ワーママを続けていくのがつらい…。
リフレッシュしたい!
そんな疲れたワーママが「まずやるべき4つのこと」はこれ!
先輩ワーママに聞いた「仕事と育児の両立のコツ」と使ってよかった「自分の時間を確保する方法」も紹介します。
子育てと仕事の両立に「もう疲れた・・・」
毎日が綱渡りの状態で頑張るワーママ。
その生の声を聞いてみると…。
頑張っているのは私だけ?
フルタイムでギリギリまで仕事をして急いで保育園に迎えに行き、夕飯の支度をして食べさせてお風呂に入れて寝かしつけて…そのあと自分も眠いけれど起きて、そこから洗濯物や洗い物、掃除等の家事をこなし終えてやっと一息つけたときに、「なんでこんなに私1人で頑張ってるんだろう」という気持ちになります。
(3歳の女の子のママ)
ワンオペ育児がしんどい!
小学校中学校の学校行事が多いときに限って残業が続き…おまけに夫が出張で不在。
ワンオペになってしまうとかなりしんどくなります。
(小学4年生と中学2年生の男の子のママ)
子育てに向いていない…。
仕事でミスをした時、嫌なことがあった時に落ち込んでいても子供には見せられずにしんどいと感じます。
仕事で疲れて帰ってきて休みたいのに子供にグズられて何をしても泣き止まず、一緒に大泣きしたことがあります。イライラしても子供に当たるわけにもいかず自分は子育てに向いていないと悲しくなりました。
(3歳の女の子のママ)
お疲れのワーママが「まずはやるべき4つのこと」
仕事・家事・育児に追われることが日常のワーママにこそ、試して欲しい4つのことがあります。それは、
- “完璧な家事”を捨てる
- ご褒美タイムをつくる
- 有給休暇をとる
- 睡眠をしっかりとる
です。
1.“完璧な家事”を捨てる
仕事も子育ても休めなくても…家事は休むことができます。
まずは完璧に家事をこなそうとする気持ちは捨てたほうが良いです。
仕事はお給料を頂いている以上、手抜きは出来ませんが、家事はいくらでも手抜き出来ます!
時短家電に頼ったり、家族に依頼してみたら、ご飯も全て手作りでなくても、お惣菜を用意したら、デリバリー頼んだり、方法を変えるだけで気持ちと時間に余裕が生まれます。
(小学2年生の女の子と、中学3年生と20歳の男の子のママ)
家事は全て放棄して、思う存分子供と遊び、夕飯もデリバリーやテイクアウトなどして子供と共に堕落した夜を楽しむ!
食後には大好物のアイスもつけて、好きなアニメを見たり、とことんグダグダ。
また翌日からシャキッと気合を入れます。
(3歳の男の子のママ)
2.ご褒美タイムをつくる
疲れたら息抜き。これは鉄則です。
15分でも30分でも、「頑張っている自分」にご褒美をあげましょう。
帰り道にちょっとの時間でも寄り道をすることが、私にとって一番のリフレッシュ法となっています。
ファミレスなどへ一人で駆け込んでパフェなどを食べることもリフレッシュにつながります。
(小学4年生と中学3年生と高校2年生のママ)
夜、子供が寝て静かになった時間に一人でお菓子を食べ、お酒を飲み、くつろぐこと。
一人の時間を作ること。
(4歳女の子のママ)
本屋さんで好きな本を選ぶ、カフェに入って一息つく、30分だけマッサージを受ける、デパートにふらりと寄る、コンビニに行く、などなど。
仕事モードからの切り替えのためにも、少しの時間でもリフレッシュすることはおすすめです。
3.有給休暇をとる
たまに有休をとって、好きなところに行って、好きなものを見て、好きなものを食べて、自分のためだけに自由な時間を持つようにしています。
仕事に行ってきた時間に戻るようにして、旦那にも子どもにも内緒にしています。
(小学校1年生の女の子のママ)
4.睡眠をしっかりとる
パパに手伝ってもらい、夜から朝まで寝続ける。
授乳中の人は授乳の前後はパパにお願いする。睡眠が1番の心身回復に繋がります。
(0歳と3歳と小学5年生と中学2年生の男の子のママ)
しっかり睡眠をとること。
仕事と子育てをしていると絶対に寝不足になる。寝不足になるとメンタルも体も弱って調子を崩してしまうから。
(5歳の男の子と0歳の女の子のママ)
ワーママにおすすめのリフレッシュ方法
子育てと仕事に疲れてしまったワーママに「おすすめの息抜き方法」「おすすめのストレス解消法」はこちら。
一人でお風呂に入る。
たまには湯船で発汗するとよく眠れるし疲れも取れる。
(6歳と小学3年生の男の子のママ)
夫に子供を連れだしてもらって1日どこかに遊びに行ってもらい、自分はその間に録画しておいたテレビ番組やDVDを見たり、好きなことをしてのんびり過ごすのがおすすめです。
(中学1年生の男の子のママ)
私の場合は、自分の趣味がヨガだったのでヨガでリラックスしてストレスを解消していました。健康にも良いし、オススメなリフレッシュ方法です。
(3歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
数時間でも良いので一人の時間や友達とのランチ。
少し離れるだけでまた新鮮な気持ちで子供と向き合うことが出来ます。
外出してすぐは「やったー」と思っても数分後には心配になったりと、改めて我が子の可愛さに気付かされます。
(0歳と3歳と小学5年生と中学2年生の男の子のママ)
私は、マッサージにいきます。
自分にじっくり時間をかけていたわってあげると、家族に優しくしようという気持ちになります。
(0歳と2歳と小学2年生の女の子のママ)
美容院に行く。
美容院の空間が一番私はリラックス出来、シャンプーもしてもらえる嬉しさ、のんびり雑誌も読めて髪型も変わると気持ちもスッキリリフレッシュされます。
(1歳と3歳の女の子のママ)
ストレス解消法はカラオケに行くことです。
数時間だけでも旦那さんや自分の親に子供をお願いして、一人でカラオケに行き思いっきり歌うとストレス解消になります。
(4歳の女の子のママ)
ワーママの生活の知恵
最後に、先輩ママに聞いた、「ワーママ業」を乗り切るための「生活の知恵」を聞きました。
道具は極力減らす
家事をする時に使う道具は、できるだけ種類を厳選してギリギリまで数を減らすようにしています。
以前は掃除に使う洗剤などを場所に合わせて色々買い揃えていたのですが、今はオールマイティに使える洗剤を1種類のみ使うようにしたことで、掃除の場所ごとに洗剤を変える手間も洗剤を複数種類買う手間も減って楽になりました。
(小学3年生の男の子のママ)
例えば、洗剤の数を減らしたら、それにともなって「洗剤の残量チェック」「ストック補充」「詰め替え作業」などの家事も減ります。
整理整頓がしやすくなり、掃除もしやすくなって一石二鳥です。
健康管理を徹底する
家族の健康に気を取られて、自分の健康が後回しになっていませんか?
体力をつける。通勤中はなるべく階段を使い、歩くのは早歩き。体力がないと、両立はできません。
自分の健康管理。家族の健康管理はしっかりしますが、どうしても自分のは後回しにして、風邪がなかなか治らずそれでも仕事も育児も休めず、ただ辛いだけなので、よく食べよく寝る事を心がけています。
(5歳と小学1年生の男の子のママ)
家族が笑顔でいるためには、「ママが笑顔でいること」が一番です。
全てを完璧にこなせなくても、大丈夫。
周りの人々や、使えるサービスを頼りながら、適度にリフレッシュして乗り切りましょう。
ワーママが「自分の時間を確保する」には?
「自分の時間を確保する方法」や「気分を切り替える方法」のアドバイスを先輩ワーママにもらいました。
自分の時間がないという方は参考にしてみてくださいね。
周りの協力体制を整える
一番の秘訣は、とにかく夫や家族と協力体制を整えておくとよいと思う。
(5歳の女の子のママ)
夫、実家、シッターサービスなど、頼れるところを頼って自分だけの自由時間を確保する。
(0歳の女の子と3歳の男の子のママ)
家族の助けが借りられない場合は、保育園の一時預かりやファミリーサポートを利用する手もあります。
朝活をする
夜は子どもと一緒に早く寝てしまって、朝少し早く起きてコーヒーをゆっくり飲みながら好きな事をする時間に当てるのがおすすめです。
(小学5年生の男の子のママ)
私は思い切って寝落ちして、朝活してます。コーヒーやハーブティー飲みながらのんびり。
子どもが小さいうちは、子どもを巻き込んでゴロゴロしたり、リラックスしたり。
(6歳と小学3年生の男の子のママ)
便利なものに頼る
ご飯の用意が一番時間がかかりますので、冷凍物にしたり、時には宅配やお弁当を買って、楽をして自分の時間を作って下さい。
(小学1年生と小学4年生の男の子のママ)
やりすぎはよくないけど、YouTubeやゲームにお世話になるのも有り。
うちは30分タイマーしてその間に昼寝したりしてます。
あれこれ悪いと思わず、思い切って頼るのも有り。
(6歳と小学3年生の男の子のママ)
先輩ワーママに聞く「両立するコツ」って…?
ワーママの3大タスクは育児・仕事・家事。
先輩ワーママに、それらを両立するコツを聞いてみると…「全てを完璧やろうと思わないこと」と答える方が大多数!
「仕事」や「家事」は、効率化したり、たまには適度に手を抜くなどして、ママの体力を温存することも大事だという声が多いです。
実際に、どのように両立させているのか先輩ママの工夫を紹介します。
育児のコツ
どんなに急いでいても5分だけ遊ぶことにしています。少しの時間でも本気で相手をすれば、子どもは案外満足してくれ、一人遊びを初めてくれます。
(5歳の男の子のママ)
「今手が離せないの!ちょっと待ってね!」が続くと、ママの方も「いつも待たせてゴメン」と罪悪感が募ってしまいます。
「5分間だけ」なら実践できそうですね。
夫とは「育児は二人の責任」という私の価値観を日常的に伝えている。
(2歳の女の子と4歳の男の子のママ)
「子育ては、夫婦2人で一緒にやることだ」と認識をあわせておくのは、ワーママには必須事項です。
仕事のコツ
子育てする体力を考えて、「仕事で体力を使い果たさない」ことは大事です。
どんな時でも「仕事より家庭、家族が優先!」と自分に言い聞かせながら仕事をするようにしていました。
(0歳と2歳と小学1年生の男の子のママ)
仕事量は自分のMAXの7~8割程度の量に抑えるようにして、精神的にも時間的にも余裕を持つように心がけるようにしました。
(小学3年生の男の子のママ)
そして、もうひとつ大事なのが「切り替え」です。
仕事は仕事、子育ては子育てときっちり切り替える。
仕事中は仕事のことだけ。仕事が終わったらモード切り替えって感じです。
仕事のことを家庭に持ち込んだり、家でひきづったりしないようにしています。
(1歳の男の子と4歳の女の子のママ)
音楽を聴いたり、本を読んだり、たまには少し寄り道をしたり。通勤時間を上手く利用して、しっかり「切り替え」を行いましょう。
家事のコツ
食洗器や乾燥機などを使うこと、洗濯機は就寝中に終了するようにタイマーをセットすることなどで時間をかけない家事を心掛けています。
(小学4年生と中学3年生と高校2年生のママ)
時短家電を使ってみると「なんで今まで使っていなかったんだろう」と驚くことも。
「お掃除ロボット」や「食洗器」、「乾燥機つき洗濯機」がワーママの間では人気です。
料理に関しては、まとめて大量に作って冷凍保存しておくことが多いです。
時間の空いているときに作っておいて、忙しいときに温めるだけだとか、揚げるだけにしています。
(2歳の女の子のママ)
休みの日に1.まとめ買い、2.作り置き、3.冷凍保存の華麗な3ステップをきめるワーママ多数!
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ワーママにおすすめの便利サービス
先輩ワーママが推薦!使えるサービスを聞いてみました。
食材配達サービス
仕事復帰するとき、「買い物に行く時間はない」と割り切って、コープの宅配サービスを申し込みしました。食品だけでなく日用品も注文でき、とても助かりました。
(小学3年生の女の子のママ)
パルシステムのミールキットを使用して料理時間短縮を目指しました。
(4歳の女の子のママ)
下ごしらえ済みの食材と調味料・レシピがセットになった「ミールキット」が人気です。
献立を考える手間や調理時間を大幅に省けますよ。
ネットスーパー
ネットスーパーです!早いと即日届きますし、残業等で遅くなることがわかっていれば、朝のうちに注文しておき、買い物に行く手間を減らしています。
(0歳の男の子のママ)
ネットスーパーの中にも、不在時は玄関に置いてくれるところがあります。食材はもちろん、おむつなどのかさばる荷物を運んでくれるのも嬉しいポイント。
お住まいの地域を一度調べてみるといいですね。
テイクアウト
食事を作る事の負担がやはり大きかったので近くにある弁当屋さんなどよく利用してました。今もたまに利用させてもらってます。
(中学1年生の女の子と中学3年生の男の子のママ)
子育て中のママ・パパ向けのお得なクーポンもありますよ!
デリバリー
Uber Eatsや楽天デリバリーサービスも活用し、キッチンに立たない日を作っています。
(小学4年生と中学2年生の男の子のママ)
家事代行サービス
家事代行サービスを利用しました。面倒で体力を使う床拭きや、料理をお願いして、その間に子どもとの時間を過ごしました。
(1歳の男の子と4歳の女の子のママ)
定期的に依頼すると割引してくれる会社もあります。
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