新生児の外出で気をつけること。いつからOK?ミルクは?|看護師監修

新生児の外出で気をつけること。いつからOK?ミルクは?|看護師監修

公開日:2019-10-02 | 更新日:2022-09-06

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新生児とのお出かけ、いつからOK?
外出しなければいけないときの注意点は?

看護師さんに、「新生児と一緒のお出かけ」で気をつけることを解説してもらいました。外出先でのミルク作りについても聞いたので、参考にしてくださいね。

監修者

医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック

看護師
細野 理恵

KAJITAKU

新生児の外出はいつからOK?

女性
新生児の外出は、産後2ヶ月になった時から可能です。

外出がダメな理由

女性
新生児は、体温調節機能が未熟なためです。

寒い場所にいると体温も下がってしまいます。
暑い場所に居れば体温は一緒に上がってしまいます。
体温調節ができない新生児は、外出すると「低体温」や「異常な体温上昇」が起きる可能性があります。

新生児の外出の注意点

外出を控えるといっても・・・上の子がいるからどうしても「外出を控えるなんて無理!」というママ・パパも少なくありません。

OKかNGか

どうしても新生児と外出しなければならないとき、どうすればいいでしょうか?
ママ(困り顔)
女性
赤ちゃんの体温変化直射日光に気をつけてください。

新生児は気温の安定した場所にいるようにしましょう。ママとパパで役割分担をしながら、赤ちゃんを温度差から守りましょう。

紫外線は赤ちゃんの肌に負担がかかります。直射日光は、時期によっては体温を異常に上昇させる原因です。ママのスリングの中に入れる、日傘をさすなどして、日光の刺激を受けないように工夫してください。

外出を控えたほうがいい時間

暑さ、寒さが厳しい時間の外出は避けてください。

夏・・・暑さの厳しい日中
冬・・・冷え込みのひどい朝や夜間
はお出かけを避けましょう。

外出時のチェックポイント

赤ちゃんの「顔色」・「手足の温度」をこまめに確認して、長時間の外出とならないように早めに用事を済ませましょう。

寒い時期:手足や頭まで包んで、顔色が青ざめていないか、手足が冷たくなっていないか、または暑くなっていないかを確認してください。

暑い時期:顔が真っ赤になっていないか、いつもと違う状態はないかを観察しましょう。

夏の外出で気をつけること

女性
体温が上がらないように工夫して、水分補給をしっかりとしましょう。

暑いのであれば、着るものの量を調節してください。また、おくるみをタオル地の物にすると通気性が良くなります。うちわで風を送る、小さな持ち運び用の扇風機を持ち歩く、また、エアコンの効いた場所を事前に調べておきましょう。

また、ミルクや母乳をこまめに与えて、水分を補給させましょう。

冬の外出で気をつけること

女性
厚着をさせ、手足も外に出ないようにしてください。

厚い上着を何枚も増やすより、下着を重ねると温かくなります。

車の外出で気をつけること

女性
新生児は体温調節ができないので、外気や部屋の温度差が負担になります。

車やタクシーを使った外出は、2ヶ月未満の新生児でも可能ですが、車での外出も必要最低限にして下さい。

外出先でのミルク作り

ミルクと新生児

女性
お湯と水の水筒をそれぞれ持って行き、お湯でミルクを溶かした後に、水を入れて冷ましましょう。

水は、一度沸騰させて冷ました水を使用してください。ミルクを作りの水は、ミネラルウォーターは使えません。必ず水道水を使用しましょう。ミルクを作る水分量は守ってください。

他の冷やす方法として、冷たいタオルを持ち歩き冷やす、保冷剤で冷やすといった方法も取れます。

ミルク用のお湯水筒の消毒は?

女性
薬品または熱で消毒しましょう。

ただし、水筒は、薬品を入れられないものもあります。水筒の使用説明書を確認してください。
消毒できない水筒は、しっかり洗剤で洗った後に、熱湯を注ぎ熱消毒しておきましょう。

ミルクの作り置きは?

女性
作り置きはやめましょう。

ミルクは栄養分が高いので、雑菌が繁殖しやすいためです。最近は液体ミルクも市販されているので、利用するのもよいでしょう。

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