「家に帰りたくない症候群」の主婦。家族といたくないときどうする?
公開日:2020-01-23
| 更新日:2022-09-09
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家事に育児に追われる家に帰りたくない・・・。
仕事で疲れているのに家でも気が休まらない。
家に帰りたくない症候群の主婦50人に「リフレッシュ方法」を聞きました。
家を“居心地のいい場所”にするための工夫も紹介します。
あるある!家に帰りたくない理由
「家に帰りたくない…」そんなため息交じりの主婦の本音を聞いてみると・・・。
自由な時間が欲しい
家にいる時間=子どもの世話の時間。
基本的に、自分だけの自由な時間はない。
イライラしてしまう自分自身も嫌で、母親であることを放棄したくなります。
(4歳と小学3年生の男の子のママ)
旦那にイライラ
家にいるとストレスたまりまくりです。
子どもはイヤイヤ期でお世話が大変だし、全く育児の役に立たない旦那にも疲れます。
(2歳の女の子のママ)
家に居場所がない
家にいても自分の部屋があるわけじゃないから、くつろげない。
(5歳と中学1年生の男の子と、小学1年生の女の子のママ)
家にいても気が休まらない
義両親と同居しているので気を遣いとても疲れました。
プライベートもあまりなく、自分の家なのに安らげないのはつらいです。
(1歳の女の子のママ)
家にいると虚しくなる
ずーっと家にいると、「今日も何もせずに一日が終わってしまった」と思い、空しい気持ちになる。
(小学3年生の女の子のママ)
帰りたくないときのリフレッシュ法
家に帰りたくないとき、どこで時間を潰しているのか、どうやってリフレッシュしているのか。
「家に帰りたくなかった経験がある」という先輩主婦の皆さんに聞いてみました。
カフェでリラックス
本を読んだり、景色を眺めたり、あえて何もせずぼーっとしたり。
ひとりの時間を500円程度で“買える”と思えば、むしろ安上がりかもしれません。
パートで仕事をしているのですが、残業と嘘をついて仕事帰りに可愛いカフェに行ってまったりとします。
気分が上がり、リフレッシュできます。
(2歳の女の子のママ)
本屋・図書館に寄る
小説や漫画など、日常とは、違う世界につれていってくれる本。
ちょっと立ち読みをするだけでも、気分転換になります。
帰り道に本屋さんで時間を潰す。
もともと読書が好きなので新しい好きな本を探して買って帰る。帰って家事をサボりつつ本を読む。
(高校1年生の女の子のママ)
「家事のコツ」「子育ての方法」「節約術」などの本を立ち読みして、前向きな気持ちになるという方もいました。
一人で映画を観る
家で映画を観るだけでも2時間の現実逃避ができますが、映画館に行くとさらに映画の世界に浸れておすすめです。
とにかく一人の時間が欲しいので、誰にも邪魔されない映画館で好きな映画を観ることが多いです。たまに仕事だと嘘をついて一人で映画に出かける時もあります。
(高校3年生の女の子のママ)
カラオケで歌いまくる
1人カラオケなら誰にも気兼ねなく、ストレス発散できますね。
「30分だけ」の短時間利用OKなお店なら、気軽に利用できますね。
1人カラオケのフリータイムで3時間歌いまくる。昔の歌を歌って当時の思い出にひたる。飽きたら採点モードでバトルする。
(3歳と小学2年生の女の子と、6歳の男の子のママ)
ジムで汗を流す
体を動かすと、自然と前向きな気持ちになれます。
私は身体を動かすのが好きなので帰りたくない時は最寄りのジムで1時間程、ヨガをしてから帰っています。
(5歳の男の子のママ)
家を“居心地のいい場所”にするためにできること
“帰りたくない症候群”を克服するために。
先輩主婦たちの工夫を紹介します。
物を減らしてシンプルに暮らす
物がゴチャゴチャしている中で暮らしていては、気分が滅入ってしまいます。
疲れたときに“ゴロン”と横になれるような、スッキリとした空間を作ってみましょう。
断捨離をして物をごちゃごちゃ置かず、好きな物や好きな香りに囲まれて過ごす様になりました。物が少ないと、掃除も楽です。
(高校2年生の男の子のママ)
“お気に入り”に囲まれて暮らす
いらないものを捨てると、“自分が好きなもの”だけが残るはず。
また、家具や食器を買うときに、「自分の気分が上がるかどうか」を考えて選んでみましょう。
観葉植物や花なども生けるようにして、彩りよい季節感があるような部屋にするように心がけることで、心地の良い場所にしています。
(6歳女の子のママ)
音楽をかけたりコーヒーを淹れて良い匂いを漂わせ、 雰囲気を良くしています。音楽は主にジャズで、 陽気な感じの曲を選んでいます。
(3歳の女の子のママ)
“自分だけのスペース”を作る
例えば、リビングの一角に好きな物を飾ったり、リフレッシュできる香りのものを置いたり。お部屋の一箇所でも、自分のお気に入りスペースを作ってみましょう。
専用部屋を持つことはできないので、せめてリビングの一角を自分のスペースにして、好きなものを飾ったりと工夫しています。
(11歳の男の子のママ)
「玄関や部屋に花を飾る」は、自分の気分もいいです。
(中学1年生の子どものママ)
マメに掃除をする
居心地がいい空間づくりの第一歩はお掃除から。普段からマメに掃除をして、気持ちよく過ごしましょう。
できる時に掃除をする。綺麗にしておくと気持ちがいいし、しなくちゃ、という気持ちになりにくくいから。
(高校1年生の女の子のママ)
“お家で笑顔で過ごす”にはどうすればいい?
「笑う門には福来たる」といわれるように、笑顔があふれる家は居心地がいいもの。
心から「居心地がいい家だな」と思うためには、居心地が悪い根本原因から向き合わなければいけない場合もあります。
不満は適度に吐き出そう
義両親にされて嫌なことは、主人から伝えてもらう。少しずつですが改善されてきています。夜はお酒を飲みながらゆっくり過ごすなど、自分にとって楽しみを見つけています。
(2歳の女の子のママ)
ストレスがたまったらその事を子供にも旦那にもストレートに伝える。
(小学4年生の女の子のママ)
自分自身から、笑顔を発信しよう
自分が毎日笑顔で過ごすと、旦那さんも子供も自然と笑顔が溢れる家庭環境になることに気付きました。
全てプラスに考え、明るく振る舞うようにしています。
(1歳の女の子のママ)
どんなに疲れていても笑顔だけは忘れないという方もいました。
笑顔で過ごすためにはストレスを溜めないことが重要です。
たまにはリフレッシュをして、帰りたくなる家にしていきましょう。