限界!小学生の子育てに疲れた。イライラする。先輩ママのお悩み相談
公開日:2019-11-13
| 更新日:2022-09-07
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小学生の子育てがしんどい。疲れた…。
イライラしてしまう。
先輩ママに聞いた「イライラしない子育て法」と、「子育て疲れの解消法」を紹介します。
「小学生の子育てお悩み相談」にも答えてもらったので、参考にしてくださいね。
小学生の子育て「お悩みランキング」
小学生の子どもを持つ先輩ママ50人に「どんなことで悩んでいるのか」聞いてみました。
1位 |
反抗的な態度 |
23票 |
2位 |
子どもの友達関係 |
21票 |
3位 |
自分で支度ができない |
19票 |
4位 |
宿題をやらない |
16票 |
5位 |
生活習慣の乱れ |
13票 |
6位 |
成績が悪い |
10票 |
7位 |
マナーが悪い |
6票 |
8位 |
問題を起こす・非行 |
3票 |
(アンケート:50名のママに聞いた「小学生の育児、どんなことで悩んでいますか?」※複数回答あり)
1番多い悩みが「反抗的な態度」。
約半数のママ・パパたちが悩まされています。
「これはしたの?」と聞くと生返事しか返ってこない。
仕方なくもう一度言うと、「わかってる!今やる!」とキレてきます。
(3歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
もう限界「子育てに疲れた」ママたち
子育てに疲れたママたちの声を聞いてみると…。
皆さん、大変お疲れです…。
口が達者で・・・
口答えは大人顔負けです。
言葉のチョイスが不思議と大人びていて、語彙力が高い子どもにどう対応するべきか悩み、辛い時があります。
(3歳と小学4年生の男の子のママ)
ドンドン言葉を覚えて、成長していく小学生。
「ああ言えばこう言う」子どもたちに、疲れてしまうママも多数。
常に怒っている・・・
宿題は直ぐに始める、復習は少しでも毎日やる、などの最低限のことを今でもやろうとしません。
私が怒って、大騒ぎしながら、やっと始める毎日です。
(小学3年生の男の子と中学1年生の女の子のママ)
怒るのも体力がいります。これが毎日続くとしんどいですよね。
何度も頭を下げて・・・
友達関係でトラブルがあったと人づてに聞きました。
学校の先生からも電話があって、友達のお家に謝りに行きました。
(高校1年生の男の子のママ)
子ども同士のトラブルに親が出て頭を下げなければいけない場合も。
「家の中だけでも大変なのに・・・」とガックリ疲れてしまうこともあります。
子育て疲れの「ストレス解消法」
どんなに「イライラしないように・・・」と気をつけていても、子育てにイライラはつきものです。
先輩ママたちはそんなストレスをどうやって解消していたのか聞いてみると・・・。
- 親が1人の時間をつくる
- 体を動かして発散!
- 自然の中で家族でリフレッシュ!
- ママ友と話す
- 「甘いもの」や「お酒」でプチ贅沢
- たまには子どもと本気勝負
など方法で発散していました。
親が1人の時間をつくる
ひとりの時間をきちんと確保すると良いと思います。
そこで休憩、趣味、いろいろ自分のために時間を使えるとスッキリしますよね。
私はためておいたビデオを観たり、読書をしたり、音楽を聴いたりしました。大したことできなくても、「ひとりの時間」が大事でした。
(高校3年生の女の子のママ)
子供が学校や幼稚園に行ったあと一人カラオケに行きます。
一人で大きな声を出し続けると、しばらく大きな声出さなくてもいいかな、という気分になります。朝のイライラのことなど考えず、周りを気にせず大きな声を出してすっきりします。
朝のいらいらをリセットすることで、帰ってくる子どもたちを笑顔で迎えることができていると思います。
(5歳の男の子と7歳の女の子のママ)
少しの時間でも子どもから離れることも大事です。
お出かけができるなら、美容院やおしゃれカフェに行く、ドライブをするのもいいですね。家なら、お菓子作りや読書など、無心で取り組めることに没頭してイライラをおさめるママもいました。
体を動かして発散!
ジムに行ってクタクタになるまで体を動かすこと。
子育ては精神的に疲れることが多いので、逆に体動かしてストレスを発散させる方が頭もスッキリすると思いました。
(小学2年生の子のママ)
自然の中で家族でリフレッシュ!
子供を連れて海や川、自然の多い公園などに行きます。
一緒に貝殻を拾ったり、焚き火をしたり、ザリガニをとったりしていると、いつの間にか家で感じていたイライラが気にならなくなってきます。
(小学1年生と小学4年生の男の子のママ)
自然と触れ合っているうちにイライラした気持ちが落ち着いてきそうですね。
ママ友と話す
旦那さんや両親でも構いませんが、やはり同じ境遇にいるお友達が、共感もしてくれるし、時には叱ってもくれます。
1番ナイスなアドバイスをくれるのも気心の知れたママ友ではないかな?
(中学1年生の男の子と高校2年生の女の子のママ)
ママ友とランチしておしゃべりしていました。
小さい時からお互いの子供の成長を見てきたママ友だからこそ話せる愚痴や、子育ての悩みをお話しました。
(小学2年生の男の子と中学2年生の女の子のママ)
小学校は、同級生のママ・パパとの交流も増えてきます。
とにかく溜め込まずに、気の合う友人に吐き出してスッキリしましょう!
「甘いもの」や「お酒」でプチ贅沢
子供が寝た後に、こっそり隠しておいたお菓子を子供にみつからないように食べてしまうことです。
(小学2年生の男の子のママ)
カップラーメンを食べる、テレビを見ながらお酒を飲むというママもいました。
たまには子どもと本気勝負
こんなユニークなアイデアも。
長男とカラオケに一緒に行って、採点ゲームでボロカスに負かします。
母親の威厳をみせつつ、歌の練習にもなるので一石二鳥と思ってやっています。
(3歳と小学4年生の男の子のママ)
子ども相手の勝負は、ついつい手加減しがち。
たまには、本気で勝負してプチストレス解消してみるのもいいかもしれません。
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先輩ママに聞く「イライラしない方法」
イライラしないで子育てをするための工夫や心構えを聞いてみたところ、
- 他の子と比べない
- 子ども本人に責任をとらせる
- 子どもの頃の自分を思い出す
- 1人で抱え込まない
先輩ママたちは、こんなことを意識していました。
他の子と比べない
「うちの子はうちの子、よその子はよその子…」と思わないと、子供にとっても良くない事に気付きました。
得手不得手は大人でもあることなので、「よその子の成長パターンを我が子にあてはめても、あまり意味はないかな…」と思うようになりました。
(6歳と小学4年生の男の子のママ)
小学生は、勉強やスポーツなど、様々な能力がグングン伸びる時期。
他の子どもとの比較よりも、「1年前と比べて、こんなに成長したんだね!」と自分の子どもの成長に目を向けましょう。
子ども本人に責任をとらせる
ガミガミ毎日怒ることが嫌になったので、子どもに自分で責任を負わせるようにしました。
忘れ物をしても、遅刻しても、子ども自身が叱られることを身にもって体験した方が、気をつけるようになると思います。
(小学4年生の男の子のママ)
小学生ともなれば、「何が悪いことなのか」「自分の行動の結果、どんなことがおきるのか」を判断できるようになってくる時期です。
「親が注意するのは3回までと決めて、それでも聞かないときは放っておく」というママもいました。
子どもの頃の自分を思い出す
自分の子ども時代を思い出して、親にすべてをさらけ出して生活していたかと考えると、そんなことはないですよね。よくも悪くも秘密はありました。
私も子供のすべてを知る必要も手だてもないと割り切って、でも助けを求めていないか、には細心の注意を払って監察していました。
(高校3年生の女の子のママ)
「自分もそうだったな」と思うと「今はそういう年頃なんだ」とちょっと優しく接することができますね。
1人で抱え込まない
ひとりだけで子育てを頑張ろうとせず、パートナーや両親に頼って手をかりることです。
お互いにイライラしてしまう宿題も、おばあちゃんとすれば子供もすんなりできたりします。
(小学3年生の男の子のママ)
反抗期や学校でのトラブル・・・。
悩んでいるのは、きっとあなたひとりではないはずです。
夫やママ友、学校の先生など信頼できる人に相談しましょう。少し言葉にして悩みを話すだけでもスッキリしますよ。
小学生の子育てお悩み相談
小学生の子育て中の「あるあるお悩み相談」を先輩ママに答えてもらいました!
悩み1.子育ての自信喪失・・・
小学生の子育てが楽しくなくて、自身をなくしてしまいました・・・。どうすればいいでしょうか?
こうしなくては!とかって概念は置いておいて、子供を育てるだけではなく、子供と一緒に自分自身も成長していくと思いましょう。
親だから泣いてはいけないなんて事は無いですよ!
私は、娘の失敗した時も、息子がイジメられていた事を告白してくれた時も、一緒にワンワン泣きました。
自信のある親なんていないと思います。自分の気持ちに素直に、胸をはりましょう!
(中学1年生の男の子と高校2年生の女の子のママ)
大変だなあ、疲れたなあ、と思うこともありますが、 今のこの子育て時間は2度と戻ってきません。「あのときは楽しかったなあ」と思うときが必ずやってきます。
今は子どもにおしみなく愛情を注いで、抱きしめてあげましょう。
(0歳と小学4年生と小学6年生の男の子のママ)
悩み2.仕事と育児の両立がしんどい・・・
仕事との両立がしんどいです。
どうやって乗り越えましたか?
そんなに両立する事にこだわらないでちょっとくらい手抜きの子育てでも良いと思います。
子供も私に仕事があるのは理解しているので、本当ダメな時は「ママ今日、仕事で疲れちゃった」なんていうと、子供が慰めてくれることもあります。
(4歳の男の子と小学3年生の女の子のママ)
仕事も家事も育児も完璧にこなすのは無理だと思います。
なので、我が家では私の疲れ具合によって、レトルトカレー、牛丼、惣菜、ファストフード、週末はフードコートなど手間のかかる料理の手を抜くことにしたら一気に楽になりました。
「給食で栄養のあるもの食べてるし」と割り切っています。掃除もフローリングワイパーで済ませる日もあります。
自分の手を抜ける家事から少しずつでも手を抜いて、肩の荷を下ろしてみてください。
(4歳の女の子と小学1年生の男の子のママ)
大人ぶって反抗してみたり、口答えをしてみたり、大人への階段を上り始めたところの子どもたち。
子育てに疲れたときは適度に息抜きをして、子どもの成長を見守ってあげたいですね。
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