ワンオペの育児と家事がつらい…。
少しでも楽にするコツが知りたい!
ワンオペ育児ママ50人に聞いた「育児・家事の両立テクニック」を紹介します。
子育ての「息抜き方法」や、「パパに協力してもらうコツ」も必読です。
もうできない!ワンオペ育児&家事
ワンオペ育児を頑張るママたち50人に聞いた「あるある苦労エピソード」がこちら!
家事に手が回らない!
下の子がぐずり、上の子のだだこねが始まり、夕飯作りが上手くいかない。
家事が思うように進まない。
(0歳と3歳の男の子のママ)
子どもの相手をしながら行う家事は、難易度がケタ違い!
「子どもが寝ているときにしか、落ち着いて家事ができない」というママも少なくありません。
休む時間がなくてつらい!
2人目が産まれたばかりのとき・・・。
下の子の泣き声で上の子も起きて2人同時に大泣き。かなり精神的に辛かったです。
(1歳の男の子と3歳の女の子のママ)
「一息つく暇さえない」のは、体力的にも精神的にもつらいですよね。
ママの体調が悪くても・・・
体調が悪くてもう休んでしまいたいのに、家事も育児も他にしてくれる人がいないので、39度の熱がありながらも一人でこなしました。
(2歳の男の子のママ)
どんなに具合が悪くても、どんどん積み重なっていく家事&育児タスク。
「休んでも家事がたまるだけ・・・」という声も。
「ワンオペ育児」と「家事」を両立するには?
このままだと、何も終わらない!
一体どうすれば・・・?
育児と家事を両立させるための「2つの心構え」を、ワンオペ育児を経験した先輩ママ50人に聞きました。
STEP 1.「育児と家事、どっちを優先するか」を考える
家事は手を抜いて出来る限り子供を優先にした。
一緒に遊んだり本を読んだりと、子育てはその時にしか出来ない貴重な時間だと思って毎日楽しく過ごす様にした。
家事はずーっとしないといけないけれど小さい時の子供との時間はとても大切。
(小学1年生の男の子と小学3年生の女の子のママ)
家事よりも、今しかない子どもとの時間を優先するというママが多数!
STEP 2.家事を取捨選択する
ワンオペママの間では「家事は手抜きでもいい!」というのが大半の意見です。
とにかく子供のことを第一に、家事は6割できていたらいい、くらいの気持ちで毎日こなしていました。
(2歳の女の子と5歳の男の子のママ)
“最低限やらなければいけない家事”を見極めて、あとは後回しにしても大丈夫です。
子どものご飯だけはちゃんと作って、ママ・パパ分のご飯は手を抜いていたというママもいました。
ワンオペママの家事5つのコツ
ワンオペママ50人に聞いた、手抜きに見えない時短家事のコツをまとめて紹介します。
1.「最低限の家事」からスタート
やみくもに始めるより、離乳食作りといった“子どもに関わる家事”や、汚れが目立つ場所の掃除などの“どうしても気になる家事”から着手しましょう。
今日やる家事の範囲を区切る。
例えば、「今日は洗濯が先」とか、掃除なら「今日は寝室、明日はキッチンの水回り」など、狭い範囲で区切ってやる。
(小学4年生の男の子と中学3年生の女の子のママ)
クイックルワイパーで、汚れが目立つ場所のみ掃除して済ませたこともあります。
(0歳の男の子のママ)
2.まとめて料理、まとめて保存
安い日にまとめ買いをして、その日のうちに味付け、冷凍しています。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
朝食の時に、夕飯の食材をまとめてカットしておきます。
(小学5年生の女の子と中学3年生の男の子のママ)
パパがお休みの週末や、子どもの機嫌が良い午前中など、自分に「比較的余裕がある時間」にまとめて調理を行うのがおすすめ。
小分け冷凍できるものは、とことん冷凍保存して作り置きおかずにするのがベストです。
3.便利アイテムを積極的に活用
時短家電や、レトルト食品は積極的に活用したというママが多数!
食器洗いは食洗機、掃除もロボット掃除機、洗濯乾燥機で、家に帰ったらほぼ家事はしなくても大丈夫にしておきました。
(0歳の女の子と4歳の男の子のママ)
レトルトと冷凍食品を利用すること。
夕飯時どうしても疲れた時はガストやくら寿司を子供と利用。夫のものは刺身やお惣菜を買ってすませる。
(4歳の男の子のママ)
4.便利サービスも積極的に活用
年に一度、ダスキンさんにエアコンクリーニングをお願いしました。
(高校2年生の男の子のママ)
学童の夕飯サービス、ファミリーレストランの食事、出前館など、食事面は外注する。
(小学6年生の男の子のママ)
特にお食事面のサービスは、お得なキャンペーンが多いので、見逃さないようにしましょう。
\お得!時間がないママにおすすめのテイクアウト/
EPARKのテイクアウト
5.「減らせる家事」がないか考える
洗い物を減らすために大皿盛り付けです。
(4歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
ご飯はワンプレートにすると豪華に見える上に洗い物も少なくてすみます。
(0歳と2歳の女の子のママ)
下着は畳まないことにして、畳む洗濯物を最小限にしました。
(小学2年の男の子と、中学1年の女の子のママ)
ワンオペママの5つのリフレッシュ法
ワンオペ育児・家事に奮闘するママたちの息抜き方法5つ紹介します。
1.「家事をしない日」をつくる
育児も家事も365日24時間営業では疲れてしまいます。
ママの「休日」を自分で設けることも大事です。
家事はしないと決めた日はとことん何もしないです。
子どもの相手をすることだけ考えて過ごすと、気持ちが楽になります。
(0歳の男の子のママ)
2.ひとりの時間をつくる
子どもと離れて1人になる時間が絶対に必要です。
うちは誰にも預けられなかったので、多少お金はかかっても託児のある美容やサロンを利用していました。
(3歳の男の子のママ)
息子が幼稚園に行っているときにたまにスタバやマクドナルドでコーヒー休憩、読書。
とにかく一人きりになる時間が息抜きです。
(4歳の男の子のママ)
外出が難しいママは、子どもが寝た後に映画を見たり、お風呂にゆっくりはいって気持ちをリセットしたり、ちょっと贅沢なコーヒーやお菓子で一息つくのもいいですね。
外出ができるママは、外に出て心や体のケアをするのがおすすめです。
育児中のママ向けに「美容室」や「エステ」利用がお得になるクーポンサービスもあるので要チェックですよ。
\おすすめサービス/
EPARKの子育て割
3.数十分でも、休める時間は休む!
子供がお昼寝をしている間に一緒に寝るのが大事だった。
自分がしんどいと何も出来なくなるので。
(2歳の女の子のママ)
体力を温存するためにも、子どもに生活スタイルを合わせて、一緒に寝るというママもいました。
4.こっそり、自分にご褒美をあげる
甘いものをこっそりと。
子どもたちには内緒でちょっといいおやつを買うことがしばしば。
(3歳と5歳の男の子のママ)
家族や行政が実施している一時保育などを利用して子供を見てもらって、私が好きな映画を見に行ったりしました。
(小学3年生の男の子のママ)
5.理解者を見つけて、悩みを相談する
気持ちが疲れたときは、区の子供相談センターの先生と雑談でも何でも話をするようにしています。
地域の人たちとの繋がりも増えて、一人で育児をしているという孤独感から解放された気がしました。
(4歳の男の子のママ)
「理解者がいない」を嘆くより、「理解者を探す」ことに時間を使ったほうが吉。誰かに悩みや愚痴を話すだけでリフレッシュできますよ。
パパに協力してもらう5つの方法
先輩ママたちが実践した「パパの家事参加を促す方法」を聞いてみました!
1.「具体的」に伝える
男の人には明確に言わないとダメです。
「空気を読んで今はこれをやって欲しいな」みたいなのは通じません。「私はミルクを飲ませているから、お風呂を片付けてきて!」とか具体的に伝えましょう。
(2歳の女の子のママ)
「なんで察しくれないの?」は厳禁です!
「何をどうしてほしいか」の方法を、明確に伝えるとパパも動きやすくなります。
2.家事を頼むときは「選択式」で
こちらからお願いしないと動かないことも多いのですが、「皿洗いか洗濯物干し、どちらかお願い」とどちらかを選択できるようにすると、好きな方を選んでやってくれます。
(小学3年生の女の子のママ)
3.パパの苦手をサポートする
家事初心者のパパには、ちょっとしたサポートが必要なこともあります。
収納場所には全てラベリングを。
「片付けてくれないのは苦手だから」じゃなく「片付けにくい収納だから」と思って工夫するとすんなり解決しました。
(3歳と5歳の男の子のママ)
家事のルールさえわかれば、どんどん手伝ってくれるようになるかもしれませんよ。
4.積極的に感謝を言葉にする
ちょっとした事でも褒める。
そしてありがとうと言う。単純だけどこれだけで男の人は喜ぶと思います。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
「ありがとう」といわれたら嬉しいのは、ママもパパも一緒です。
積極的に感謝を伝えて、次につなげていきましょう。
5.子育て時間に幸せを感じてもらう
私たちに母性があるように、男性にも父性が必ずあるはず。
やはり子供の面倒を見るのが幸せと思わせるように、「パパが抱っこしてくれると楽しいね。あっ今○○(子供の名前)パパの顔見て凄く笑ってるで!」など育児が幸せに感じるようにしています。
(1歳の女の子のママ)
「パパがいて楽しいね」と言われて、喜ばないパパはいないはず。
ワンオペ育児を乗り切るためには、パパの協力が不可欠!
パパと協力して、たまにはリフレッシュすることも忘れずに。子育てライフを乗り越えていきましょう。