もくじ
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母乳育児には、母親にとっても、赤ちゃんにとっても“いいこと”があります。メリットがたくさんある一方、デメリットがないわけではありません。
また、「母乳育児がつらい」というママも少なくありません。母乳育児のやり方や注意点などを解説します。
1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長
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赤ちゃんが健康に育つための栄養素が多く含まれており、代謝負担が少ないのが特徴です。
また、赤ちゃんの感染症やアレルギー・乳幼児突発死症候群・肥満・糖尿病の発症を予防するといわれています。
また、母乳は新鮮かつ衛生的であることもメリットです。赤ちゃんは母乳を吸うことにより、顔の筋肉やあごの発達を促すともいわれています。
メリットがたくさんある一方、デメリットがないわけではありません。
また、「母乳育児がつらい」というママも少なくありません。
母乳は消化が良く、腹持ちしません。そのため、昼夜問わず頻繁に授乳をしなくてはならず、体力を消耗します。さらに、乳頭に亀裂や傷みを生じるなどのトラブルもあります。
また、母乳は飲ませた量を確認できないため、母乳が足りているか不安になるママもいます。外出先での授乳スペースが限られていたり、赤ちゃんを預けることも難しかったり、不便だと感じることもあるでしょう。
また、母乳は人工ミルクに比べてビタミンKが少ないため、ビタミンKの投与が推奨されています。
ママにとって、完全母乳育児の負担が大きく、ストレスになるのであれば、必要に応じてミルクを使用しても構いません。
赤ちゃんに必要な栄養補給ができる点でいえば、母乳育児もミルク育児も変わりません。
母乳には赤ちゃんが健康に育つための栄養素が多く含まれており、代謝負担が少ないのが特徴です。赤ちゃんの感染症やアレルギー・乳幼児突発死症候群・肥満・糖尿病の発症を予防するといわれています。
授乳することで産後の母体回復を促したり、エネルギーを消費するため減量しやすくなったりします。ママの乳がんや子宮がん、卵巣がん、骨粗鬆症の予防にも繋がるという研究があります。
このように母乳にメリットが多くあるのは確かですが、ミルクでも赤ちゃんはきちんと育ちます。負担が大きい場合は、ミルクを活用してください。
1.赤ちゃんが下記のような母乳を欲しがっているサインをしたら、授乳しましょう。
2.抱き方は以下を参考に、授乳してください。
背中をまっすぐ伸ばし、骨盤を起こして、左右バランスよく座りましょう。
背中が曲がった状態だと、赤ちゃんが飲みにくいですし、お腹のたるみにも繋がります。
出産後2~5日頃 |
「初乳」と呼ばれる、たんぱく質や抗体を多く含む母乳が出ます。 |
出産後10日 |
糖質や脂質を多く含む「成乳」が出てきます。 |
出産後6~8週 |
1日の授乳回数・間隔・量が安定します。 |
※一般的な例です。日数には個人差があります。
母乳は、血液からでてくるので、体がストレスを感じていたり、冷えていたりすると血液も停滞しがちになり、母乳が出にくくなることがあります。
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産まれたばかりの赤ちゃんはおっぱいを吸う力がまだ弱いため、上手に母乳を飲むことができないケースがあります。
授乳前に乳頭マッサージをすると、乳頭が柔らかくなって伸びるようになるため、赤ちゃんが吸いやすくなります。
また、哺乳瓶からは比較的楽に飲めるため、母乳よりもミルクを好むケースがあります。
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ただし、母乳育児をしていると鉄分が減りやすいので、鉄分補給は意識して行いましょう。
鉄分補給には、ほうれん草・納豆・牛肉レバー・いわしなどがおすすめです。
母乳育児中に気をつけたい食べ物・飲み物としては、
があげられます。
授乳前は、カフェインを含む飲み物は控えましょう。
授乳期間中は、飲酒・自己判断による薬の服用は控えましょう。
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離乳開始は、「月齢」を目安にしている方が多いですが、そのほか「母乳ではなく食べ物が欲しがるようになった」タイミングを目安に開始する方もいます。
離乳スタート時期は、「生後6か月」くらいからが 44.9%と最も多く、卒乳完了時期は「生後13〜15か月」が33.3%と最も多くいます。
(平成27年度乳幼児栄養調査結果より)
ただし、なかなか卒乳できなくても、無理に辞めさせる必要はありません。授乳はママと赤ちゃんのコミュニケーションの一つ。「時期が来たから卒乳」ではなく、自然と欲しがらなくなる時期を待ちましょう。
母乳がでない、母乳を飲まない、母乳育児がつらい…。そんなママの母乳の悩みに答えます。
母体が回復してくる頃には、母乳が安定して出るようになることも多いです。母乳が出なくてもストレスに思わず、リラックスして過ごすことも大切です。
また、栄養素バランスの良い食事や水分摂取を心がけ、体を冷やさないようにしましょう。母体が回復してきたら、おっぱいマッサージやストレッチなどの軽い運動をするのも良いでしょう。
▼母乳が出なくなったときの対処法
母乳は、ママの食生活やストレスで日々変化するという意見もあります。普段と違う授乳環境だと飲まなくなることもあります。ママの乳首の状態や授乳姿勢によっても吸いやすさが変わります。
人工ミルクも与えている場合、吸う力の弱い赤ちゃんにとって哺乳瓶の方が飲みやすく、母乳を飲みたがらないことがあります。その他「乳頭混乱」と言ってママの乳首と哺乳瓶の吸い口の違いに混乱しているとも考えられます。
ママのストレスは母乳にも影響します。様子を見ながら、完全ミルク育児に切り替えましょう。
ママの体力負担も大きい母乳育児。なかには「寝られなくてストレス!」「体力的にしんどい」と感じるママも少なくありません。無理をせずママの体を大事にしてください。
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