川遊びの危険を解説!川遊びスポットの選び方と子どもの服装、注意点も

川遊びの危険を解説!川遊びスポットの選び方と子どもの服装、注意点も

公開日:2023-06-13 | 更新日:2023-06-29

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暑い夏は川や海など自然のなかで、めいっぱい子どもたちを遊ばせてあげたいですよね。

でもそんなときに注意してほしいのが、水難事故です。

知育インスタグラマーのまめねこさんが、川遊びの危険について漫画でわかりやすく解説してくれているので、ご紹介します。

小さいお子さんと川遊びするときの場所選びや服装、注意したいポイントなどもピックアップしていますので、ぜひご覧くださいね!

川遊びの危険性について

2022年投稿の漫画「知ってほしい水辺の危険と万が一の時のこと」/まめねこさんより

川遊び 危険 川遊び 危険 川遊び 危険

子どもの水難事故の半数は河川で起きているんですね…。

浅いから大丈夫、近くにいるから大丈夫というような、海よりも川のほうが安心感があるところが、もしかしたら危険なポイントなのかもしれません。

小さいお子さんを連れて川遊びをする際は、パパ・ママにこれだけは知っておいてほしいポイントとして、ピックアップしてご紹介できればと思います。

1、川遊びする場所の選び方

小学生低学年以下のお子さんと川遊びをする際は、以下2点を守ると良いそうです。

緩やかな流れ、膝下の深さまでを選ぼう

川遊びをする場所は、緩やかな流れで、膝下の深さあたりの場所を選びましょう。

ただし見た目緩やかでも、以下のような「えん堤」「砂洲」などの場所では、見えない危険が潜んでいるのだそう。ここが、川の怖いところなのかもしれませんね。

川遊び 危険

2、川遊びの服装

続いて川遊びの服装です。浮力のあるものを身に着けておくことで、いざという時のリスクを減らしていきましょう。

また、人ってどれくらい浮くか?知ってますか?その答えに驚きました…!?

川遊び 危険 川遊び 危険

ライフジャケットを着用して、股下ベルトをつけよう

お子さんには、子ども用のライフジャケットを着用させましょう。

  • サイズは大きすぎないもの
  • 股下ベルトのあるもの
  • 幼児は反転性能があるもの

を選ぶと安心です。

反転性能とは、うつぶせになってしまわないように頭を上向きに戻してくれる性能です。

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マリンシューズなどは、浮力のあるものを選ぼう

川遊び 危険

川遊びのときの靴は、滑りにくい&怪我をしにくいマリンシューズがおすすめです。

浮力のある商品を選びましょう。

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3、川遊びをするときの注意点

最後に川遊びのときの注意点についても、ご紹介します。

子どもから離れない

よく子どもから目を離さないと言いますが、この漫画を読んで、川では子どもから離れないが安全だと思いました。

子どもの近くにいないと、川の流れや深さはわかりません。ちょっと離れて「〇〇を取りに行こう」、その一瞬が事故につながるのが川遊びの怖いところなのだと感じました。

少しの距離を移動するときでも、子どもを連れて移動しましょう。

川遊び 危険

なんと…子どもは静かに溺れる…とは知りませんでした…。これでは本当に一瞬目を離しただけで見失ってしまいますね。

川遊びでは、とにかく「子どもから離れない」を念頭にして動きましょう。

川は渡らないようにしよう

いまいる場所が浅くて安全でも、一歩先がどうかはわかりません。向こう岸に人がいると、簡単に行けるだろうと人は思ってしまうようなのですが、子どもと一緒のときは決して渡らないようにしましょう。

またマスクも危ないので、川遊びのときは必ず取りましょう

川遊び 危険

万一子どもがおぼれても、パパやママは水に飛び込まない

助けにいかない、のが正解なんですね…できるかな…。

何より子どもを助けるためにも、パパ・ママは冷静に対処しなければいけないのかもしれません。

川遊び 危険

  • まずは通報して救助を要請
  • 子どもを安心させるため、声をかけ続ける
  • 空のペットボトルやクーラーボックスを声をかけて投げる

とにかく冷静に迅速に、対処しましょう。

いざというときのために知っておきたい心肺蘇生術

意識がない、呼吸をしていないときは、心肺蘇生をすぐにしましょう。

溺水が原因の場合は、人工呼吸1秒×2回⇒胸骨圧迫30回を繰り返しましょう。

川遊び 危険 川遊び 危険

なんと…心停止になった場合は、1分で1割、救命率が下がるんですね…。まさに時間勝負。

「骨が折れたら…」「悪化させたらどうしよう…」確かに迷ってしまいそう…と思いましたが、この漫画を読んで、すぐ実施するぞ!という気持ちになれました。

まめねこさん、素敵な漫画を本当にありがとうございました。元の漫画では、危険な水辺スポットについても細かく解説されています。実際にこれから川に行く予定がある方は、ぜひご覧になってくださいね!

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