
使い慣れたタオル・ぬいぐるみなどを使っているママ・パパもいました。
先輩ママのネントレ成功談を参考に、赤ちゃんに合ったネントレをみつけてくださいね。
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