【体験談】誘発分娩は何日かかる?平均時間&流れ。初産&経産婦ママのレポート
公開日:2021-09-22
| 更新日:2023-05-02
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誘発分娩って産まれるまでどのくらい時間がかかるの?
流れはどんな感じ?
誘発分娩が不安というプレママのために「誘発分娩にかかった平均時間」を初産と経産婦の方に分けて聞きました。
前日~当日の流れや、レポも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
誘発分娩の基本的な流れ
分娩誘発の基本的な前日~当日の流れの一例です。
前日の流れ
- 赤ちゃんのモニター検査
- 問診
- シャワー
- 内診で子宮頸管の熟化が起こっているか確認
- 必要に応じて子宮頸管の拡張処置・超音波検査
- 赤ちゃんのモニター検査
- 夕食
子宮口の開き具合によっては、前日の処置があります。
前日に医師診察があり、子宮口の開き具合をチェック。
ラミナリアという海藻を入れ、子宮口を広げる処置をする。
再び医師診察があり、子宮口の開き具合をチェックしました。
(0歳の男の子のママ)
当日の流れ
- 赤ちゃんのモニター検査
- 処置(点滴のルート確保)
- 診察
- 陣痛促進剤の点滴を開始
- 赤ちゃんのモニター検査
出産当日、医師診察があり、子宮口の開き具合をチェック。
オキシトシンという誘発を30分ごとに12ml点滴で入れ、少しずつ陣痛を起こしていきました。
(0歳の男の子のママ)
当日朝に入院グッズを持って病院へ行き、病院に着いたらエコーでお腹の赤ちゃんを確認。
その後病室へ案内され、出産用の服に着替え待機。
しばらくして先生が部屋に来て、陣痛促進剤の点滴が始まった。
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【体験談】誘発分娩は何日かかった?
誘発分娩でお産までにかかった時間を「初産」と「経産婦」の場合に分けて聞いてみました。
「初産」の場合の出産までにかかる時間の平均
(アンケート:「誘発分娩をしてから出産までにかかった時間は?」先輩ママ100人に聞きました)
3~6時間の方が一番多いですが、かなり個人差があります。
今回のアンケートであつめた「初産の場合の誘発分娩にかかった時間」を平均すると、約17.6時間でした。
「経産婦」の場合の出産までにかかる時間の平均
(アンケート:「誘発分娩をしてから出産までにかかった時間は?」先輩ママ100人に聞きました)
2回目以降のお産で誘発分娩にかかった時間を平均すると、約9.6時間という結果に。
初産と比べると、経産婦の方が分娩誘発からお産までにかかる時間が短くなる傾向があるようです。ただし、こちらも個人差が大きいです。
「初産婦ママ」の誘発分娩の出産レポート
初産のときに誘発分娩をしたままの「出産レポート」です。
誘発の後、すぐに陣痛がくるものと思っていましたが、半日ほどは全く気配がありませんでした。
半日ほどたって、ようやく腹痛を感じ、そこから徐々に痛みが大きくなり、間隔が短くなっていきました。
最初に詳しく効き目の時間を聞いていたらよかったなと思いました。
個人差もあると思いますが、定期的に子宮口の開き具合をチェックしてもらい、まだか、まだか、薬を追加しようか、の時間が不安でした。
(5歳の女の子のママ)
予定日から4日後に入院、誘発分娩と決まっていたので、ひたすら歩いたり、噂にあった、オロナミンCを飲んだり焼肉を食べてお産に備えましたが、子宮口も3~4cmしか開かず陣痛も来ず、結局誘発分娩となりました。
朝8時半ごろ誘発の錠剤を飲み、1時間ずつ間を開けて薬を飲みました。
夜8時頃になってやっと陣痛が来だして、少しずつ痛みが増してきましたが、先生は、「まだまだこんなものじゃないよ、破水したら痛みの波がもっと来るから」とおっしゃってました。
子宮口のチェック時に、先生が手を入れた時にチョロチョロと破水して、そこから痛みの波が来ました。そこからは早かったです。
わけもわからないうちに助産師さんたちに言われるがまま、いきんだりしていると無事出産していました。
(4歳の女の子と小学2年生の男の子のママ)
予定日を過ぎてしまったので陣痛促進剤を使うことになりました。
初めての出産で、いきなり陣痛が来たらどうしようという不安の方が大きかったです。
昼に促進剤を打つとしばらくして生理痛のような痛みが出てきました。
その後、痛みは増してきましたが夜には落ち着いてしまい、翌朝に再度促進剤を打ちました。
それから昼頃には陣痛のピークを迎え破水、そのまま車椅子で出産する部屋へ移動し出産しました。
助産師さんが頻繁に診にきて下さったので陣痛は不安はありませんでした。
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「経産婦ママ」の誘発分娩の出産レポート
2回目以降のお産で誘発分娩をしたママたちの「出産レポート」も紹介します。
主治医から誘発分娩の話しをされた時点ではどんなことをされるのかよく分かっておらずそこまで不安には思っていませんでした。
しかし自分で調べてみると痛そうで怖くなり、不安でいっぱいに。
不安を抱えたまま入院し、誘発分娩の処置、ラミナリアを8本入れられ痛さと圧迫感でお産に対する気持ちが消極的になっていました。
昼に処置をされ、深夜2時頃に本陣痛、子宮口は6センチ。
陣痛中にラミナリアを抜く処置をされ子宮口全開、そのまま出産となりました。
(0歳と中学1年生の男の子のママ)
誘発分娩は痛いと聞いていたので不安が大きかったです。
朝薬を飲み、点滴もしましたが産まれてくる気配がなく、助産師さんからも今日は無理かなと言われていましたが、トイレに行ったら少し進むかもと言われて、トイレに行ってからが早かったです。
急に痛みが増して分娩の前室にも数十分しかいませんでした。
前室で吐き気と痛みがひどく、ちょうど来ていた実習生の子がとても親身にお世話をしてくれました。
旦那もなんとかギリギリ分娩に間に合い、実習生の子も初めて分娩に立ち会えたと言って感動して泣いてくれていたのが印象的でした。
しかもその実習生の子の名前が、前もって決めていた赤ちゃんと同じ名前でした。
(2歳と小学1年生の女の子と、小学3年生の男の子のママ)
9時に病院に到着し、部屋に荷物を置き、1時間おきに促進剤(錠剤)を飲んだ。
「院内の階段を歩いて下さい」と言われたので、休憩しながらも階段の上り下りを繰り返していた。陣痛が来るような感じもなかったので「いつ産まれるのかな」と思っていた時の2時頃の内診で破水。
「パン」という音が聞こえ、先生が「あ、破水したね。出産用の荷物を持って分娩室に来て下さい」と言われたけれど、頭が追い付かず、「え、今すぐ???」と、心の準備ができていなかったので少々パニックになった。
(小学6年生の男の子と高校1年生の女の子のママ)
誘発分娩の「入院日数」の平均
(アンケート:「 誘発分娩を行ったときの入院日数は?」先輩ママ50人に聞きました)
誘発分娩での入院日数は、5日~7日と答えた方が7割を占めました。
中には、14日以上入院したと言う方も数名いたため、人によってかなり差があると言えそうです。
誘発分娩の「費用」の平均
(アンケート:「 誘発分娩をすることで追加でかかった費用は?」先輩ママ50人に聞きました)
分娩誘発で追加でかかった費用は、3万円以下と答えた方が半数以上でした。
9割以上の方が10万円以下だったという結果に。
ただし、使用した薬剤の量や処置の種類、分娩所要時間などで料金が異なるため、中には何十万とかかった方もいます。
これから出産を迎えるママへ
「これから間もなく誘発分娩」という後輩プレママへ、先輩ママからのアドバイスです。
体質によって陣痛が強くなりにくかったり、子宮口が開きにくかったりがあるようなので薬に頼ることは悪いことではないと思います。
誘発分娩と聞くと不安があるかもしれませんが、「お産の時間を少しでも短くできる、ラッキー」と考えて、あまり心配し過ぎずにお産に臨むといいと思います。
(1歳の女の子と3歳の男の子のママ)
初めての方はかなり不安だと思うのですが、ゆったりとした気持ちで誘発を迎えるのがオススメです!
緊張しすぎるとなかなか進まないので、その方が大変です。
誘発だからこそ、計画的に準備も出きるので心構えもしっかりして出産を迎えてください。
(2歳の女の子と5歳の男の子のママ)
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