【実態調査】児童手当は貯金してる？使い道はみんなどうしてる？

児童手当、貯金してる？
みんなどんなことに使ってるの？

先輩ママ・パパに、児童手当について聞きました。
おすすめの貯金方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

児童手当は総額約198万円！

児童手当は、児童を養育している人に対して、児童が中学卒業（15歳の誕生日後、最初の年度末）まで毎月受け取ることができる金銭手当てです。

支給額は、3歳未満で一律15,000円、3歳以上小学校修了前で10,000円（第3子以降は15,000円）、中学生は一律10,000円となっています。

子どもが生まれた月によって総支給額が異なりますが、子ども1人あたりの総額として、約198万円が支給されます。

児童手当は貯金してる？

「児童手当は貯金してる？」と先輩ママ・パパに聞いたところ、次のような結果になりました！

（アンケート：「児童手当の貯金」について先輩ママ・パパ100人に聞きました）

「全額貯金している」方が6割以上でした。

全額ではないけど貯金している方もあわせると、9割近くの方が児童手当を貯金していることがわかります。

「児童手当の使い道」の実態を調査

「児童手当を何に使ってるの？」と先輩ママに聞いてみると…。

全額、学資保険の支払いに使っている。
（3歳の女の子のママ）

小学・中学の入学に必要なお金にあてるつもりです。
（3歳男の子のママ）

オムツやミルクに使っている。
（0歳男の子のママ）

使い道は家庭によって様々ですが「子どものために使っている」というのは多くの家庭の共通のでようです。

その他にも、「子どもが独立（結婚）したときに渡す予定」というママ・パパもいました。

子ども貯金、いくら必要？

高校3年間でかかる費用（教育費＋活動費）は、公立で約120万円、私立で約270万円といわれています。

大学へ進学するとなると、国公立の場合であっても4年間で約270万円はかかってきます。
私立の場合、学部や学科によって学費に差があるものの、平均で約500万円以上はかかります。

では、毎月いくらくらい貯金をすればいいのでしょうか？

1ヶ月1人あたりいくら貯金するのが理想？

「1ヶ月、1人あたりいくら貯金するのが理想ですか？」と先輩ママ・パパに聞いたところ、このような結果に！

（アンケート：「児童手当の貯金」について先輩ママ・パパ100人に聞きました）

3万円程度は貯金したいと思っているママ・パパが多かったです。

子どもが生まれてから、毎月3万円を貯金をしておくと、15歳になるときには500万円以上の貯金になります。

子どもの貯金、どうやって捻出してる？

子どものための貯金はどうやって捻出しているのでしょうか？
貯金する工夫を先輩ママ・パパに聞きました！

1ヶ月のお金の動きを把握する

夫婦でアプリを共有し、毎月の固定費やお互いの交際費など、お金の動きを確認できるようにしている。
（小学1年生の女の子と中学1年生の男の子のママ）

夫婦の携帯を格安SIMへ変更して通信費を減らしました。
（1歳の男の子のママ）

毎月、何にどれくらいのお金を使っているのかを把握することで、無駄な出費を抑えるキッカケになります。

無理のない貯金額を設定する

無理のない範囲の額にする事で、滞りなく少しずつ貯金していくことができる。
（3歳の女の子のママ）

家族の生活のことを考えて、現実的な額を毎月コツコツ貯金するのがおすすめです。

学資保険に加入する

大学入学まではかなりの額が必要になると聞いていたので、生まれてすぐ学資保険に加入しました。
（中学3年生の男の子のママ）

毎月の給料から天引きする

口座にお金があると、誘惑に負けて使ってしまうことがあるので、毎月自動的に天引きされることでセーブできています。
（5歳の女の子のパパ）

お祝い金はすべて貯金する

生まれたときにお祝いで頂いた現金やお年玉などは全部貯金に回しています。
（2歳の男の子のママ）

臨時で入ったお金はなかったものとして、そのまま貯金に回すのもいいですね。

生活費で浮いたお金は貯金に回す

生活費を節約できた月は、残りの額を貯金に回している。
（1歳の男の子のママ）

フリマサイトを活用する

子どもの物を買うときはメルカリで！
（3歳の女の子のママ）

すぐにサイズアウトする子ども服は、フリマサイトで安く購入するか、お友達にお下がりをもらったりすることで抑えられます。
必要のないものを出品して、貯金に回すというママ・パパもいました。

子どもの成長と共にお金もかかります。

児童手当だけでなく、日々小さなことからコツコツと貯めましょう！