「褒める育児」はうまくいくのか?褒め続けた結果…?【成功・失敗体験談】
公開日:2021-06-23
| 更新日:2021-07-07
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「旦那の褒める育児がすごい…!」
ようみんさんが見た旦那さんの「褒める育児」のエピソードと、先輩ママ・パパの体験談を教えてもらいました。
旦那の「褒める育児」がスゴい!①結婚式
旦那の「褒める育児」がスゴい!②写真撮影
【これは成功!】褒める育児、うまくいった!
先輩ママ・パパに「うまくいった“褒める育児”の方法」を教えてもらいました♪
- 具体的に褒める
- 大袈裟に褒める
- 小さなことでも褒める
- 顔を見ながら褒める
このような声がありました。詳しく聞いてみると…
具体的に褒める
「すごい!」「上手にできたね!」という言葉ではなく、何がすごいのか、どこが上手にできたのかを具体的に褒めたことで子供がさらにやる気になりました。
(3歳と6歳の女の子と、5歳の男の子のママ)
大袈裟に褒める
夕ご飯の時手伝いをしてもらって、大げさに褒めたところ自分から進んで皿を運んでくれるようになりました。
(4歳の女の子のママ)
手掴み食べの時期によく食事を投げられたので、口にちょっとでも持っていったタイミングで大袈裟に褒めてたらそのうち投げなくなりました。
(1歳の双子のママ)
小さなことでも褒める
些細なことでも褒めることを心がけているので、1日に100回以上は褒めてます。
(小学1年生と小学3年生の女の子のママ)
何かにチャレンジした時や、上手に絵が描けた時など、些細な事でも褒めています。本人の自信や自己肯定感も高まるかなと思います。
(1歳の男の子と、小学1年生の女の子のママ)
顔を見ながら褒める
顔をみて話を聞くようにしています。そうすることで、ママはちゃんと聞いているということが伝わります。それにリアクションを大きくして詳しく聞いてあげると喜びますよ。
(2歳の男の子と、5歳の女の子のママ)
空返事ではなく、しっかりと目を見て話を聞きながら大袈裟に褒めています。
(2歳と5歳の男の子のママ)
【これは失敗!】褒めたつもりが…
逆に褒めたつもりが失敗だったなという経験を聞いてみると…
- 褒め過ぎて失敗した
- 調子に乗らせた
- 何でも「すごい」待ちになった
- 適当に褒めてそれが伝わった
- 親の負担が増えた
このような声がありました。
褒め過ぎて失敗した…
あまりに褒め過ぎてそれが普通になりすぎた時期がありました。なので褒める時のメリハリをつけるようにしました。
(2歳と5歳の男の子のママ)
あまりにも褒めすぎて、褒めてもらえないと何もしたくないという状態になったことがあります。適度に褒めることが大切なんだと学びました。
(4歳の女の子と、小学5年生の男の子のママ)
調子に乗らせた
褒めすぎて調子に乗ってふざけだしてしまいました。叱る時と褒める時のメリハリをつけた方がいいと感じました。
(1歳と3歳の男の子のママ)
褒めてばかりで子供が調子に乗るようになりました。例えば食事の時に苦手なものを食べたり、食器を運ぶのを手伝った時に褒めちぎると、後日「あの時お手伝いしてあげたじゃん」と偉そうに恩着せがましい発言をするようになります。
(小学2年生の男の子と、小学4年生の女の子のママ)
何でも「すごい待ち」になった…
何かできたときに「がんばったね!すごいね!」と褒めてしまったせいで、子どもは「すごい」の方に反応し何かするたびに「ママすごい?おれすごい?」とすごい待ちになってしまいました…。今は過程を大切にするよう伝え直しているところです。
(2歳と4歳の男の子のママ)
適当に褒めてそれが伝わった…
とりあえず褒めておこう、という態度で褒めると子どもが気づきます。「ちゃんと見てる?」「面倒だからって適当に言ってない?」と言われることがありました。
(2歳の男の子と、5歳の女の子のママ)
親の負担が増えた
子供が4歳の頃に自転車の練習をしていて「上手!」と褒めていたら、毎日のように「今から自転車やりたい!」と言い始め、平日はそんな時間もないので「だめ」と言ったらギャン泣きされました。褒めたことで、親の負担が増えることもあるのでほどほどが良いと思います。
(3歳と5歳の女の子のママ)
一緒に料理をした時に沢山褒めたら、毎食作る時に「お手伝いしたい!」と言うようになってしまいました。夕飯時は急ぎたいのでかなり困ります。
(1歳の男の子と、小学1年生の男の子のママ)
どう伝えるのが正解なの?
先輩ママ・パパに、褒める育児のOK例とNG例を教えてもらいました。
OK例
褒める育児は「具体的に褒めること」を大切にするのがおすすめです。また子どものやる気を下げないような声かけも大事です。
やりたくても上手くできずに泣いてしまう時は、少しでも上手くいったことを褒めてあげます。例えば靴下を履くときは「上手くできなくても自分でよく頑張ってすごいね」「前より足が上手に入っているね」と具体的に褒めると喜びややる気に繋がると感じました。
(2歳の女の子のママ)
ただ「よくできたね」「すごいね」と褒めるのではなく、具体的に「この文字がきれいに書けたね」「ダンスの最後のポーズの時の指先が綺麗だったね」と褒めるようにしています。具体的に褒める時は他人と比較しないようにしています。
(5歳と小学2年生の女の子のパパ)
3歳の子供とひらがなの練習をしている時、ちょっとでもうまく形をかけたら「上手!次はもっと上手になる!」と褒めまくっています。すると子供もやる気になって「これもやってみる!」と頑張ってくれます。
(3歳と5歳の女の子のママ)
NG例
逆に抽象的な褒めや、なんでも褒めるのはNGだと考えたほうがいいでしょう。
何でもかんでも「すごいね」「上手だね」と抽象的な言葉で褒めていたら、子どもはどの行為が良かったのか分からなくて効果が薄いと感じました…。
(2歳の女の子のママ)
「おしかったね!」と褒めたら「おしくないっ!」って言い返されました(笑)やみくもに褒めても良くないみたいですね。
(2歳と3歳の男の子のママ)
食器をカンカンフォークで鳴らしている時に「鳴らせるね!」と褒めてしまったら延々とカンカン打ち鳴らし続けてしまいました。
(1歳の女の子のママ)
自分は褒めるかな?と不安な気持ちになったママは、紹介した先輩ママ・パパの意見を参考にして「褒める育児」を日常の中に取り入れてみてくださいね。
☆次回予告☆ うちの旦那は神なの!?
もう、もうっ…旦那愛が止まらない…!
ようみんさんの連載は、隔週水曜日更新!
次回は7月7日予定です。
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