子どもが宿題をしない!親の対応方法&やる気にさせる工夫
公開日:2020-06-12
| 更新日:2022-01-17
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宿題をしない子どもにイライラする!
どうしたら自分から宿題をやるの?
先輩ママ・パパ50人に「宿題をしない子どもへの対応」を聞きました。
NGな対応方法や、子どものやる気を上げる工夫もぜひ参考にしてくださいね。
子どもが宿題をしない!
なかなか宿題をしない子どもの様子と、ママの心境を聞いてみると…。
ゲームやスマホばかり…
ゲームやYouTubeに夢中で、何回声をかけても聞こえていないふり、空返事ばかりで言うことをきかず、イライラしすぎて怒りが爆発していまいそうだった。
(5歳と小学3年生の男の子のママ)
学校から帰ってくるなり、ゲームやテレビに夢中でなかなか宿題をしない子どもに、ママ・パパのイライラは爆発寸前!
「後でやる」にイライラ
何度声を掛けても「ちょっと待って」「あとで」とめんどくさがり後回しにする。
宿題終わるまでテレビ、ゲームなしとしても、ゲームをする為に宿題をする感じになってしまい、ただやればいいと肘や頬づえをついてやる気がなく、イライラしてしまう。
(小学2年生の男の子のママ)
何回言っても「後で」とすぐに宿題をしない子どもにイライラしたママも多くいました。
うちはこれで成功!「親の対応」のコツ
子どもが宿題に取りかかるような「声のかけ方」を先輩ママが教えます。
「一緒にやろう」姿勢でいる
「一緒に頑張ろう!お母さんも横にいるから、わからないことがあったらすぐ聞いてね!」と声をかけました。
”一緒に頑張ろう!”ということを強調させて、わからなければいつでも聞いてほしいという姿勢をみせてあげると宿題頑張ろうという気持ちになれるようです。
(小学1年生と小学3年生の女の子のママ)
子どもが宿題をする横で、ママやパパは仕事をして、一緒に時間を過ごしている方も多いです。
宿題をするタイミングは子どもに任せる
「寝る夜9時までの間の好きな時間に宿題をしていいよ。その時間までに終わらなかったら、朝1時間早く起こして宿題ね。」と言って、あとは子どもに任せた。
子ども本人にとって「今」やりたいことがあるようで、早く宿題しなさいと急かされたり、寝る直前や朝にやるのも嫌だったようで、うちの場合は、自分から「宿題をやる!」とやるようになった。
(1歳と小学1年生の男の子のママ)
親のタイミングで宿題をやらせるのではなく、子どもに決めさせる方法です。
宿題後の楽しみを用意する
「これ終わったらおやつ食べよう!」など明るく前向きな声掛けをその時の子供の状態によって使い分けることでスムーズにやってくれることが多いです。
(4歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
逆効果だった…「親のNG対応」の例
子どもに宿題をやらせるためにとった行動で「失敗したこと」を先輩ママ・パパに聞きました。
怒鳴る
感情に任せて怒ってしまった。
勉強が嫌いになった感じでした。
(小学3年生と小学6年生の男の子のパパ)
子どもが泣いてしまって、余計に宿題に取りかかるのが遅くなったという声もありました。
無理強いする
ゲーム、テレビを禁止して半ば無理やりやらせたが、本人がやりたくてやっているわけではないので、宿題の中身が全然頭に入らず、間違いばかりでした。
(小学2年生の男の子のママ)
「~させないよ!」と脅す
「宿題しないとゲームさせないよ!」とか「おやつ抜きだよ!」と言うと、余計に宿題が嫌なものに思えてしまうようでやる気がなくなってしまった。
(5歳と小学3年生の女の子のママ)
宿題をやる気UPの工夫
子どものモチベーションUP!
自ら進んで宿題に取り組めるように、「こんな工夫したらうまくいったよ!」という例を聞きました。
ママ・パパと競争だ!
お母さんが野菜を切り終えるまで何問解けるかチャレンジや、洗濯物一つ畳むまでに一問解けるか、などお母さんと競争するシチュエーションを作った。
(小学3年生と中学2年生の男の子のママ)
楽しくゲーム感覚で宿題ができますね。
自主的に始めたら褒めちぎる
自分からやり出した時には異常に褒めちぎる。
大げさに花丸を書いてあげる。
(小学1年生の女の子のママ)
子どもと一緒に時間割を決める
時間割を自宅でも作りました。
子どもと一緒に計画を立てて、この時間は勉強という時間を設けたら本人のやる気も起こりました。
(小学3年生の男の子と中学1年生の女の子のママ)
子ども自身が「自分で決める」ことがポイントです。
一度時間割を決めたら、子どもに任せて、ママ・パパは口出しせず、見守ることも大切です。
友達と一緒にオンライン勉強会
仲の良い友達に声をかけて、オンライン勉強会を始めてみたら、ビックリするくらい集中してやるようになった。しかも自分から「今日はオンライン勉強会やらないの?」と言ってきたので、やる気が出ているように感じる。
(4歳と小学2年生の女の子のママ)
スマホ通話を使えば「スマホ封じ」にもなって一石二鳥かもしれませんね。
「この方法なら、うちでも実践できそう」というアイデアがあれば、ぜひ実践してみてくださいね!
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