子育て支援センターは絶対行くべきか?疲れる・行かない派の過ごし方も
公開日:2022-02-02
| 更新日:2022-05-18
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子育て支援センターって絶対に行くべき?
行かない人もいる?
「子育て支援センター」に行ったことのあるママ50人に、率直な感想を聞きました。
子育て支援センターのメリット・デメリットや、行かない場合の「おすすめの過ごし方」も紹介します。
子育て支援センターに行くべき?
(アンケート:「子育て支援センターに行ってよかったと思いますか?」先輩ママ50人に聞きました。)
子育て支援センターに行ったことのあるママにアンケートをとったところ、9割近くが「行ってよかった」と回答。
「育児の悩みを相談できた」「子どもが楽しそうだった」という声が多く、「行かなくてよかった」との声は少数でした。
「行ってよかった派」の声
先輩ママや保健師さん、またイベントの際は保育士さんもいるので、育児の悩みや相談を気軽にできました。
(0歳の男の子のママ)
おもちゃがたくさんあるので子どもが楽しそうでした。
(3歳の男の子のママ)
ママ友がたくさんできました。
同じように育児の悩みで悩んでいる方と情報交換ができ、解決できたこともありました。
(1歳と3歳の男の子のママ)
「行かなくてよかった派」の声
今はインターネットで情報集ができるので、無理に行かなくても問題ないと思います。
(5歳の男の子のママ)
自由に遊んでくださいという感じで、あまりスタッフの方との関わりがありませんでした。
気楽に行ける児童館や子育てサロンの方が楽しく遊べました。
(3歳の女の子のママ)
子育て支援センターで「正直、疲れるな…」と思ったら
子育て支援センターで「正直、疲れるな」と思う場合は、無理に行かなくても問題ありません。
気が乗らないのに無理して行っても「初対面の人と話すのが苦手なので楽しめなかった」「気疲れしてしまった」というケースがあるのも事実です。
私は輪の中に入るのが得意なタイプではなく、初対面の人と話すのも上手ではないので、楽しくなかったです。
(5歳と小学2年生の女の子のママ)
他の保護者同士で話しているところに参加したものの、周囲に気を遣いすぎて疲れてしまいました。
(5歳と小学2年生の男の子のママ)
メリット・デメリット、どっちが大きい?
メリット |
- 同じ境遇のママ友が見つかる
- 育児の情報交換・収集ができる
- 育児の相談ができる
- ホッと息抜きができる
- 自宅にないおもちゃで遊べる
|
デメリット |
- コミュニケーションが苦手な人にとっては疲れる
- ママ友の輪が既にできていることがある
- 風邪などをもらう可能性がある
- 子ども同士のトラブルがある
- 他の子と自分の子どもを比べてしまう
|
子育て支援センターは「メリットが大きい」派の意見
その地域に知り合いがいない人は、利用したらいいと思います。
ママ友って面倒かもしれないですけど、地域の情報(おむつはここが安いとか)が手に入って、とても役立っています。
(1歳の女の子のママ)
ワンオペで心身ともに倒れそうな時、意を決して支援センターを訪れたら、職員さんに「今日はゆっくりして行ってね」と赤ちゃんを抱っこしてもらいました。
「来てよかった!」と思いました。
ワンオペの人はぜひ行ってほしいです。
(4歳と6歳の女の子のママ)
行ってよかったことの一つは、自宅にはない色々なおもちゃで遊べたことです。
子どもがどんなおもちゃが好きかを試せます。
自宅におもちゃを増やしたくない人や、おもちゃを買うのに迷っている人は、行ってみるとよいと思います。
(4歳と6歳の男の子のママ)
子育て支援センターは「デメリットが大きい」派の意見
話しかけてくれる人もいるので、人とコミュニケーションをとるのが億劫な方には苦痛かもしれません。
(小学1年生の男の子のママ)
どうしても子ども同士がおもちゃの取り合いなどでケンカすることもあるので、そういうったことが苦手な人は行かなくてもよいと思います。
(5歳の男の子のママ)
やはり子どもがたくさん集まっているので、感染症や流行りの風邪などをもらいやすいです。
おもちゃなどは共有ですし、赤ちゃんなので舐めたりよだれを垂らしていたりもするので、気になる人は逆にストレスになると思います。
(3歳と9歳の男の子と、7歳の女の子のママ)
他人の子どもと我が子を比べて落ち込んでしまう人は、行くこと自体がストレスになってしまうので、無理に出かけず家でゆっくり過ごしたほうがよいと思います
(0歳の男の子と4歳の女の子のママ)
先輩ママたちの意見をまとめると
- ママ友・パパ友がほしいとは思っていない
- 感染症をもらうのが心配
- 子ども同士のトラブルが苦手
- 他の子どもとつい比べてしまう
という方は、無理に行かなくてもよいという意見がありました。
「行かない派」のおすすめの過ごし方
子育て支援センターに行かない場合は、公園で体を動かしたり、お散歩したりなど、なるべく外出して気分転換していたという声が多く寄せられました。
外に出れない場合は、「おもちゃで遊ぶ」、「お絵描きする」、「絵本を読む」など、思い思いにゆっくり過ごしていたママが多いです。
子どもが多くいる公園にさり気なく赴きます。
そうすれば、なんとなく自分と同じような境遇の人がいますので「独りじゃない」感が感じられます。
(4歳と6歳の女の子のママ)
天気がよい時は外にお散歩に行ったり、買い物に行って刺激を受けるのがおすすめです。
(0歳の女の子と3歳の男の子のママ)
雨の日はお家で粘土をしたり絵を描いたりしていました。
(5歳と小学2年生の女の子のママ)
子どもとばかり向き合っていると疲れてくるので、おやつタイムなどリフレッシュできる時間を持つようにしていました。
(小学1年生の女の子と小学3年生の男の子のママ)
子育て支援センターにはメリットがたくさんある一方で、人によっては気疲れしてしまうこともあります。
先輩ママの声を参考にして、利用するかどうかの判断をしてくださいね。
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